『風景と魚』1996年　

『私は母なる地球』

なんだよ、オイ！！
滅茶苦茶良いバンドぢゃないか！！

勿論あのアレックス・ライフソンがpickupしたバンドだ。良いには決まっているケド、
結局『自分で聴かない事には判断なんて出来ないだろう？』

所謂『プログレッシヴ』と『オルタナティブ』って言葉は、違うようでいて、非常に近しい・・・そうだな。
例えるなら『進化』『深化』位なもんか？

『耳を惹くポップなキャッチーさ』と
『唐突に別次元へと連れ去る超絶技巧』が実にバランス良く拮抗し合い、カオス感と整合感をない交ぜにする、恍惚とした音空間を創り出すのだ。

ん？これって活動再開後のRUSHの姿ではないか！！

まさに時代を吸収し、己が血と肉とする、RUSHならではの審美眼（耳）。グレイト。

バンド『I Mother Earth』
アルバム『SCENERY AND FISH』1996年

本当に素晴らしいバンドだ！！