荒井孝画伯の屏風絵を拝見してきました。敗荷が素朴に描かれていますが、水を描かずに水を立ち現せる手法は、言葉を以て言葉を超える俳句における「切れ」の詩法と相通じるものを感じました。また、一匹だけ描かれた蜻蛉は「空」を想像させ、有無の二見を超える天地宇宙という至境への点睛となっています。

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