自身の”CPRO”という役割

ジギョナリーカンパニー株式会社 CEO&CPROの市川です。

4/3のサービスリリースまで、あと1週間となりました。最後の追い込み期間です。若いメンバーの頑張りもあり、この1-2ヶ月でみちがえるほど内容が良くなって来ました。自信を持って、「使ってみてください」と言えます。リリースが楽しみです。


という段階で、今回はサービスについてではなく、自分の肩書きにつけている”CPRO”というものについて触れたいと思います。

略さずに書くと、Chief Public Relations Officer になります。

ここでいうPublic Relationsとは、広報とかいわゆるPRとかの概念に留まらず、企業活動全般における、企業を取り巻く全てのステークホルダーと良好な関係を築いていく、という広義な概念の方です。

メディアの方々、投資家の方々、会社に関わりサポートいただいている方々(雇用形態や契約形態に関わらず)、そしてその方々の家族や周辺にいる方々、取引先企業の方々。

会社を作ってみて改めて感じていますが、本当に色々なところで色々な方や企業と関わっていて、「会社ってこういうことなんだな」と実感しました。

そうやって会社は成立していて、その方々としっかりと関係を築いていくことがCEOの役割だと思っています。いろんな人に会社を応援していただきたいし、いろんな人と関わって、関わる人たちにとって良い関係を築きたいです。それも含めて経営だと。

なので、「CEOだけでいいじゃん」というツッコミもありますが、僕はあえて”CEO&CPRO”という形で分けて、より明確に自分の役割・ミッションを明示することにしました。「僕が責任持ってこの役割を行うんですよ」と。それが僕の描く経営スタイルなんだと考えています。

背景には僕がPR会社からキャリアを始めた、ということもあります。PRという素晴らしい概念に感銘を受け、それを経営にしっかり反映させたいと以前から思っていました。

加えて、現在PRに関わっている方やこれから仕事で目指している方にとっても、一つの指針になればいいな、と思っています。「PRという仕事はこれだけ可能性があるんですよ」と。もちろん、IRや人事の要素もあるし、幅は広げていかないとできないですが、一つの事例になれればいいなと思っています。

今後、事業を立ち上げて成長させていくにつれて、それぞれの分野で得意な人たちが関わっていただき任せていくことになると思いますが、最終的には人と人の関わりと関係になってくるわけで、そこには責任を持ち続けていきたいと思います。

CEO&CPRO というタイトルがセットになるのが、経営において当たり前になる、数年後にはそうなっているといいな、と。


まだまだ創業3ヶ月のベンチャーですが、志は300年続く企業を目指しています。この会社の代表は時代と共に引き継いでいきますが、この根幹部分は必ず残していきたいと思います。

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