世界の超一流リーダーが注目しはじめた “ikigai”(生きがい)を開発しちゃう技術

〜生きがいって開発するものだったのか!〜
ゆうきちくんの「最先端をカンタンに」シリーズ

監修:伊藤雄吉
著者:GOROLIB DESIGN 渋谷吾郎
編集・出版:シードハウスパブリッシング

■■はじめに

■それって本当にあなたの“ikigai”ですか?

 みなさんは、“ikigai”という言葉をご存知でしょうか?これは、寿司(sushi)や、津波(tsunami)のように、日本語がそのまま英語になったもので、「いきがい」と読みます。米国でひとつの概念として定義され、近年逆輸入されたものです。

 ちなみに、日本語で「生き甲斐」の意味は、次のとおりです。

 いきがい【生き甲斐】…生きるに値するだけの価値。生きていることの喜びや幸福感。「−を見つける」
 出典:生き甲斐(イキガイ)とは-コトバンク

 このように、日本語の「生き甲斐」の説明は、なんとも漠然としていますが、“ikigai”にはきちんとした定義があります。下図をご覧ください。

参考:Ikigai: Your Purpose and Reason for Being | Rethinking Learning
https://barbarabray.net/2017/11/14/ikigai-your-purpose-and-reason-for-being/

 それぞれ和訳を付けましたが、外側の大きな4つの円がすべて重なる部分、つまり「好きで、得意で、お金になり、そして需要がある」領域が、“ikigai”と定義されています。以下では、この図「“ikigai”チャート」を使って話しを進めていきます。

■ワークライフバランスで失った2つのこと

 実は、昨今話題のワークライフバランスでは、ライフを重要視し過ぎた結果、2つのことを失っています。それは、残業代という名の所得と、仕事を全うできないことによる責任感の喪失です。

 もちろん、あなたの仕事が“ikigai”(チャートの中心)から離れている場合、つまり「好きでも、得意でも、需要があるとも思えない」のであれば、環境を変えたり、距離を置いたり、関わる時間を減らすのが得策です。しかし、それが“ikigai”に近いのならば、就業時間が短縮されたことで、その活動を全うできないことになります。すなわち、これは責任感の喪失となるのです。

■分離した活動を統合しよう

 ワークライフバランスとは、活動をいったん自分から分離して、見つめ直すことなのですが、前述の問題に対し、今度は「分離した活動の統合」が必要になってきました。

 この統合のことを、この本では “ikigai”マッピングと呼びます。本文の第2章では、その具体的なやり方を説明していきます。

■大切なのは“ikigai”に気づくこと

 この本で大切なのは、“ikigai”に気づくことです。“ikigai”マッピングを終えて、“ikigai”チャートを眺めると、あなたが今後の人生において、時間やお金をかけるべき活動と、そうでない活動がわかります。チャートの中心に近い活動が、あなたが時間やお金をかけるべき活動です。

 チャートの中心から遠いものは、「ほどほど」にしたり、ラクに行えるようにする活動ということになります。例えば、好きでも得意でもなく、お金にもならず、ただ需要があるだけの活動(私の場合は家事全般)は、誰かにやってもらったり、関わる時間を減らしたりするのです。

■さらに“ikigai”を増やすためには?

 さらに、第3章では“ikigai”の開発を行います。具体的には、“ikigai”チャートの中心から遠い活動を、中心に近づける方法を具体的に示していきます。もちろん、チャート上どうやっても動かせない活動はありますが、工夫次第で“ikigai”に近づけることは可能です。喜びを見出せる活動が増えることで、より人生は豊かになると考えます。

 それでは、ご一緒に“ikigai”について学んでいきましょう!

〈目次〉
はじめに
・それって本当にあなたの“ikigai”ですか?
・ワークライフバランスで失った2つのこと
・分離した活動を統合しよう
・大切なのは“ikigai”に気づくこと
第1章:あなたの活動を分離してみよう
・起きてから寝るまでの活動を書き出そう
・活動は細かく書き出すのがポイント
・ひとりブレストのすすめ
・活動をポストイットに書き出す
第2章:“ikigai”マッピングを行う
・チャートの領域の呼び方について
・“ikigai”マッピングは4回に分けて行う
・【1周目】どこに当てはまる?(外側の4つの円)
・【2周目】どこに当てはまる?(2つの円が重なる領域)
・【3周目】どこに当てはまる?(3つの円が重なる領域)
・【4周目】どこに当てはまる?(4つの円が重なる領域=“ikigai”)
第3章:“ikigai”チャートの検証
・それぞれの領域にはどんな意味があるの?
・1番はイチ消費者として安らげる領域
・2番は自尊心が得られる領域
・3番はあなたの生活のベースになる領域
・4番はほかの人との関係性を作る領域
・時間やお金をかけるべき活動とは?
第4章:“ikigai”を開発しよう
・スコープすべきはVOCATION(天職)
・超えられない2つの壁とは?
・壁の内側にある領域がVOCATIONである
・その活動を好きで得意になるには?
・給料の出る仕事はすでに“ikigai”の種
・ひとさまのお役に立つ職業を選べ
おわりに
・あなたの人生を愛してください!

© 2018 GOROLIB DESIGN

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世界の超一流リーダーが注目しはじめた “ikigai”(生きがい)を開発しちゃう技術

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