続き。今回は三組しか紹介しません（笑）ただまぁ今年は下半期の追い上げがすごかったなと思う今日この頃です。まぁでも他の人も自粛期間だったからそんなもんなのかな。

十一曲目、十二曲目。

・サントラ/Creepy Nuts x 菅田将暉
・かつて天才だった俺たちへ/Creepy Nuts

いやーこんなにハマると思わなかったなぁ。ラジオ聴く前からちょっと気になって曲も借りてたりしたんだけど、特にこの二曲だなぁ。
ラジオ聴くとあんなに馬鹿なのに本業になると死ぬほどかっこいいのなんなんだろうな。
前者は生き様を描いたこの曲が受け取り手の人生を彩るサントラになるように、後者は何者でもなかった自分を思い出して機を待って勝負せいよって曲。
今まで自分たちのことを歌っていた気がするけど一気に外に向けて歌うようになってる感じ。
今までラップに触れてこなかった人生だったけど歌えるようになりたくて、沢山お風呂の中で歌う練習した。音の乗せ方がホントに難しい。しかも沢山口を回すからめちゃくちゃ体力使う。
でもこれをライブで20何曲歌うR-指定化け物だな。尊敬する。

十三曲目。

・Irony/FAITH

8ヶ月ぶりに聴いた生の音楽で痺れた曲。FAITHを見たのはその日が初めてだったんだけど、その時一番印象に残った曲。まだ若手の新進気鋭のアーティストで、観客の人も多分彼らを一番の目当てで来たっていう人は多くなかったとは思うんだけど、その中でこの曲のイントロの上下のツインギターにピンスポが当たる演出がその日１かっこよかった。
あと何より歌がうめえ。洋楽は聴いてこなかったけど、全部英語詞のこの人たちの曲は聴きやすくて気づいたら他の曲もめっちゃ聴いてる。

十四曲目、十五曲目。

・オレンジ/赤い公園
・pray/赤い公園

時をかけるバンドというドラマをつい最近まで見ていた。劇中歌だったこの曲たち。
いい曲だなぁと思ったら、赤い公園の曲だった。
一年前に書かれていたこの曲たちの
「最後くらいかっこつけたい」
「I pray for you　それじゃまたね
君の旅が　どうか　美しくありますように」
この曲の歌詞がこんなに切なく響くことがあるだろうか。
そんな時期に思ってたとは思えないが、
予期していたように思えてしまう。
PVでは嘘のように生き生きしているのがまた、ね。
でも曲は生き続けるし、それを歌う人がいれば意思も生き続ける、と思う