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4月8日 大阪フォーク居酒屋

4月7日。
さすがに連日の歌と酒で喉がきつくて
この日は安静にしてた。
漫画喫茶で読んだブルージャイアントが
とても面白かった。
その人にしか出せない音、その人の音。
ジャズって全く興味なかったけど
かっこいい音楽なんだな、というのが
伝わった。なにかしら聴いてみよう。

そうなんだよな、弾き語りも同じだと思うし
まあ、ロックバンドもそうなんだろうな。

技術上手い人は沢山いるから
そこじゃないところで
ガツーン!といきたい!

技術をおろそかにするという意味ではなく。
ガツーン!とね。


さて、4月8日
昼くらいに大阪で辻さんと合流
(2月15日noteにも登場したおじさん)

中村屋という美味しいコロッケの店で
コロッケを!となるが売り切れてた!
有名なところらしい。

チキンナゲットとミンチカツを購入し
桜を眺めて話す。
近況、といったってまあ
二ヶ月弱前に会ってるからしれてるけど
ボヤケルズ鹿児島時代からの仲だし
あの時はこうで、とか
これからはこうやりたい、とか
身の上話とか
ライブの打ち上げじゃなかなか
ゆっくり話しできないところを
たっぷり話す。

そして大阪の天満にある
とあるフォークソングバーへ乗り込む。

この旅では何回か出てきてるけど
だれでも歌えるスタイルのバーだ。

最初は全然人がいなかったが
すこーしづつ集まり始める。

僕も3曲、歌った。
セットリスト
・翳りゆく部屋(ユーミン)
・街に響くラブソング
・ときがたつってことは

歌い終わって、わいわい、なるかと思いきや
来た人、来た人が次々と
ひっきりなしに歌っていく。

こういう店に来る人はやはり
歌いたい!という人が多い。
というかほとんどそうだ。
聴きたい!だけの人ってあまり来ない。
あ、それでも僕が歌うならって
見に来てくれたお客さんもいた。
ありがとう、感謝。

ときがたつってことは、という曲が
進化してる、と言ってくれた。嬉しいねえ。

だけども結果というのは行動にいつも伴う。
この日、初のGO売れゼロ枚を記録した。
このたび始まって以来
0枚という日は初めてだ。

何かが足りなかったんだろうか、僕に。
熱量だろうか、ライブへの入り方だろうか
旅慣れだろうか、疲れだろうか。
まあ、すべては言い訳にならない。

だけども!
0という数字を自分の中で
どう消化昇華するのかである。
人たちの心に、例えば僕の心の中に
種が蒔かれたと信じたい。

身を引き締め直さねば、と思った。
惨めだが、受け止めなければ前に行けない。


自分の音を鳴らす、うたう。
なかなか簡単な道のりではないな
と改めて思った。
ガツーン、と。人にぶつけるつもりが
自分にぶつかってきた。

格好悪いけど、
今日という日をここに記す。

辻さんと、悔し焼肉。

GO
449/555枚

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