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写真集をつくるお話 #6

みなさん、こんにちはこんばんは。

台風大丈夫でしたか。結構被害も出てるみたいでそっちの方にいる知人も心配なんですが、本当に台風や地震とか自然災害は仕方ないとは言え何とかならないものか。もし東京にデカイ地震来たらと思うとゾッとする。日本停止するでほんま。

まあ個人ではどうしようも出来ないし、みんなわかってることだとは思うが、いつも災害が起こるたびに思う。

そうそう、さっきまでラグビー観てましたよ。決勝トーナメント進出の歴史的瞬間。バレーも勝ったみたいだし、スポーツ選手みんなが災害で落ち込んでる人を元気つけてくれている感じですね。それにしても盛り上がってる。

さて前回の続き。

これまで中身の構成などのお話でしたが、今日は表紙の話。

今作の仕様はソフトカバー仕様なので、本表紙の上にさらにカバーを巻きます。なので本屋さんとかに並んで目にする表紙はこのカバー部分。

これがまた重要なんです。

まあその本の顔となる、タイトルや表紙デザインがとっても重要だということは言うまでもないですよね。

今作の「DEER PARK 世界でここにしかない奇跡の場所」というタイトルは、本の内容そのものでもあるが、この「DEER PARK(ディアーパーク)」というワード。これは奈良に来る海外の観光客たちは奈良公園をこう呼んでいます。

今回の写真集の目的でもある、日本のみならず世界に奈良公園の魅力を伝えるという意図にもバッチリだし、これまでの佐藤氏の写真集タイトルにも入る「DEER(鹿)」というワード。

何より、「DEER PARK」と呼ばれていることを現地で実感している佐藤氏がこれしかないと考えていたそうです。

そして表紙に使用した写真。これは近鉄の広告(わたしは奈良派)などで見たことあると言う人もいると思いますが、可愛い子鹿のどアップです。もうこれは説明不要で、一度見てくだい。その写真の子鹿が何かを訴えて来ますから。

とまあ今作では、佐藤氏の表紙イメージが始めからほぼ出来上がっていてそれを見た自分も何も文句ありませんでしたね。

発売はもうすぐです。

まずは10月20日(日)に、啓林堂書店奈良店にて先行販売されます。その後大型書店さんなどにも並んで行きます。ぜひこの表紙にも注目しておいてください。

トークイベントなどもあるので詳しくは佐藤氏のホームページなどをチェックしてくださいね。

佐藤和斗オフィシャルサイト


次回:「写真集をつくるお話#7」




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