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後藤大Blog

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2019年7月の記事一覧

長い目でコツコツと

長い目でコツコツと

「おくりもののうた」がスタートに近づいてきた。

送ってもらったエピソードからその人だけのオリジナル曲を作っていく企画だ。まず参考として僕自身のエピソードと楽曲を公開することにした。

今、エピソードと歌詞まで公開して明日曲を発表する。

僕の中ではもっともっと広がっていい企画なのだけど、はじめたばかりなのでまだまだ反応は少ない。

それでもすでに参加してくれている人がいて、まず1歩目が踏み出せそ

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うまくいかない大抵の原因

うまくいかない大抵の原因

人と違うようなことをしてみるとか、大げさに派手なことをしてみるとか、そういうのもいいのだけれど、結局記録して分析するというのがいちばんの武器になるように思う。

というかそれがあっての違うことや派手なことなのだろう。

最近、時間割表と家計簿的なものを作って毎日ファイルしているのだけど、2時間で済むと思っていたものが4時間かかっていたり、休憩なしでいけると思っていたところで2時間ぐらい疲れて寝てし

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小説の1場面のような話がしたい

小説の1場面のような話がしたいし、そういう歌が書きたいと思うようになった。

さっき久しぶりにツイキャスをやって、前半はたくさん歌って後半はトークに花が咲いた。

トマトは嫌いだけどケチャップは好きという話から、牛乳は好きじゃないけどチーズは好きみたいな流れになって、「牛乳といえば小学校の給食でパンとご飯が日替わりで出てきたけど白米に牛乳ってどう考えても合わなくない?」ってずっと思ってたという話に

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恥ずかしいことを書く

恥ずかしいことを書く

送ってもらった具体的なエピソードからあなただけの曲をつくります。という企画を8月からはじめるにあたって、参考になるものがないとむずかしそうだなあと思った。

すでにいくつか送ってもらっている中で「具体的」というのが思ったよりも伝わっていなくてこれじゃ曲が作れないなあという問題が浮上したのだ。

そこでまず僕自身が最初の参加者として1曲目をつくることにした。

小学2年生の時に近所のローソンで万引き

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同じ価値だと思うものを交換し合うこと

各地へ流れている川をたどってみると1つの湧き水へたどり着いたりするみたいに、ばらばらな物事でも元をたどればどこかで合流するものだと思っている。

それを「本質」というのだろう。

2018年末にSHOWROOM社長の前田裕二さんのメモの魔力という本を読んでから、本質を探すことにすっかりハマってしまった。

それから物事を考える角度やルートが変わって内面的にも急激に成長できた自覚がある。人生の中で自

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話を聞いていないわけじゃない

話を聞いていないわけじゃない

文章で理解できることが口頭では理解できない。

「Aを上にあげて、Bを下におろして、Cをうしろに、Dを前に」と読めば簡単に理解できるのだけれど、例えば電話で言われると「Aを上にあげて、Bを」のところでもうだめなのだ。

Aの処理ができていないのにBなんかが出てきたら「何を上にあげるんだっけ?」とか「Aをどうするんだっけ?」となってしまう。

「XはどうしてYになったか説明して」と言われて説明しだす

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小さい夢なんてない。

小さい夢なんてない。

周りから見た「ミュージシャンの夢」のイメージ。のイメージ。

武道館をやること。Mステに出ること。印税で金持ちになること。

僕自身やりたいことを深く掘り下げていなかった時期はそういうものを漠然と目指していたし、そういうものだと思っていた。

でも、今は違う。

今の僕の夢は「自分の作ったもので、おかんや周りの好きな人たち、そして自分自身を守れるようになること」だ。

実は少し前までそれを胸を張っ

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アナログも生き残ってほしい。

アナログも生き残ってほしい。

CDは残っているけれどダウンロードになり、ストリーミングの時代になろうとしている。いや、もうなっているのか。

とある音楽同人即売会ではCDを買ってくれた子に「これどうやって聴くんですか?」言われた人がいるらしい。「ついに来たか…」と思わずにはいられなかった。

聞いた話なのだけど、世界がダウンロードに移行する時に日本はAKBグループの握手券付きCDなどがヒットし中途半端に残ってしまったのではない

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納得と説得。

納得と説得。

かっこいい人の言葉には「おもみ」がある。ライブの歌はもちろん、MCも口数少なくてもズシッと胸にくる人がいる。

歳を重ねていてもヘリウムを入れた風船みたいにあっちこっちへ飛んでいくようなことしか言わない人もいるし、感動的なセリフを感情を込めて叫んでも想いの矢は刺さらずにすり抜けていってしまうこともある。

「おもみ」は言い換えると説得力、いや「納得力」になるのかもしれない。

説得される時は自分の

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あなたの想い、うたにします。

あなたの想い、うたにします。

「おくりもののうた」というプロジェクトをはじめます。

その想いや目標をここに残していきます。

この企画をはじめるきっかけ。

「自分にとっては普通なのに周りからほめられるもの」

それが一番だれかの役に立てることなのだと頭ではわかっていても、足りない部分を埋めようとしてしまう僕がいました。

1年半ほど新しいことや不得意分野にチャレンジしてきて、前進しつつもなかなか思ったように活動できずもどか

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プリンターが反抗期

プリンターが反抗期

プリンターのインクが認識しない。

何回抜き差ししてもうんともすんとも言わない…いや、むしろピーピーとエラー音を鳴らしながらウイーンガシャウイーンガシャウイーンと無意味に仕事してまっせ感を出してきやがる。

なので変に期待をしてしまい落ち込むという小刻みな希望と絶望のシャトルランを繰り返すこと1時間、インクを違う種類のものに変えた瞬間に頭でも打ったみたいにいい子になったのであった。

インクの形状

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世界は自分の心しだい。

世界は自分の心しだい。

募金なんかしてもべつに何も変わらないし、知らない人のことなんてどうでもいいやん。

例えば募金1つにしてもそんな風に世界を見ている人間だったぼくには、知らない人どころかそばにいる人1人さえ幸せにはできなかった。

大きいとか小さいとか、近いとか遠いの問題ではなくて、ぼくは家族がいなければここまで生きては来れなかったし、友達や先輩や大人の人たちがいなければ折れてしまっていたことばかりだ。

近所のス

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社会とつながっている

社会とつながっている

今月は楽曲提供の報酬がいくつか重なったのでひさしぶりにゆとりのある状態になった。うれしい。ありがたい。

なので次にやろうとしている企画のフライヤー画像をミニアルバム「一人十色」のジャケットを描いてくれている友人の外池(とのいけ)くんに依頼をすることができた。

外池くんは別冊マガジンで読み切りが掲載されたこともある。

こちらから読めるのでぜひとも。

最初自分なりにイメージしながらつくってみよ

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全力なのに8割しか出せない

全力なのに8割しか出せない

運動不足がここまで来ているとは思わなかった。

太陽の光を浴びる時間がすくない生活はもうずっと前からなのだけど、音楽制作の仕事をするようになってからは座っている時間も長くなった。

いままでバイトはほとんど飲食だったので、立ち仕事のしんどさは知っていたけれど、ずっと同じ姿勢でパソコンに向かって打ち込みをしたり、変にねじれた体制で何時間もギターを弾き続けたりすると、腰や背中、地味に腕や股関節まで悲鳴

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