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おもろさうしメモ

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琉球王朝が編纂した、沖縄の古事記・祝詞・万葉集と呼ばれる「おもろさうし」を読み、印象に残った箇所等のメモ。
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久米島からの飛行機、安室奈美恵引退記念感謝のアムロジェット。

安室奈美恵は沖縄では神に近い存在に。

歌舞音曲とシャーマニックなトランス状態を王朝レベルで重視した琉球。

安室奈美恵もその系譜にあるのだろう。現代の聞得大君だ。

#安室奈美恵 #沖縄 #琉球 #飛行機

沖縄県うるま市浜比嘉島、シルミチュー霊場。

琉球開闢の神、アマミチューとシルミチューが住んだ場所とされる。

#沖縄 #琉球 #神話 #鍾乳洞

沖縄県うるま市浜比嘉島、琉球開闢の神・アマミチューの墓。

#沖縄 #琉球 #神話

まだ三章くらいしか読んでないけど、おもろさうし読んでから沖縄に行ったら、「とよみ」とか「てるしの」とか出て来て、「あ、それ知ってる!」となってなかなか楽しい。

なお「とよみ」は「鳴り響く」「名高い」などの意で、「てるしの」は太陽、太陽神の意。
#沖縄 #琉球 #離島 #古語

第二 中城越来のおもろ 首里王府のおさうし

第二 中城越来のおもろ 首里王府のおさうし

「沖縄の古事記・万葉集・祝詞」おもろさうしの第二巻読書メモ

・北の按司らとの戦争
・三連の勾玉を廻す呪術的儀式 国王に奉る
・中城は泉が湧いて人が羨む
・徳(徳之島)、大みや(奄美大島)の支配

徳之島・伊仙町立歴史民族資料館に展示されているカムィヤキ。11世紀から14世紀にかけ、徳之島で生産された、本土の須恵器に似た陶器。南九州から先島まで、南西諸島全土とその周辺で出土し、琉球王国が奄美群

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第一 聞得大君がおもろ 首里王府のおさうし

第一 聞得大君がおもろ 首里王府のおさうし

「沖縄の古事記・万葉集・祝詞」おもろさうしの第一巻読書メモ

・琉球王統治の祝詞
・激しい戦争の祝詞
・神女(ノロ)の頂点・聞得大君(きこえおおぎみ)が神を降ろして王や軍隊に霊力を授ける
・喜界島、笠利(奄美)、宮古、八重山の征服
・久米島の神女・君南風 王朝の強力な神女
・神女の固有名詞が頻出
・船の固有名詞も頻出

二千円札でおなじみ、首里城の入口・守礼門。中国からの冊封使が来るときは、国

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