1から始めるやさい物語(サニーレタス 0日目~11日目)
水不足になったり、根が腐ったっぽくなったり、色々あったけど立派に育ってくれたリーフレタス。
最後の1株まで美味しくいただきました!
前回のシリーズはこちら
始まる新年、始まる命
2020年1月1日、この日、私は新たな作物を栽培しはじめました。
その作物は……
サニーレタス!
書籍によると、前回育てたリーフレタスに比べて苦味が少なく、かつ摂れる栄養もほとんど変わらないとのこと。
厳密に言えばリーフレタスの方でしか摂れない栄養素もあるようですが、栄養があるのは変わりがない!はず!
ということで、今回はサニーレタスの育成に挑戦することにしました!
前回同様、種を水に浸し、水を吸わせたスポンジをセットし、1箇所1つの種をセットして……
まぁ手慣れたもんですよ、めっちゃ苦労してたけど。
リーフレタスの種は球状で硬かったのですが、サニーレタスの種は本当にここから芽が生えるのか不安になるくらい薄くてペラペラなんですよね。
なので水から取り出しづらいし、指にくっついてスポンジにセットできないし、セットできても位置の調整も難しいしで、もう……大変でしたね。
四苦八苦しつつもどうにか本体にセットが終わり、ここからまた2日ほど暗所に放置することになります。
3日目 朝
迎えた3日目の朝、暗所から開放されたサニーレタスたちがこちら。
全く反応のない種もありましたが、まだ3日目なのでこれから他の種も育ってくれる!
そう思っていた時期が私にもありました。
4日目 朝
はい、残念ながら一部の種は発芽しませんでした。
ということで、右下の種を新しいものに変え、多少暗所になるように黒い布を雑にかぶせました。
5日目 朝
5日目にして双葉が見え始めました!
この最初のぐんぐん育っていくフェーズが楽しいんですよね!
その一方で不穏な雰囲気を出している種がまた1つ……。
6日目 朝
右側の種が明らかに成長していなかったため、こちらも種を新しいものに変えました。
どうやら市販の種は発芽率が悪い傾向にあるようなので、最初の段階で1ブロックに対して種を2~3つセットしておく方が良いみたいです。
なので右下の2つについては種を2つずつセットしていて、万が一両方育ったら間引くことになります。
7日目 朝
右下の種が2日経ったことで、暗所から脱出しています。
無事に根は出てくれましたね。
発芽するまで安心はできませんが、少しだけホッとしました。
8日目 朝
8日目に入り、右側の種も暗所から開放!こちらも根が出てる!
発芽するまで安心はできませんが(以下略
一方そのころ、他の種はしっかり成長し、確実に双葉も大きくなっています。
9日目 朝
右下の種から双葉が!!!
とりあえず、とりあえずこれで片方は安心できます!
あとは右側の種だけですが、同じペースで育つならきっと10日目には成長した姿を見せてくれるはず!
10日目 朝
双葉が!
右側の種からも双葉が!!!
まだまだ成長が止まることはあるのかもしれませんが、これでようやく安心できると言いますか、スタート地点に立てた気がします!
今回はそれぞれ2つの種で発芽しているので間引く必要があるわけですが、間引きは本葉が出た時点で行えば良いそうなので、もう少し成長を見守り、良さそうな個体を残そうと思います。
11日目 朝
コメントに困るくらい、良い感じに育ってますね!
今週の温度・湿度グラフ
今回は2週間分のグラフになりますが、1枚目はちょっと期間が変な感じになってますね……。
リーフレタスの頃に比べるとシンプルに寒くなり、キットを置いている部屋で暖房をつけることも減ったので、平均温度は3度ほど下がっていそうです。
本によるとサニーレタスの適温は「15度~17度」らしいので、もしかしたらリーフレタスの頃により育ちが早くなってくれたり……どうなるでしょうかね。
失敗して、学んで、そして2回目へ
前回のリーフレタスでは、水やりだけで2回も失敗し、枯らしかけてしまいました。
そして今回、その学びがしっかり活かせるか、サニーレタスだけでなく自分の成長も楽しみだったりします!
まだまだ双葉が出たくらいで水の吸収も少なく、水の管理もそんなに大変ではありません。
学びの結果が出るのは2週間後か、3週間後か、それくらいになるかと思いますが、今回こそしっかり育て、美味しく収穫してみせます!
水耕栽培はじめました