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横浜書きかけニーチェフランス空港からの旅

とあるターミナルの中にいる。
ゲートの両側に青い制服の男達が立っている。

ターミナルの名称はこうだ。

「横浜書きかけニーチェフランス空港」

空港ターミナルなのだが、ここからは船も出航している。
私は船に乗った。船は、飛行機と同時刻に出航した。

……。

船は、沢山の流氷が浮かぶ海を進んでいる。
海上に無数の流氷が漂っている。

しかし、流氷をよく見ていると、雪を被った土の塊にも見えてきた。
進んでいるのも、海ではなく、いつのまにか、両側を山林に挟まれた、峡谷のようになっていた。

さらに、足元も、いつのまにか船ではなく、地面になっていた。
ぬかるんだ地面である。

その地面を、歩いて進む。
前後に人がいる。列をなして、歩いて進む。

そうして進んで行くと、ぬかるんだ地面に蛇がいた。
白い体に、黒い斑点のある蛇だ。
危険はなさそうである。特に向かってくる様子もない。

進んで行く道には、右側に手すりがあった。
それをつかみながら進んで行く。

その手すりには、針金に毛がついたモールのようなものが巻き付いている。

そのモールは、生きて動いている。
虫のようなものの一種だ。

しかし、その生けるモールには毒がないと分かっているので、気にしないで進む。

モールの一つが、私の手袋の中に入り、手に巻き付いたので、追い払った。

※この夢は11月7日朝に見た夢である。

ヘッダー画像は、2007年2月、網走港から出港する砕氷船おーろらに乗った際の写真。

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