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得意分野に立ちかえる

「こだわりのバランス」をよく考えないといけないなあと思う。

足りなさすぎると適当になるし、こだわりすぎると頑固になるからだ。

大事なところはおさえつつ、こっちの方がいいと気づいたときにすぐに動ける柔軟さは何事にも役立つ。

野球で飛んできたボールにすぐに反応できるように腰を据えてかまえるようなものだ。

ぼくはこの2年ぐらい楽曲提供を仕事にしようと得意な作詞作曲をおさえて、編曲やミックスをやってきた。

これからもそれは続けていくつもりなんだけど、いつの間にか「アレンジされた曲じゃないと出さないぞ」と自分を縛りつけるようになっているんじゃないかと感じていた。

それははたして「いいこだわり」なのだろうか。いや、たぶん頑固になっていた。

ここまで一生懸命に編曲もやってきたからこそ、より作詞と作曲の力がどれだけ自分の中で抜けていて、周りの人にも評価してもらえているかがわかった。

これに編曲やミックスのパワーが加われば鬼に金棒なんだけど、金棒がよくなってきたことであらためて鬼がしっかりしてないとなあと思い直したのだ。

いまそっちの方面でひとつアイデアがあるので、形にして楽しんでもらえるようにやってみることにした。

ぜひ、たのしみにしていてください。


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