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五泉市議会議員一般選挙 告示 2023年10月15日

 本日は、五泉市議会議員選挙の告示日。いよいよ選挙戦がスタートしました。

候補者はどんな手続きで立候補をするかご存じですか?

 公職選挙法により選挙活動は定められた期間内しか、活動をすることはできません。よって、選挙活動が解禁となる選挙期間の初日はやらなければいけないことが山積み。いわゆる声を出す選挙活動の他にポスター貼り、選挙ビラへの証紙貼りなど事務的な面で非常に忙しい一日となります。


立候補受付

立候補受付順位の決定 くじ引き

 受付開始時間は午前8時30分から。届出時刻までに来た方の届出順を決めるくじ引きから始まります。よくメディアで候補者を紹介する際に「届出順に」と補足が入ります。立候補受付の現場を見るまでは、とにかく朝早く並び先着順に届出順が決まり、順番の早い人は気合が入った候補者だと捉えていました。実際には届出時刻までに来た方はその到着時間に関わらず、平等に扱われ順序は慎重かつ公平に決まります。
 今回、届出時刻までに来た方は20名。阿部周夫氏の陣営が8時31分に到着したため、くじ引きには参加していません。昨日の報道通り、定数20人に対して21人が無事、立候補受付を済ませました。無投票は回避!

 クジのあと、受付が始まりました。届出順に験を担ぐ方もあり、さきほどまでの張り詰めた雰囲気から一転して現場はワイワイし始めます。まるで祭りの始まりのような雰囲気です。

 今回の五泉市議会議員選挙では、3名の女性候補が立候補しました。しかし、受付会場はALL男性。さらに中高年男性の割合が高い。(外見と内面の性が異なる場合もありますが)
選挙戦のスタートから、ジェンダーギャップを感じざるを得ません。4年後はこのあたりの景色も変化を期待したい。

候補者交付用品

候補者交付用品

 届出を済ますと、ビラに貼る証紙など写真のような一式が渡される。初選挙の方が数名いらっしゃるが、手続きは滞りなく進み9時15分にはこの時点で来た方への受付対応は終了しました。立候補受付の現場には、候補者が現場に来るかと思っていましたが代理人の場合が圧倒的に多く、目視で確認できる範囲で本人が来ていたのは魚野氏と深井氏のみでした。

 これから4000枚のビラに証紙を貼り、市内に設置された看板へ候補者ポスターを貼って回る。有権者としても20人以上の候補者から一人を選ばなくてはならないのに、市議選の選挙期間はたった一週間。 本当に短い。

候補者一覧
候補者一覧

ポスター貼り

 届出順が決まると、受付に来たスタッフはすぐに陣営へ連絡を入れています。ポスターを貼る場所が決まるため、連絡を受けたスタッフは一斉に動き出します。
 市内の選挙看板はどこの掲示板も15時頃にはほぼポスターを貼り終えた状態となっていました。定数20に対し、候補者が21名。泣いても笑っても、たった一人が落選するこの選挙。ポスター貼りの手際から、各陣営の気合が感じられます。

ポスター貼りの様子

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