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なみづか静亮五泉市議会議員 政策ビラを読んでみる

「政策資料を読んでみる」第8回はなみづか静亮氏の政策ビラ。こちらで告示前に我が家にポスティングされたビラは以上となります。

表面

プロフィール

1970年 進学 宇都宮大学 工学部 工業化学科
1976年 入団 わらび座 研究生
1985年 就職 とちぎコープ
2010年 帰郷 母の介護のため
2012年 下越病院「友の会」事務局長
2019年 当選 五泉市議会議員


裏面

政策

五泉市特有の内容と共産党が全国的に展開している政策提案が組み合わさっている点が特徴的である。

学校給食を無償に

・子どもの医療費は通院も無料に
・国保税の子どもの均等割ゼロ
・返済のいらない給付型の奨学金を

 共産党が全国で提案している政策。2023年8月のしんぶん赤旗によれば、給食費を無償とする自治体が491に広がっている。全国の自治体数は2022年10月1日現在 1718とあるので、全国の約3割が無償化としている。

新潟県内では19市町村で学校給食費の無償化、または補助が広がっている。

「通院サポタク」利用料を半額に

 2020年1月にグランドオープンした五泉中央病院。村松にあった南部郷総合病院と五泉市役所近くにあった北日本脳神経外科病院を合併して新しい病院となった。「通院サポートタクシー」は村松地区住民の通院費用を定げするための補助サービスである。

 令和4年の議事録を「通院」で検索すると妊婦の通院費助成の話題となっており、その後の令和元年・二年にも通院支援に関する議論が行われているが、サポタクではなくふれあいバス・乗合タクシーの乗り継ぎ改善という方法で話が進む。
令和5年の予算でサポタクの実証実験が組み込まれ、議会では五泉地区への拡充について数名の議員から上がっている。
通院支援については複数の議員が一般質問で言及しており、実現に向けて誰がイニシアティブをとった政策かは公開情報からはわからなかった。

県内20市で3番目に高い

 国保税の負担軽減 6億円の基金を活かします

国民健康保険制度は、これまで市町村ごとに運営されていましたが、平成30年4月から県も市町村とともに国保運営を担うこととなった。制度改正により、市町村は県への国保事業費納付金に充てるため、県が示す標準保険料率を参考にそれぞれの保険税率を決定している。

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