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沖縄県渡嘉敷村を踏破 その4<日本全市町村踏破(制覇)>

2018年5月1日。ゴールデンウィーク沖縄未踏市町村集中踏破四日目、第三村、渡嘉敷村。
渡嘉敷島の北部、中部を経て、南部の阿波連(あはれん)集落へ。

阿波連は、先の投稿で書いた渡嘉志久(とかしく)と並ぶ、渡嘉敷島きってのメジャーなビーチだ。サンゴ由来の白い砂浜とエメラルドグリーンの海、深緑の山にスカイブルーの空、カラフルなボート。見事なコントラストだ。

岬や島に囲まれて、比較的波の穏やかなビーチは、綺麗な弧を描いている。

ビーチの西の端は、岩場になっている。海食洞越しに、ビーチを望む場所も。

ビーチの東側は、道路が登りながら岬へと続いている。その下に、港が見える。

阿波連ビーチの向こうには、慶良間海峡、座間味村の島々が見える。

阿波連岬へ続く山には、いくつかの展望台がある。

この裏ヶ丘展望台は、阿波連集落から岬の稜線を超えた位置にあり、渡嘉敷島の東南岸を見渡せる。

車道の行き止まりが、阿波連園地になっている。

まず、駐車場周辺自体が、展望スポットになっている。

そして、岬の先端へ向かう遊歩道が、途中で分岐した、左の行き止まりの、丘の頂上には、展望デッキがある。大分日も傾いて来た。慶良間海峡が夕日に照らされている。

海上に雲が出て来ているので、残念ながら日没は眺められそうにないが。

なんと、この展望台のあたりは、古代遺跡があるらしい。それも、七千年前と、相当古い遺跡だ。現状沖縄最古の土器が発見されているという。飛び石のように大陸とのルートを形作って来た場所であるから、太古から人類が渡って来ていたのだろう。

さらに、岬の先端へ。

岬から、狭い海峡を隔てたさらに南に、ウン島という小さく険しい地形の島がある。その上には、阿波連灯台が設置されている。

ウン島へは船をチャーターするか、泳いで渡る他なく、島内の道も険しくて、とても地元の人の案内なしに行けるような場所ではないので、事実上、阿波連岬が渡嘉敷村の最南端だ。

岬の先端は、荒々しい岩場だ。白っぽい岩ばかりなのは、珊瑚礁由来の琉球石灰岩の地層だからだろう。

渡嘉敷島の東南の海に、朝、沖縄本島の港で見かけたような、巨大豪華客船が航行しているのが見えた。

日も暮れて、暗くなって来たので、阿波連岬から、阿波連の集落へ引き返した。

市町村踏破数は前回投稿から変わらず。
沖縄県全41市町村のうち、32市町村踏破、残り9市町村、達成率78%。
九州・沖縄全274市町村のうち、264市町村踏破、残り10市町村、達成率96.4%。
日本全国1741市町村のうち、1724市町村踏破、残り17市町村、達成率99%。

サポート頂けると、全市町村踏破の旅行資金になります!また、旅先のどこかの神社で、サポート頂いた方に幸多からんことをお祈り致します!