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PR視点を使うためのシタジュンビ〜PRネタがなければ、ちゃんとゴールを設置して、ピボットしてみてはいかがでしょ?〜

<今日お伝えしたいこと>
・PRネタがない!がうまれる原因解析
・PRネタを作るために必要だけど意外とみんなができていない"アレ"
・PRネタに困ったらやってみるべきシタジュンビ

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prologue.PRネタがないというのは、PRパーソン共通の悩みらしいぞい

「PRネタがなくて、アイデアが浮かばないんです」
これ意外と、多くの人から相談される内容だったりします。

そもそも、PRネタとかアイデアが出ないのって、何が問題なのかというと、おそらくパブリシティを取りにいくことができなくなるからだと思います。
それは、会社から求められている成果が、"メディア露出"となっているPRパーソンたちならではの大きな悩みなのではないでしょうか。

でも、「それって結構もったいないかもよ?」「PRパーソンが楽しむべき機会損失をしているかもよ?」っていうのが、まずお伝えしておきたいところです。

そんでもって、実はこの悩みって、「経営者」とか「事業責任者」、「CMO」にも協力してもらわないと解決できない根が深い問題なのです。

なので、このblogは、PRパーソンに読んでください!と思いつつ、事業の方向性を決める人も読んでくれるといいなぁと。

そして、PRパーソンには、。ネタの作り方というより、楽しみ方に近いものになると思うのですが、一人で悩んでいる誰かのgoodstoryに繋がるといいな。

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episode1.ネタを考える前にするべきなのは当たり前だけど"アレ"

 さて、ここからは僕の体験談なのですが、実はご相談を受ける会社や人たちには共通点があります。
それは・・・

【ビジョン】と【ゴール】が不明瞭、もしくは設定されていないことです。

全ての物事に対して言えることなのですが、「どのような状態になりたいのか?」「どのような状態であれば活動が成功していると言えるのか?」がない限り精度を高めることができません。そして、一直線に走ることができないのです。

 バスケで言うと、ゴールが設置されてないorゴールの輪郭がぼやけているのに、ひたすら走って、やみくもにシュートを打っている状況です。

 それって、かなりしんどくないですか?
 だからこそ、批判を恐れずにお伝えすると、まずは捨てて欲しい考え方は、「PRは専門職(もしくは専門機関)」という思い込みで、視野を狭めてしまうことです。

 僕が思う、PRや広報が機能している組織とは、経営企画部門だったり、マーケティング部門にPRが紐づいている組織です。

 なぜなら、PRや広報は、単体で利益をあげることができないですし、本来は事業を成長させるために、事業を実現させるために活用するべきポジションです。つまり、そのミッションは経営戦略を達成させるための寛容度を高めるための施策を展開して、関係性を円滑にすることなのです。

 だからこそ、社会との良好な関係作りが必要ですし、僕が普段から言っている言葉でいえば「参画させるためのストーリー」を作り、体験に落とし込むことが必要だと考えています。そんでもって、事業戦略を考える人たちのなかでも具体的な事業のビジョンがないとPRパーソンだけの問題ではなくなってしまうのです。

 ここで理解の早い方なら、すでに気が付いていると思いますが、事業を成長させるために必要なアクションを考えれば、自ずとPRネタというかやるべきことの輪郭が決まってきます。

 PRパーソンこそ、マーケティングや経営、ブランディングの視点を持って、ビジョンとゴールを明確にすること。それが第一歩です。

 経営をしていなくても、一度にこんなにたくさんのことを考えられるって、相当面白くないですか?

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episode2.「ビジョン」と「ゴール」は、頭の中で想像できてる?

さて、ここからは、具体的にビジョンとゴールを作る方法をお伝えすると、下記の言葉が全てです。

「言葉を聞いて、そのシチュエーションが頭の中で浮かぶかどうか?」

これくらいまで、言葉の解像度を高めていきましょう。
だいたいのPRパーソンがやりがちなのは、抽象的なビジョンとゴールを設計してしますことです。確かにPRはアンコントローラブル。だけど、どんな方向に進むのか、何のために取り組むのかは、具体的なビジョンが必要です。そして、そのビジョンがないとゴールの設定もできないのです。

ただし、ここで気をつけて欲しいことは、ここで設定する言葉に「エモさ」や「かっこよさ」は必要ありません。
必要なのは、「どれだけ具体的であるか」。
ただ、これだけです。

話を戻すと、下記のステップでまずは、PRのビジョンとゴールの設計をしてみてください。

step1.「事業や会社の目指している状況をしっかりとキャッチアップする」
step2.「パブリックがどんな状況担っていると良いのかを描く」
step3.「頭の中で想像できるぐらいの言葉で規定する」

 ここでしっかりと向かうべき先を決められるかどうかで、アイデアを考える枠組みの精度が変わるので、一度立ち止まって、考えてみましょう。

 ちなみにいうと、海外のクリエイティブエージェンシーでコピーライターが、キャンペーンの中心にいるのは、「言葉で行動や状況を定義するチカラ」が秀でているからです。

なので、PRパーソンは、「言葉で表現するチカラ」と「人の行動シーンを切り取るチカラ」を高めていくことが良いのかもしれません。

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episode3.

具体的なステップは、下記の通り。

step0:「ゴールを設置する(ビジョンとゴールで向かうべき先を作る)」
step1:「軸足を作る(自社・プロダクトのミッションを明確にする)」

step2:「コンセプトを作る(ミッションをコンセプトに落とす)」
step3:「360度ピポットする(焦点をズラして、企画のタネを探す)」

 ではここからは、バスケットボールのピボットの動きに見立てて、解説をしていきましょう。

 まず、軸足は「ミッション」です。さらに、もう片方の足を「自社やプロダクトの周辺を囲む様々な切り口」と見立ててみましょう。
軸足を固定して、様々な切り口に足を移動させてみてください。
そして、ピポットするたびに、掛け算をしてみてください。
「ミッション×切り口」です。
そんでもって、360度ぐるりと動かしてみましょう。

 PRネタを考える際に、よく陥りがちなのが、自社やプロダクトをダイレクトに伝えたい、紹介したいと考えすぎて、他にある切り口を見失ってしまうことです。 そもそも大切なのは、自社やプロダクトがどのように社会活動の一部になっているのかを伝えるか?ということですよね。具体的な利用シーンを想像しつつ、景色を変えてみましょう。

 そんでもって、とっても大事なことなんですけど、ミッションは明確になってますか?そして、この方法で、PRネタを考える際に、気をつけなければいけないのは、ミッションを文章のままにしてはいけないということです。
ミッションを簡単化する、コンセプトワードまで落とし込む。
この作業が抜けてしまうと、結局、ピポットしても堂々巡りになってしまいます。

 特にSTEP2が慣れるまで、意外と難しい。でも、この発想を身につけると、いろんな角度から、 PRネタを考えられるかもしれません。

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epilogue.少しでも誰かのgoodstoryに。

 今回、このblogを書いたのも、誰かのgoodstoryを作れればいいなと思いながらも、自分のスタンスを伝えつつ、みんなとディスカッションしていきたいと思っているのでした。

 ぜひ、皆さんのお話も聞かせてください。
このブログが誰かのgoodstoryに繋がりますように。

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ヤマダヤスヒロ

株式会社goodstory Story Designer / PR Planner 幼稚園の先生になるために上京したのに、StoryDesignerとして、クライアントのgoodstoryを作るために日々、あれやこれやを企画してます。

PR視点の○○○!〜ストーリーをデザインする方法〜

ストーリーをデザインする方法を、だーやまの頭の中を整理してお伝えしますです!
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