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8月10日清水エスパルスVS松本山雅 関東山雅サポのアウェイ遠征記録②完結


「さわやか」という大目的を終え、次に向かったのは「静岡県立美術館」。

新静岡駅から県立美術館前駅に行き徒歩15分ほど。

地方の美術館は安く、空いており、それぞれの特色があるのが良いとおススメされた(ラジオで)ので、赴くことにした。

企画展もやっていたが、「ポップの系譜」とロダンの彫刻が見られる収蔵品展をチョイス(こちらは300円、安い!)。

(ロダンの考える人)

確かに東京の美術館よりも人が少ない。昨年上野で「エッシャー展」を見たが、こんなに美術館に来る人がいるのかと驚いたものである。

それはそれでよいことだが、その場合鑑賞がどうも流れ作業のようになってしまう。

そうならずに作品を見れるのは地方の美術館ならではのだと思う。

自分でも知ってる「考える人」や「地獄の門」が思いがけず見られて満足。


さて、時刻は14時。Googleマップで経路を調べたら、スタジアムまで徒歩で1時間ほど。

キックオフは18時だし、「いっちょ歩いてみるか、旅だし」と思ったのが運の尽き。

Googleマップ先生は最短の道を提示してくれるが、そこが歩行に適した道とは限らない。また、実際には通れない場所もあり、炎天下の中大幅に迂回をする羽目になる。結果500mlの飲料を4本ほど消費して17時くらいにスタジアムに到着。


スタジアムは二層になっており、二回席のみがアウェイに解放されていた。


(IAIスタジアム日本平)

試合は前半18分に松本GK守田が弾いたボールを清水のFWドウグラスに押し込まれ、それが決勝点となり敗戦。これまで相性の良かった相手に初の敗戦となった。

とにかく、ボールが繋がらず攻め手も打開策も無いように見え、非常にガッカリした。しっかりと戦術を練っていることは2節後にわかるが、この試合ではそのように見えず、点を取る策を考えてないように見えてしまったのである。

山雅のスタイルはまず守備を徹底することから始まるが、点を取らないと勝てない。そして、点を取れる能力がスッと来てくれるような財力と人気(選手からの)チームではないので、今チームで戦ってくれている選手たちが101パーセントの力を発揮できるように応援するしかないのでしょうね。

バスで清水駅に行きホテルにチェックインしたら22時くらい。

駅周辺を少し歩きコンビニに寄ったら、山雅サポのみならず清水サポも多くいた。この時間帯にコンビニにいるということは遠くから清水を応援しに来ているのだろう。

翌朝11日は7時に起床。

清水駅近くの「河岸の市」のいう場所にある「宮本商店」に海鮮丼を食べに行くことにした。清水は港町であり、清水駅も港の近くにあるのである。


朝8時くらいであったが、数人が並びに10分ほどで入店。


せっかく遠出しているので1600円の海鮮丼を食べようと思ったが税別かあ。。。

結局1350円の本鮪丼にすることに。

というか、朝から1350円なぞ普段出したことがない。それだけ出したら美味いに決まってますよね。

ということで、うまいに決まってる本鮪丼を朝からペロリ。満足。ここはTwitterのフォロワーさんに教えていただきました。ありがとうございました!


そして徒歩で20分ほどで、

エスパルスドリームプラザ

へ,

1999年オープンの商業施設であり、中には映画館も入っています。ちびまる子ちゃんランドもあるし、先ほどのような海鮮丼も食べれる場所もありました。

この旅の1番の衝撃はここかもしれません。

だって、サッカークラブの名を冠する商業施設が街の中にあり、当たり前のものとして20年間そこに存在しているわけです。

エスパルスがどれだけこの街に必要とされているかを示す存在なのではないでしょうか。エスパルスは思っていたよりも巨人であった。

(海側にはこんなものも)

(観覧車もあります)

(中で買ったお土産)

ちびまる子ちゃんランドは前のお土産スペースまで行きました。

そして水上バスで三保の半島へ。

水上バスに降りた付近にある水族館に寄りました。夏休みの家族連れ多し。

そして旅の締めとして、富士山の絶景ポイントである三保の松原へ。

名所として?世界文化遺産に指定されている場所でもあります。


三保の松原まで行く道は「神の道」という場所を通ります。そこに行くためだけに荘厳と整備された道を通るのは何やら歴史を感じ趣があります。

松原を抜けるとそこには海岸。

富士山が見えると思しき方向に目をやると、、ら


ちょうど曇りで富士山が見れません。残念(三保の松原で画像検索してみて下さい)。


しかし、山育ちの筆者は海というだけで気分が高揚。特にこの場所は海水浴場ではなく、波が中々激しく、

ズモモモモモモ、、

という迫り来る波の音が体の奥底まで響き何やら地球の息吹を感じるようでした。


そんなこんなで清水での充実した旅を満喫。

山雅はその後の23日の試合で3ヶ月ぶりの勝利を飾ることが出来、厳しい状況ながらも残留への望みが潰えた訳ではありません。

セルジーニョ、永井龍、町田也真人ら怪我をしていた選手も徐々に戻ってきており、これまでとは違う戦い方ができる体制も整ってきたと思います。


まずは今日の大分戦、久々のアルウィンで全力で選手を後押ししていきたいと思います!











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