見出し画像

千葉のテオティワカン

先日、深夜に立ち寄った、千葉県内の圏央道高滝湖パーキングエリア。

設備がトイレしかなく、車の通行量もあまりなく、ひっそりと静まり返り、照明も少ないパーキングエリアで、暗闇に浮かぶ巨大なピラミッドのようなオブジェクト。

何じゃこりゃ!?
まるでメキシコにある、アステカ文明のシンボル・テオティワカンのピラミッド(行った事ないけど)。

登るためのスロープがついているので、どうやら展望台らしい。確かに、高滝湖パーキングエリアという名前の割には、全く高滝湖とやらが見えないな、と思っていたが、ここに登れば見えるのか。

登るのは大変そうだし、眠かったのだが、テオティワカンのピラミッドを前にして登らない訳には行くまい、というよく分からない動機に駆られ、登ってみた。

実際に登り始めると、傾斜も距離も意外と大した事はなく、割と楽に登れた。暗闇に浮かび上がっていたので、実際よりも大きく見えたのだろう。昼間見たらガッカリするかもしれない(笑)

頂上からは、パーキングエリアの全体がとてもよく見える。駐車場とトイレしかないけど。

高滝湖とやらはどこだ。見当たらんではないか。と、前方によく目を凝らすと、トラス橋のようなものが見える。そこが湖か。

よくよく見ると、橋の後ろにも、灯りが湖面に反射しているのが見え、意外に面積が大きい事が分かった。

反対側に目を転じると、暗闇の丘陵の向こうに、街の灯りが見える。市原市街とか、千葉市街だろうか。

この闇の丘陵の向こうの夜景も、なかなか幻想的だった。丘陵というか、山脈にさえ見える。それでも敢えて丘陵と書いたのは、地理的に考えて、こんなところにそこまで大きな山はないはずだからだ。

だから、きっとこの闇の丘陵も、昼間見たらさほどでもないのだろう(笑)

高滝湖そのものは、昼間見た方が良いのだろうが、それ以外は、夜に来た方が楽しめる場所かもしれない。

でも、それでも、一度は昼に「千葉のテオティワカン」を見てみたいという衝動に駆られる。いや〜きっとガッカリするんだろうけども(苦笑)

#高速道路 #展望台 #千葉 #関東 #旅行 #旅 #紀行 #写真 #メキシコ #南米 #ピラミッド #世界遺産

サポート頂けると、全市町村踏破の旅行資金になります!また、旅先のどこかの神社で、サポート頂いた方に幸多からんことをお祈り致します!