人が怖くて 遠ざけて ひとりぼっちで 泣いていた
その手に触れた温もりに 鎖がほどけた

心許すと顔を出した だらしない僕の素の部分
求めることしか知らなくて 甘えていただけ

どうして分かってくれないの これが本当の僕なのに なんて
思ったままを吐き出すだけじゃ 向き合うとは呼べないのに

素顔をいつも見せれない 仮面もちゃんとつけれない
自分のことが分からない 出来損ないのピエロ

人が怖いと思ってた ひとりぼっちと思ってた
自分勝手な寂しさを 抱えて逃げてた

扉がうまく開けないと 思いきや開けすぎて歪み合って
ひとりぼっちと思えば楽で 自分が遠ざけてただけ

素顔をいつも見せれない 化粧も上手くならなくて
自分に自信が持てなくて 落ちこぼれのピエロ

怖いのは誰かじゃなくて 自分を見せることでした
嫌いなのは誰かじゃなくて 自分の自信のなさでした

素顔をいつも見せれない 仮面もちゃんとつけれない
自分のことに気付けたら 終わりにしよう ピエロ

素顔で笑ってやろう