【ケフネト統率者学会報2024Apr.】ようやく新弾の話ができるぞ
隔月報とかいいはじめた奴だれだよ（おれ）。電車でヒイヒイ言いながら書いてる。とはいえ、ケフネトデッキを大まかに紹介する記事は終わったから簡単な更新に切り替えていくぞ！
んじゃ、新コンボ1個と直近3弾のカードを紹介するからな。（5000字）
参考：ケフネトの概要，立ち回り，コンボ，デッキ構築記事のまとめ↓↓↓
新コンボ、フリッカー無限ターン
概要
《幽霊のゆらめき》を利用した無限ターンコンボが発見されました。
インスタントとソーサリーと土地のみで完結するため，《神秘の教示者》をケフネトでコピー➡手打ち等ですぐにパーツをそろえることができる。注：以前から発明品の唸りを経由して巻物棚＋時間操作というコンボルートはある。（出典ものぶる氏のブログ）
難点はドローが止まること。浮きマナで打開するか，ちょっと申し訳ないが倒せる人だけ倒してしまうのがよさそう。
パターン１手順
場：ケフネト 神秘の聖域 島７
手札：幽霊のゆらめき
デッキトップ：時間操作
開始ターン
★①ドローで時間操作をコピー，3マナで唱える
②そのまま時間操作を5マナで唱える
第一追加ターン
①アップキープに幽霊を手打ちし神秘の聖域を出し入れ
②神秘の聖域で幽霊をデッキトップに置く
③ドローで幽霊をコピー1マナで神秘の聖域を出し入れ
④神秘の聖域で時間操作をデッキトップに置く
第二追加ターン
一番最初の状態★に戻っているのでループ
パターン２手順
場：ケフネト 神秘の聖域 島4
手札：幽霊のゆらめき
デッキトップ：時間操作
墓地：時間のねじれ
開始ターン
☆①時間操作をドロー，ケフネトの能力がスタックに乗る
②スタックで幽霊を手打ちし，神秘の聖域と土地を出し入れ
③神秘の聖域が誘発，幽霊を積み込む
④ケフネトの能力を解決して時間操作をコピーして3マナで唱える
ーーケフネトの解決前に幽霊を唱えて土地が2枚起きているので，時間操作も唱えられるはず
追加ターン
①幽霊をドロー，そのままケフネトで1マナで唱えて神秘の聖域を出し入れ ②神秘の聖域で時間のねじれをデッキトップに積み込む
③手札の時間操作を唱える。
④時間操作と時間のねじれが入れ替わって最初の状態☆に戻っている
ーーケフネトで幽霊を唱える場合には神秘の聖域からマナを出すと無料
おすすめ
神秘の聖域で追加ターン呪文をデッキトップに戻すのはケフネトデッキで自然に行う動き。立ち回りの途中で『幽霊』をサーチする手段があればいきなり勝ち筋が『見える』ことも多々あるため，文句なしのおすすめコンボとさせてください（ポケモン実況者並感）。
幽霊のゆらめきはナルメハ等のルートが多くていいね！
唐突な漫画紹介 アフィリエイト等ではないです↓↓↓
新弾カード紹介
イクサラン
《困惑の謎掛け》
本音を言うとケフネトデッキ的にはカウンターはあまり積みたくない。急に捲ってもコピーできないハズレになってしまうからね。（独楽で管理している場合は相手の呪文に対応して引けば無料カウンターではある）
ケフネトで捲ったときは衝動＋墓地肥やし（！）を行い，手札では強めのマナリーク。高速環境のためにデッキが先鋭化すると重いカウンターは抜けがちだが，低速，中速環境では積極的に入れたいところ。探査とも相性よし。
《魅惑の悪漢、マルコム》
殴れるルーターなので，《レンの書庫》でデッキトップ積み込みを行う型のケフネトデッキによさそう。
一般ルーターと比較すると殴りが必要になるのが✕だが，瞬速によりカウンターと両立できることとケフネトデッキに入りがちな重スペルを無料で唱えられる可能性があるのは◎。追加ターンでボコボコ殴ろう。オークで死ぬのはみな同じ。
《うろつく玉座》
ケフネトの誘発によるコピーを2回に増やしてくれる。重いが，発明品の唸りから急に出せる上振れ要素としてはいい感じ。(指輪を出すと世界の敵になりそうだが，これくらいなら許してくれないだろうか？？)
カルロフ邸
《推理》
みたまんま。ケフネトのコピー込みの場合には任意のタイミングで4回ドローできる為に相性がいい。ケフネトデッキのマナ事情解決策の一つとして，500年日記を用いた『調査ネト』の開発可能性が示唆されているが自然に入るカードだと思われる。（未だ開発成功者なし）。
《プロフトの映像記録》
ケフネトマッスルカード！！最近少年誌で筋肉で魔法世界の秩序をどうのこうのする漫画が人気になりそして打ち切り（？）になっていたが，ケフネトもムキムキになればビートダウンが可能。
上述のレンの書庫型の『捨てネト』と相性がいい。青で手札を捨てるカードはだいたいカードを『引いて』いるためである。
例えば，3枚引いて2枚捨てるカードをめくってコピー➡手打ちすると6枚カードが引ける。このカードのプレイ時の1ドローも含めるとケフネトが11/12飛行になるため追加ターンすればワンパンで1人をマットに沈めることができる。
《犯行現場の再現》
真犯人が分かったからです！！
めくってもハズレなので最強には見えるのは単なる勘違いの気のせいなのだが，リアニメイトされる生物をパクったりできれば脳から汁が出るだろう。
一応，カウンターの代わりにもなるかな（いったん解決して墓地に行ったカウンターをコピー）。
『捨てネト』では重いカードを捨てたりするのでそちらを踏み倒しできればかなりやりそうである。特にレンの書庫がない時の引いて捨てる動きは超弱いのだが，このカードはコンボの相方になるので偉い。
《許可なき脱出》
というより一緒に逃げてるな。
諜報１付きのバウンス。デッキ操作，墓地肥やしをしながら土地以外のパーマネントに触れるインスタントはかなり優秀なので，今後採用することは大いにあり得る。ぶっちゃけカルロフ邸の中では一番の収穫。
サンダージャンクション
《うつろう騙し取り》
シナジー系の統率者同士を入れ替えて機能不全にし世界の敵になる，調査トークンを差し上げて指輪をもらう，他人のリス研をダシにして命乞いをする等の雰囲気楽しそう系カード。捲れば追加コストも軽減できて幸せ。
《この町は狭すぎる》
めくれば3マナ2枚バウンス，自分のパーマネント（指輪や魔力の櫃等）を回収時は2マナであり優秀。サイクロン積みたいけど高いよぉと悩んでる人はこれを入れておいて手に入る時までつなぎにしてもいいかもしれない。
《三歩先》
カウンターは重いが構えられなくはない。コピーについては伝説の生物と茶色が多くなりがちなので弱そうに見えるかもしれないが，《秘儀の印鑑》をめくったコピーのついでで増やすのは悪くない。指輪も廃棄できる。ドローも捲れば1マナで2枚引いて1枚捨てるなので優秀。カウンター枚数を増やしつつアド源になるので採用候補。
等時の王笏に刻印すると，強そうで強くない少し強い棒が完成する。
起動2マナに加えて放題の追加分は払わなければならないが，4マナでカウンターやアドの選択肢ができる。重くて弱そうなのでヘイトが上がらないのがポイント（壊そうとすると1回目は消されるのでさらにウザい）。
隙ができたタイミングで等時の王笏をコピー，渦まく知識などを刻印すればヌルっと無限ターンコンボを開始できるため非常に面倒でよい。
《世界歩きの兜》
上記の手掛かりトークン型のケフネトで遊べそうである。マナを出す手段としては500年日記のほかにもウルザ，即席を付与するカードなどがあるので，そろそろ組めそうなくらいにはカードが揃ってきた気がするしそうでもない気もする。
《偽造者の鋳造所》
ケフネトと相性がいいカードと相性がいいので強そう。直接的なコンボはまだ見つかってないが，商人の巻物や神秘の教示者，その他諸々を唱えたら勝ちそうではある。
《再覚醒したジェイス》
！！飛ばし読み推奨！！
生きていたのかジェイス！！思えばローウィンで初登場したときは相手にもひかせて自分も引いてトータルで得する運用できるから強い等所説ありつつ，プレインズウォーカーは特別な存在たるプレイヤーを指す言葉であってカード化するなんてけしからん等の論争も引き起こしていた気もするし俺もムッキーとしていたが，さすがにMTGの顔といって差し支えない活躍をしてくれていたしエルドラージとの決戦は正直燃えた。宇宙に行ったりなぜかヴラスカとくっついたりしたが，クソスフィンクスやファッキンエルダードラゴンにこき使われていた時期からすると独立したmtgの主人公といって差し支えない！！！！ギルドパクトやってた時は過労死しなくてよかったな。今後はZガンダムでいうアムロのような立ち位置になると思っていたら子供も引き取るようだし，今後もストーリーで楽しませてくれよな！！！！！！！
！！飛ばし読み終了！！
例の如くルーターの亜種なので『捨てネト』と相性が良く，出したターンに即起動できるのは優秀。ただ，PWはすぐに破壊されるので，計画と何か相性の良いカードが発見できればなかなかやりそう。
カードが引けないないタイプの無限ターン中に奥義までたどり着くと追加ターンに余裕ができるのでカードが引けるようになる。勝ち手段としてカウントしてOKということ。
《変異破》
めくったときは2枚ドロー，コンバットトリックとして構えられるので殴られにくくなる。要は対戦相手のオークを起動してもらい，ヤバイ生物を射撃してもらうためのカード。そう思うと結構よさそうである。
《大魔導師のイモリ》
ケフネトと相性が良いカードと相性が良いので，ケフネトと相性が良いカードとなる。追加ターン呪文も殴りにつながるのでGOOD。しかし飛んでないのはなぜなのだろうか。令和のカードである自覚を持ってほしい。
《峡谷のカニ》
『捨てネト』カード。ケフネトによる呪文コピーと能力の誘発条件のかみ合わせが悪いので，レンの書庫と組み合わせた無限ターンはできない。とはいえタフネス5あるのはとても固くて良いんじゃないか。
《牧場の迷い子、フブルプス》
《伝説の秘宝》《名誉に擦り減った笏》と組み合わせてマナ事情を解決する型と相性が良い。バラルや現実チップのようなケフネトと相性が良い軽い伝説の生物は結構いるのだ。オーク被撃墜族に見えるが，護法があり若干固いのでOK。
《秘儀の強奪》
楽しそう系カードである。再序盤では何もしないが対戦相手の墓地呪文コンボを邪魔しつつ，青ではできないエンチャント除去等ができたら優秀だろう。追加ターンを奪いながらボコボコ殴り誘発が連発できるので，どちらかというとケフネトミラーマッチの最強カードと思われる。
《精神の決闘者》
ポッター！ネイサン！ネイサンじゃないか！カウンターやバウンスはmtg的には悪事に該当するため，おまけでドローするチャンスが付く。タフネスも3あるのでオークに撃墜されにくいのも優秀と思われる。瞬唱，フェアリーの黒幕，精神の決闘者をデッキに入れてプロの顔面を盤面に並べて満足しよう！（他いたっけ？）
《雷音のドレイク》
メダリオン兼超レイトゲームの勝ち手段と思われる。オーク被撃墜族なのは気になるが，まあ，それを言ったら何も始まらないだろう。呪文コピーについては《召し上げ》等したいところではあるが，追加ターンをコピーするだけでも勝ててそうではある。統率者デッキのカードだし見つからなくなる前に買っとくか。
《倦怠の宝珠》
再録カード。ミラディンの傷跡あたりで初収録だったと思うが当時は500円玉で複数枚購入できたりした。その後，時が流れて需要が高まり，久々に復帰した俺は高級カードみたいな顔をしながらショーケースに飾られるこのカードに戦慄したものだ。（おじいちゃん語り）
何故紹介したかというと，ケフネトデッキは戦場に出たときに能力が誘発する生物を入れない構築も十分に可能なので対戦相手のコンボのみ阻害できる優秀カードだから。発明品の唸りなどでポン出しするとよいだろう。
《力線の探知機》
リーアみたいなデッキのほうがいいのか？？
不確定アドバンテージカード。単体だと特に強さは感じないが，フブルプスでも述べたような軽い伝説のクリーチャーを並べる構築だと優秀なカードになると思われる。一応入手しておこうかしら。
《フォモーリの宝物庫》
いにしえのオタク、Xに多すぎだろ。
┌(┌^o^)┐ pic.twitter.com/dD7ZnVF1Rs
— バンディクー / Bandicoot (@ichibotsushin) April 8, 2024
《導路の塔門》
無料でアンタップインして諜報。採用できる無色ランドは限られるがなかなか優秀なんじゃないか。《幽霊のゆらめき》コンボに巻き込めばデッキをどこまでも掘れるので悪くないカードだと思う。
《素朴な農場》
相性の良い騎乗カードはないが，ライブラリーの一番下に置いてもよい＝上に維持してもよいため占術1のように扱える。ヴァントレス城（占術2），裂け谷（占術2）が競合になる。色マナが出ず占術の枚数も少ないが，アンタップインに条件がないのは優良。
まとめ
イクサランとカルロフ邸はまあまあだったが，放題呪文がどれもケフネト的にはいい感じなので筆者はゴキゲンである。発売ペースが早いと記事のネタにも困らなくて助かるぜ！サンキューWotC！
アフィリエイト等じゃないよ↓↓↓
おしり
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