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【宮崎県高千穂町2日目】最高の自然に囲まれている、天孫降臨の地と天照の神話に全力投球の2泊3日

2日は朝からバスに乗って天岩戸神社へ!

天岩戸神社と天安原は、非常に不思議で…!
天安原の場所の様子としては、洞窟の内外に石が積まれているという非日常すぎる光景で、そういう意味では自分の中で異質な雰囲気だったのですが…。
なんでかずっとここにいたくなるような、不思議な感覚に陥りました。



1.天岩戸神社

自転車で40分くらいと観光案内の地図に乗っていたので、当初の予定では自転車で行く予定だったのですが、案内所のお姉さんに
「結構遠いですよ。パンフレット上は所要時間40分です。今ならちょうど3分後にバスが出ますがどうしますか?運賃は片道200円です」と教えていただき

40分乗るつもりだったけど遠いなら…とバスで15分で天岩戸神社までいきました!

行き方

■宮交バスセンターから「天岩」まで
■料金:200円(片道)
バス時刻表
  時刻表の岩戸線「温水プール発」のバス欄参照

でも結論、
自転車借りて行ってもよかったかもしれないと…。

その理由として2点ありまして、
天岩戸神社の後に自転車を借りて国見ケ丘という丘の上まで行くのですが、所要時間60分の表記の登り坂の道のりを25分で行けてしまったこと(貸出の自転車は電動自転車でした)

バスから見る棚田がめちゃ綺麗だった!!!
自転車だったらもっとゆっくり見られたかなぁ。と思いました。



説明を聞く

神社が30分おきに実施している説明も聞きました!
この説明を聞く機会でないと、天岩戸と言い伝えられている場所を見ることができないとのことです。

天岩戸ももちろん一見の価値ありなのですが、
それよりも神社の方のお話が楽しすぎて時間があっという間でした。

見る限り、2名の方が説明をされていて。
もしかしたらもっと多いのかもしれませんが、見てた範囲では2名いらっしゃいまいた。

この神社の方の説明もぜひともお聞きになってほしい、たくさんの方に!

神社とお寺の違い
そもそも神とはなにか
神社とお寺の役割

みたいなことをお話くださっていました。

個人的に「へー!」となりましたのは
・神社:自然に感謝を伝えてこれからも衣食住等の暮らしが豊かになる事を
・お寺:どうしたら人間としてしんどくなく生きていけるのかを
というような内容(だった気がします)です!

確かに神社は山や海がそもそもご神体だったり、神社の敷地には鎮守の森として常に自然が近くにあるようになっていますが、お寺が唱えるお経はどうしたらうまく生きていけるかなとかどう考えて行けばいいか等の内容だったりするのかなと…

また、神社の方の語り口が、
淡々としているのに皮肉を言っているような、そのギャップが非常に面白く聞き入っておりました。


2.天安原

ここはもうほんとに空気というか雰囲気というか、
それがもう全然違う場所でした!
普段生活しているとことは、視界から入る情報が確実に違うにもかかわらず
居やすさというかずっと居たくなるというか…
そういう気持ちにさせられる場所でした。

天岩戸神社から少しだけ歩くとこちらの入り口


人々の願いの多さと、
この石たちが積まれたままということにその思いの深さに驚きは隠せませんでした。


ここは、天岩戸にこもってしまった天照を見つけた後、どうしたら出てきてもらえるか、他の神々が会議をした場所と言われています。

ひっそりと、でも複数の神々が集まって話すにはちょうど良い場所そうだなと思いました。
ひっそりとしていて、でも空気は澄んでいる。
川の流れもあるので話し声が漏れすぎることもない…
そんな絶妙な場所だったんだろうな、と思える場所でした。




ご朱印 

3.お昼ご飯

天岩戸神社と天安原の間にあるカフェにて高千穂牛のライスバーガーを食す!
おいしい!!!
お米と肉って本当においしい。
宮崎牛も脂がのっていて最高でした!


4.国見ケ丘

さて、天岩戸神社からバスで宮交バスセンターに戻ってきた私。
ここからは自転車を借りて国見ケ丘まで!

この国見ケ丘は朝方に、うまくいけば雲海が見られるということで有名な場所だそうです。
私は車なしの旅行、かつ雲海が見られる時間にはもちろん自転車の貸し出しはしていないので雲海を見ることは旅行の計画に入ってはいませんでした。

お昼過ぎの国見ケ丘は高千穂を一望できるすごく素敵な所でした!


なんだかブランコが2台あって(1台は修理中)、あるなら乗りたくなるじゃないですか。


いやー、丘で乗るブランコ(自転車で丘まで来てる状態)は最高でしたね。
天気も良かったこともあり、最高にゆっくりできました!

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