インターネットが普及して早20年…今ではネット通販で何でも購入できるようになりましたね。ショップもネット通販に対応していなければ、競合他社と肩を並べることすらできません。

しかしネット通販は対面販売とはまた違った方向で難しいものです。商品を扱うECサイトを用意するのは当然のこと、受注・発送・梱包・在庫管理など業務は多岐にわたります。
対面販売でも在庫管理は必須ですが、ECサイトの場合は特に発送や梱包に注力する必要があります。商品の種類や個数を間違えるだけでもクレームが来るのに、もしお届け先を間違えでもしたら大変なことになります。

今の時代、ECサイトは売上アップや知名度アップに欠かせない存在ですが、その代わり人件費がかかる・ノウハウが必要というのが大きなデメリットでしょう。

【ECサイト運営でよくある悩み】

・商品の管理や発送における人手不足
・梱包用の資材費や配送費がかかる
・在庫を保管する場所がない

私は以前仕事でECサイトに携わっていた経験があるので、この悩みよくわかります。
まず人手不足。小さな会社だと従業員を一人雇うのも難しいでしょう。しかし、だからといって一人作業だと忙しくて受注業務が疎かになったり、発送遅延や出荷ミスが起こったりする危険もあります。
特に繁忙期は忙しいけれど、それ以外の時期は1～2人でも問題なく回せる状態なら尚のこと人件費は抑えたいですよね。

次に問題なのは梱包用の資材費や配送費。ケチって強度の低い安物にしたり、商品サイズと合わない梱包材に無理やり押し込んだりすれば破損の原因になりますし、最近では梱包の仕方が悪いという理由でクレームになることもあります。
また、送料が店舗側負担の場合は配送費も馬鹿になりません。大きいショップならまだしも、個人経営の小さなショップだと結構な負担になるでしょう。その上、小規模のショップは在庫を保管する場所も限定されるため、商品が増えるとその分スペースが足りなくなるという可能性も出てきます。

そこで、小規模のECサイト運営でおすすめなのが「発送代行」です。
これは名前の通り発送のみを代行するシステムで、商品の管理からピッキング・梱包・出荷までトータルで代行してくれます。
また、発送業務の他に梱包資材や商品の保管場所を安く提供している業者もあるので、自社で商品受注～出荷までトータルで作業するのが難しいという企業におすすめです。

【発送代行のメリット・デメリット】

メリットはやはりコスト削減と効率化でしょう。人を雇うとなればそれなりに人件費がかかる上、任せられるようになるまでの育成期間も必要です。
しかし発送代行を利用すれば発送業務は全てお任せできるので、空いた時間は売上管理やマーケティングなど、その他の業務に使うことができます。
また、業者によっては海外発送に対応している所もあるため、欧米諸国やアジア圏への事業拡大も可能になります。

ですがこれらのメリットは、逆に言えば代行業者に任せっきりということなので、自社でノウハウを付けたいという場合には向いていません。
また、急な業務があった場合自社ならすぐに対応できますが、代行業者を利用している場合は逐一やり取りをしなければならないのもデメリットと言えます。

【おすすめの発送代行業者をご紹介】

発送代行業者でおすすめなのが、この「ECレスキュー」という会社です。

初期費用0円ではじめるECサイト発送代行【ECレスキュー】

こちらは商品の発送に関わる全ての業務をお任せできる他、ECサイトの作成や商品の撮影・採寸・検品・保管に至るまでトータルに代行してくれます。
また、月間の出荷量に対して価格が安くなる他、土日出荷や海外発送も行っているので、EC事業を拡大させたいがコスト的に難しいという企業には特におすすめです。

日々の出荷作業に追われて他の作業をする時間が取れない、人件費の関係で従業員を雇うことができないという場合は、一度発送代行の利用を検討してみてはいかがでしょうか？