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クッキー缶

先週のこと。

InstagramのDMに

「クッキー缶の販売など行っていますか?」

とのメッセージが送られてきた。

その方は高校生の女の子でどうやら私のInstagramのクッキー缶の投稿を見てメッセージを送ってくれたようで。

私は素人同然で、衛生責任者や菓子製造許可などお菓子の販売に至る資格もないので販売なんてなんて(><)と断り。。。


そもそも自分のクッキーがお金をもらうに値するものでもないのであまりに恐れ多い。


そしたらその女の子が「いくらでも出したいから食べたい」と。

素直に嬉しかった。

自分の作るものを誰かがお金を出してまで食べたいと思ってもらえるのはすごく幸せなことだなぁと。

私は「お金なんてもらえないのでよければお送りするのでぜひもらってほしい」と言って。

するとその女の子は

「すごく私は幸せ者です。」

と。

その瞬間、あ〜、まさにこういうことだなぁと。

自分にとってお菓子作りはは自分が好きなこと。それに加えて、誰かを笑顔にして幸せなってもらいたい。という気持ちの上にあるもので。

「食べてみたい」と思ってもらえるだけでも嬉しいのに、「幸せだ」と言ってもらえたことにすごく充実感を感じた。

すぐにクッキー缶作りに取り掛かった。

基本的クッキー缶は2日で完成させる。そして配送。

食べたいと連絡をいただいた次の週に発送。

今の自分にとって、「食べたい」と思ってもらえたことがお金をもらうこと以上に大切なものだと。

女の子、私にたくさんクッキーを作る機会を与えてくれてありがとう。


お住いは近畿地方。無事届きますように。

ps.ちなみにクッキー缶の中身


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