視力回復への道#21 一ヶ月目の所感

9月11日

視力回復トレーニングをはじめて約一ヶ月が経過した。

初めは寝る前に本棚の本の背表紙を周辺視でながめながらロッキングするトレーニングを行っていた。ロッキングをしていると、目がしみてきて、本の背表紙の文字が浮かび上がってきたり、全体的にものがよく見えるようになる、クリアーフラッシュと思われる現象が確認できた。

8月の後半あたりから、上記のトレーニングをしていないときにも、日常生活で何かものを見ようとする場面において、目がしみてくる現象が確認された。この目のしみてくる感覚をうまいこと維持していると、これまた見ようとしている対象がくっきりと見えるようになる。ただ、全体的に像が二重にぶれてしまうことがほとんどだが。

最近は、外を歩いているとき、目のしみる感覚がくれば道路の反対側にある電柱に貼ってある広告の文字なら読めるようになってきた。わたしは視力0.1以下で、眼鏡をかけなければパソコンも満足に扱えないのに、こんなに遠くの文字が読めるというのはなかなか興味深い。

今後の課題としては、目がしみてきてよく見えるようになる状態を素早くおこせるようにすること、なるべく長く維持でいるようにすること。そしてダブルビジョンを抑制することである。ただ、ダブルビジョンに関してはどうすれば改善するかはまったくわからない。色々と試してみよう。

目がしみてきてよく見える状態になると、めちゃくちゃ首筋と首の付け根、背骨あたりが凝る。目をリラックスさせるだけでなく、首周りもリラックスさせた方がいい気がする。

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