※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2（初月無料）に含まれています
http://gorolib.blog.jp/archives/72080343.html

※ macOS High Sierra ＋ Illustrator 2020（24.2.1）にて検証済みです。

※ 返金申請に対応しています。詳細は以下を参照ください。返金について – noteヘルプセンター
https://help.note.com/hc/ja/articles/360000670602

■ そのままのズームで持って来てほしい

※ 以下「中心」とは、水平中央＋垂直中央のことを指しています。

　長いあいだ、Illustrator に微妙な違和感があったのは、この問題でした。

　選択しているオブジェクトを、そのままのズームで画面の中心に持っていきたかったのです。

　標準機能のズームイン・ズームアウトを使うと、画面の中心には来ますが、拡大・縮小されてしまう。

- 画面の中心に持って来る
- 拡大する（縮小する）

　という2ステップをいっぺんにされてしまうのです。大サービスなんですかねぇ…「かえってアレしちゃう」パターンです（笑）

　拡大縮小されると、デザイン中の意識が変わってしまいます（神経細かくてすみません(^_^;）。そのままのズームで持って来てほしいのです。

　そこで、選択オブジェクトを拡大縮小せずに画面の中心に持ってくるスクリプトを作成しましたので、ご利用ください。

■ グループ化は要りません

　このスクリプトは、複数オブジェクト選択に対応しています。

　そのため、グループ化しなくても「複数オブジェクトの中心」を画面の中心に持って来ることができます。

■ 今回のスクリプト情報

【スクリプトファイル名】
G867_viewsCenter.jsx

【使い方】
- 対象のオブジェクトを選択します。
- このスクリプトを起動します。
- 選択オブジェクトの中心が画面の中心に移動します。

【仕様】
- オブジェクト未選択の場合は反応しません。
- 複数オブジェクト選択に対応しています。

お役に立てれば幸いです！

（サンプルaiデータのダウンロード）
https://www.dropbox.com/s/b35npuq02h5vb4e/20201007_083431.ai?dl=1

■ スクリプトのダウンロードはこちら