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【保存版】PR視点に効くかもしれないオススメ本〜適宜アップデートします〜

prologue.オススメの本、超聞かれる問題

どうも、どうも、僕です。
すごく私ごとですが、最近、生活習慣をガラリと変えまして、朝6or7時に起きて、本を読むようにしています。もともと、本を読むのが好きだったのですが、何かと時間確保をするのが大変という言い訳をしていて、あまり読めていなかったので、読書量が増えたことで、考える視点やタイミングをうまく生み出すことができています。

話は変わりますが、よく一緒に働く人やクライアントから、「PRに関わるオススメの本って何でスカ?」と聞かれるので、これまで読んでPRのプランニングをする際に気づきのあった本たちをご紹介します。(このBlogのURLを送れば解決!!!って状態にしちゃえ!っていう怠惰な理由です)

先にお伝えしておくと、実はドンピシャでPRに関することを書いてある本は、あまり読んではいません。
それよりも、「人が参画するために、動く体験装置をどう作るか?」について、考えた方が有意義だと思っているからです。なので、それぞれ、どんなところがPRプランニングで活かせそうか、を一言入れていきたいと思います。

定期的にUPDATEはしていこうと思うので、なんか良い本がないかね?という時にひょっこりのぞいてみてくださいませ。

このブログが誰かのgoodstoryにつながりますように!

episode01.PR戦略/企画プランニング関連

1.解決は1行
僕がPR戦略や企画をする上で絶対に譲れないこととして、
「誰のための何のための存在か?を定義すること」を最初に定義することなのですが、そのためには、”いかに言語化するか?”が鍵になっています。
この本は、その言語化をする際のテクニックが詰まっているというか、
読んでいて悩みが一気に解決した本でした。

2.カテゴリーキング Airbnb、Google、Uberはなぜ世界のトップに立てたのか
PRのゴール設計で、どんな状態になっているのか?というビジョンを設計するのですが、なぜそのビジョンが必要なのか?という前提知識をつけるために役立つ本です。カテゴリーの中で、どうあるべきか?を考える上で、具体的なイメージをつけることができますよ。

3.ポジショニング戦略[新版] 
2と同じ理由です!
PRって、そもそも、マインドシェアを奪うための戦略だと考えているので、
ポジショニングの概念を理解することって基本スペックです。
めっちゃ定番本ですが、本当に読むべき!

4.今どきの、発想読本 「コラボ」で革新
パブリックの口の端に上がるためにはどうすればいいか?という視点で、
企画を設計するのですが、その際にニュース価値を高める際に、「掛け算」は必要不可欠です。
特にスタートアップ企業であれば、まだ価値が発見されていないため、既存の価値との掛け算が必要となります。そんな掛け算に関する考え方の基本が学べるかと思います。

5.これからの「売れるしくみ」のつくり方 SP出身の僕が訪ねた、つくり手と売り手と買い手がつながる現場 
PRって、、、パブリシティだけじゃないぜ。っていうか、人が動くための仕掛けや仕組みを書いてくれているので、発想を広める意味でも読むべき一冊!

6.ファンベース
既存ファンこそ、PRのキーマンとなるはず。
ということで、そんなファンとの関係値をいかに、事業戦略に組み込むかという視点でわかりやすく書かれています。基本スペックとして、ぜひ、読んでおきたい一冊。


7.TRUST 世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか
世界的企業の”ファクトづくり”が書かれた本。
経営や事業戦略とPR戦略は一体化すべきと常々考えているのだけど、これはまさにそのお手本ですね。

8.POPULAR 「人気」の法則―――人を惹きつける謎の力
「人気」とはどんな状況で、どんな経緯で作れられているのか?がわかる一冊。PRに必要な視点がふんだんに詰まっているので、これも必読本です!

9.国際メディア情報戦

古典と言われるかもしれないですが、PRの視座を高める一冊。
実務担当者が読むと使えるテクニックがあったりするので、海外の事例を知るのは大事ですな。

10.次世代コミュニケーションプランニング

むきゃー!こんな大事な本を失念しておったです。。。
2012年当初、「コンテキストプランニング」の考え方に衝撃を受けた一冊。現代コミュニケーションの考え方が、簡潔にまとまっている&PRパーソンにとって目から鱗の内容ばかりだす。
浅沼さんご指摘ありがとうございますー!

11.良い戦略、悪い戦略
ちょっと毛色は違うけど、戦略ってなんぞや?という根本部分を理解できる一冊。

12.USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

定番中の定番ですが、マーケティングとはなんたるものか?を森岡さんが平易な言葉で書いてくれている入門書。PRこそ、マーケティング力が必要なもののなかなか理解できない人も多いので、この一冊をまじで読んで欲しいです!


episode02.ストーリーデザイン関連

1.ストーリーマッピングをはじめよう
ストーリーデザインの基本的な方法が理解できるので、
ストーリー設計に悩んでるいる方にオススメです。

2.ストーリー・ウォーズ――マーケティング界の新たなる希望
マーケティングの中にはストーリーをいかに組み込むか?を解説した一冊。真新しいことはないけども、ストーリーデザインの方法も書かれているので、時間があれば読んでもいいかも!

3.ストーリー・ブランディング
ストーリーデザインの要素を整理する意味で、わかりやすい一冊です!

4.スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る
言わずと知れた人気店「スープストック」がどのように誕生したのか?その企画書が惜しげもなく披露されている一冊。若かりし頃に読んで、ストーリーデザインとはまさにこういうことだよなと思えた。


episode03.体験設計/人間理解系

1.僕らはそれに抵抗できない
「人がどのように依存するのるか?」という視点から、書かれた一冊。
サービスをリピートさせるにはどうすればいいか?という観点でヒントを探すオススメ本。


2.「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
ゲームを事例にあげて、人がはまってしまう体験を解説している一冊。
デザインや体験の報酬の設計の視点からぜひ読んでみてください!

3.小さな習慣
人の習慣化に関する本。
内容的には習慣を作るためにはどうすればいいか?が書かれているんだけど、これって、企画にも使えるよねっていう意味で、読んでみてもいいかも。

4.図解 モチベーション大百科
いわゆる行動心理学の本です!
ご興味があれば!

5.仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方
これも、いわゆる行動心理学の本です!
ご興味があれば!

6.問題解決に効く「行為のデザイン」思考法
これもこれも、いわゆる行動心理学の本です!
ご興味があれば!

7.影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

名著中の名著。社会心理学や行動心理学に関する事項がまとめられている一冊。ボリュームはすごいんですが、この一冊を読んでおけば最近出ている、そっち系の本はいらないかも。

8.プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く

超古典。でも、書いてあることはパブリックリレーションのテクニックなので、読んでおいてもいいかも。結局人間は不変なので、少し古かろうがやるべきことは一緒だなぁと思わせてくれる一冊。

epilogue.最後に

みなさんのオススメ本もぜひ、教えてください!
あと、最近、早起きなので、朝活しましょう!
ご意見、ご感想、誹謗中傷はこちらまで!

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