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地域おこし協力隊の活動を発信します!

はじめまして。江津市(ごうつし)地域振興課です。これからnoteを通して、江津市内で活動する地域おこし協力隊員のことや募集情報を発信していきます。


1.江津市の紹介

江津市は、島根県の中央部よりやや西寄りに位置し、面積は268.24k㎡、人口は21,941人(令和5年5月末現在)と島根県内で面積・人口ともに一番小さな市です。「江津(川の港)」の名のとおり、江の川河口の港として発展しました。

江の川(ごうのかわ)は広島県北部から日本海に注ぐ、中国地方最大の一級河川です。

約1300年前には、万葉の歌人、柿本人麻呂が妻・依羅娘子(よさみのおとめ)とともに過ごしたとされ、2人の別離を詠んだ「石見相聞歌」は現代でも多くの人たちに愛されています。

万葉集にも詠まれた「角の浦(つののうら)」(江津の海岸線)

江戸時代、現在の市域は大森代官所(天領)、浜田藩、津和野藩の3つの領地に分かれていました。天領(東岸)と浜田藩領(西岸)は江の川が境でしたが、西岸で交通の要衝の江津本町は天領に組み込まれ、北前船の寄港地として栄えました。江津本町には、今も江戸時代に建築された商家の家屋などが多く残り、往時の面影を今にとどめています。

江戸時代の町並みが残る江津本町甍街道(いらかかいどう)

昭和に入ると江の川を活かしパルプ工場や製糸工場が進出したことで、特産の石州瓦や石見焼とともに「山陰有数の工都」と呼ばれました。製糸工場は既に撤退しましたが、本市東部に造成された江津地域拠点工業団地では、江の川の豊富な水資源を活かし用水型企業を中心とした幅広い企業の誘致を進めており、製造業をはじめ12事業所が立地しています。

江津地域拠点工業団地

平成16年には、江の川を通じてつながりの深かった桜江町と合併しました。桜江町は古くから養蚕や和紙が盛んで、養蚕が衰退した今、桑畑は「有機桑茶」の生産につながっています。他にも、「米のヒット甲子園2017」(主催:日経トレンディ、特別協賛:象印マホービン)において全国の名立たるブランド米を抑えて、大賞に輝いた「石見高原ハーブ米きぬむすめ」、江の川がもたらす肥沃な砂質土壌を活かした「桜江ごぼう」、日本遺産に認定されている「勝地半紙(かちじばんし)」など、桜江町には多くの特産品があります。合併を機に、これらの取組みに刺激を受けた旧江津市エリアでも特産品づくりが盛んとなり、「まる姫ポーク」、「笑(えみ)ちゃんトマト」、「52 KOKE PROJECT(ごうつ コケ プロジェクト)」など新しい特産品が生まれました。いずれの特産品も道の駅サンピコごうつで販売しています。ぜひお立ち寄りください。

道の駅サンピコごうつ

2.ごうつ市地域おこし協力隊noteの紹介

都市地域から過疎地域などに住民票を異動し、生活の拠点を移し「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組みを行う総務省の制度「地域おこし協力隊」。本市で活動している地域おこし協力隊員の情報や本市での募集情報をインターネットプラットフォーム「note」において発信します。

本市では、令和6年3月5日現在、1名の地域おこし協力隊員が活動中です。

3.これからnoteで発信すること

  • 隊員の活動報告

  • 隊員が関わっているイベントの告知

  • 隊員の募集情報

この他に、新しく着任した隊員の情報なども発信していきます。アカウントをお持ちの方は、ぜひフォローをお願いします。