ストリートで最強の格闘技は何なのか?中国拳法が一番だと考える理由

ストリートファイターとして、ルール無用の喧嘩を行った場合、一番強い最強の格闘技はどれでしょうか?

仮に、達人同士の争いになった場合、最も、実戦で役立つのは、中国拳法だと思います。

ただし、カルチャースクールでやっているような、おどりのような舞踊ではない場合に限ります。

本場、中国で教えているような、組手を激しくやって、合理的な肉体の技術をつきつめた、中国武術です。

中華4000年の歴史があるように、中国人は、人体を合理的に破壊する術を研究してきました。

その長い研究の果てに、中国拳法が完成したのです。

しかし、中国拳法を日本で体得しようとしても、入門できる道場は限られています。

しかも、その道場で習ったことが、必ずしも、本物とは限らないのです。

その中国拳法の対極にあるのが、空手です。

最強は、フルコンタクト空手だと言う人もいるでしょう。

ただし、空手は、手足を徹底的に酷使しますが、実戦では、人体にダメージをあたえる攻撃の仕方ではないのです。

中国拳法は、鉄球をねじりこむように、ダメージをあたえます。

それに対して、空手はかためたハンマーで衝撃をあたえるだけです。

この場合、身体の70%は水分ですから、効果があるのは、ハンマーより鉄球です。

なぜなら、ハンマーだと、人体がはじいてしまうからです。

フルコンタクト空手は、防具をつけてやりますから、人体に手足をあてる感覚が養えないのです。

また、キックボクシングやムエタイだと、軸足が不安定になりがちで、蹴りのバランスが悪くなりがちです。

あの体勢は、クッションのあるリングの上なら、倒れるリスクは少ないですが、実戦だと、こければ、かたい地面に叩きつけられます。

あらゆる格闘技に精通している人間は、つかみ技のない格闘技の弱点を心得ているのです。

それに対して、中国拳法の蹴りは、軸足がクッションのように衝撃を吸収して、安定した姿勢からの蹴りを可能にしています。

蹴りで使う筋肉は、基本的に足腰です。

いくら強い蹴りであろうとも、当たらなければ意味がありません。

それこそ、実戦経験の何もない初心者だけに、有効な手段だといえます。

実戦では、なかなか、関節技や投げ技は使えません。

さらに、相手は興奮していて、痛みに関して鈍感になっているのです。

中国拳法は、相手に痛みをあたえるより、人体の内臓や骨を破壊することに力を入れています。

空手も、もとは、中国拳法から技術が伝わってできた武術です。

現在、その技術は、完全に、全部伝わったとはいえません。

なので、本物の師匠に出会うのは困難ですが、最も完成された格闘技術は、中国拳法だと思えます。

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