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今からできる受験準備の5つのポイント~特に総合型・学校推薦型~

はい、みなさんこんにちは。教育情報マネジメントの蔵下と申します。
今日は、今からできる受験準備についてお話をしたいと思います。

早いもので、もう9月となりました。この9月からですね、総合型選抜の出願が始まり、9月28日からは共通テストの出願も始まります。
いよいよ、受験本番というところなんですが、
「今から受験準備して間に合うんですか?」
いうことなんですけども、まあ、今年は感染拡大があったことによる休校で、かなり皆さん、学びの遅れも目立ちます。ですから、各大学がかなりですね、配慮してくるんだろうなというふうに私は考えております。
その中で、非常に大事なことが何かを申し上げますと「学力の3要素」だと思います。
今年から、入試が変わるんですけども、「学力の3要素」ですね。皆さんも聞かれたことあると思うんですけれども、各大学がこの「学力の3要素」を、かなり意識して問題を作っていきますので、ぜひ、この「学力の3要素」を意識してみてください。特に、「総合型選抜」「学校推薦型選抜」は、今からでも対策できることは多い!ですので、あまり心配することなくですね、ぜひ頑張っていただきたいなと思います。

では、5つのポイントを申し上げます。

①学力の3要素

まず1つ目はですね。「学力の3要素」を意識した日々の学びと、今、申し上げたんですがこの3要素皆さんご存知でしょうか?
・1つ目が「知識と技能」ですね。知識と技能が一つ目。
・2つ目は「思考力・判断力・表現力」ですね。
・3つ目が「主体性・多様性・協働性」と言われています。
この3つの学びをみなさん、日々の学校生活の中で意識して、学校生活を送っていただきたいと思います。その意識した学びがですね、全ての大学受験において生かされますので、ぜひ、それを心がけていただきたいと思います。

②アドミッションポリシー

大学が公表している学部の「アドミッションポリシー」です。これぜひ皆さん、調べてください。パンフレットあるいはホームページ等に掲載されております。これは学部ごとに掲載が義務付けられていますので、必ず全国の大学どこを調べても出ておりますので、必ず「アドミッションポリシー」を調べて、自分の学びたいことがその大学であるのかどうかですね、しっかり調べて取り組んでいただきたいと思います。

③小論文の課題文は「新聞・ニュース」

そして、総合型、学校推薦型においてですね、多くの大学が、今、「小論文」を課してますね。この小論文はですね。テーマ型とか課題文型とかが多いんですが、特に全国の大学で、よく採用されているのが課題文ですね。この「課題文」の中身がほとんどの新聞ニュースです。
ですから、3つ目は新聞です。今からでも新聞・ニュースを読むことによって、対策が取れると思いますので、ぜひ、日々の新聞ニュースについては、必ず目を通すようにしてください。

④高校3年間の成果をまとめる

はい、そして次です。高校3年間の学習履歴、学校行事、部活動の成果をまとめておいてください。これは、「eポートフォリオ」ということで皆さん、入学段階から何回も、学校から聞かれたと思うんですけども、この「eポートフォリオ」、使うか使わないかは別にしてですね、多くの大学が
「3年間、何をやってきたんですか?」
「どういうことにチャレンジしましたか?」
「どういう成果をあげましたか?」
ということをですね、面接とか集団討論で聞いてきます。あるいはそれをテーマにしていきますので、これをまとめるということは決して無駄ではありません。
学習履歴、学校行事、文化祭、体育祭ですね。あるいは課外活動、ボランティア活動とかもそうですが、学校以外での取り組み。また、その中で得たものとかを、しっかりまとめておくということが、受験準備につながります。

⑤4年後のイメージ

これは、最後ですが、4年後イメージですね。
やはり大学卒業後のイメージですね。自分のキャリアということをしっかりイメージして大学受験をすることができるのかどうか?今は、まだ、高校と大学の高大接続、そして大学卒業後の進路まで、そういった、すべての高校・大学・就職・社会というところを全てつながった目標設定ができる高校生受験生を求めてます。ぜひ、4年後のイメージを考え今のうちに整理をしておいてください。

まとめ

今、申し上げた、この5つの視点で、しっかり準備をすれば、今、言われている「志望理由書」そして「自己推薦書」が、かなり書きやすくなります。また、「志望理由書」「自己推薦書」をしっかり書くことによって、面接対策に繋がりますので、ぜひ、総合型・学校推薦型は広がっています。ぜひ、この総合型・学校推薦型の活用とともに、その準備が、今、申し上げてた5点であるということを皆さん認識をしていただいて、しっかり今日から、頑張っていただきたいと思います。

参考

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