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猫耳織姫

「おくりもののうた」4曲目はインディーズ、フリーで活動するミュージシャンを応援している30代の男性から。

来年の春に活動休止をする「なんかかんな」さんにファンであることは変わらないしずっと応援したい。というエピソードをいただきました。

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エピソード

かんなさんとは知り合って6年。
僕がライブに通い始めた頃に出逢いました。

始めは黄色いメイド服を着ていたり、猫耳を着けていました。
今ではとても美しい女性に成長されました。

来年の春に一旦活動を休止されるんですが、
また戻ってくるかもしれないし、そのまま卒業になるかもしれません。

最初、活動休止を聞いた時は会っても悲しくなるのでもう会いに行くのを辞めようかとも思いました。
でもそれだとお互い絶対後悔すると思い最後の最後まで見届けようと思いました

かんなさんは僕の心の支えでした。

僕は過去にイベントを主催しようとして2回失敗しました。
1回目はハコを紹介してくれた方が後を引き継いでくれて一応イベントをすることができました。
そのイベントは僕も観に行きました。

2回目はその1年後ぐらいにリベンジがしたくてもう1度計画を練ったのですが失敗しました。
2回目は完全に流れました。

1回目も2回目も両方鬱状態になりできなくなりました。

1回失敗してまた失敗してもうダメだと思って落ち込んで、
皆に合わせる顔がないなと思いライブ行くのを辞めようとしていた時に
出演してくれる予定だったかんなさんから励ましの言葉をもらいました。
イベントに失敗したことは一切触れずに責めるわけでもなく
いつも通りに接してくれたことを嬉しくて覚えています。

それがかんなさんを含め、イベントにお誘いした方達にもう1度会いに行く着火剤になりました。
もう1度皆に会いに行く勇気が出ました。

『良いことも悪いことも経験してまた再び会うことができて良かった』
とかんなさんとのやり取りでもらえた言葉が印象深いです。
かんなさんは僕の大切なキーマンでした。

1番嬉しかったことは
プロ野球の試合で国歌独唱をされたことです。

大勢の人前で歌を歌っている姿は
ファンにとって1番嬉しいことでした。

だけど僕が「俺の織姫様」とTwitterで呟いたら
その日に活動休止のお話しを聞いてしまいました。

ほんとに織姫様になってしまったと
こんなことならTwitterに呟くんじゃなかったと後悔しました。

この先もずっと会えると思っていたから活動休止を聞いた次の日から
2日間仕事中にかんなさんのことを考えていたら涙が止まらず
ずっと泣きながら仕事をしてました。

すでに『かんなロス』が始まっています。
1番チェキを多く撮ったのもかんなさんでした。

彼女がいろいろ悩んで考えた道ならファンとして応援したいです。
決して会えなくなっても、かんなさんのファンであることは変わりないしずっと応援したいです。
一旦道は分かれてしまうけどいつか再会したいです。

もし明日世界が滅ぶなら何を食べたい?
よくある話にぼんやり答えてみたけれど
実際その時何が食べたくなるんだろう
まずくないものってことだけは確かだ

きっと愛したい 大失敗も最後まで
悲しくなるのなら
もういっそ会いたくないなんて言わないよ
言いたいはずがないんだよ

猫耳はずして夜空に飛んでく君を見て
黄色い涙で仕事にならない僕がいて
『良いことも悪いことも経験してまた会えてよかった』
あの日くれた鍵がまだ心に刺さってる

僕は返したい 大失態も最後まで
受け止めてくれたから
ロスタイムに大分差はついたけど
進んでくれることが嬉しい

ロケットに燃料を積み込んで
なけなしの着火剤で天の川目指してる
ふざけて言った願いが叶って
君は織姫になったわけじゃないんだろうけど

僕の愛したい大失敗

愛したい 愛したいよ最後まで
会えなくなるのなら
もういっそ会いたくないなんて言わないで
エールを送りたいな これからもずっと

もし明日世界が滅ぶなら何を伝えたい


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