コロナ禍。ぶっコロナ禍。

本当につまらない文章からはじめて読む気を無くした人も多いでしょう。
ただそれくらい嫌なことが多い一年だった。
ただまぁ、そんな中でもこの一年も大いに音楽に助けられた一年だったので、自分の中で今年印象に残った曲を書いてみようかと思う。
（印象に残った曲なので、今年リリースされたものだけではないことを予めご了承いただきたい。また、僕はそんなにディープな音楽好きではないので普通に有名な曲も多くあります。）

それでは一曲目。

・破顔/フジファブリック​

フジファブをちゃんと聞き始めたのは実は去年のバズリズムライブ
以降なんだけど、その中でもこの曲のサビの歌詞に
色んなことで絶望してた時期に助けられたかなぁ。
ご時世が今よりほんの少し落ち着いてた頃に色んなところに行きました。
背中を押したのはこの曲でした。
会いたい人には会うことで、その人が変わらずにいてくれれば、
そこで僕は僕らしくいれるのは確かに間違いじゃなかった。

二曲目。

・大停電/Laura day romance

これも多分去年の年末の出来事。
僕が人生でおそらく最後に撮ったアーティスト。
二曲撮ったんだけどこの曲が印象に残った。
スタートのカット割むずかったな。
メロディーが単純に好きなのと、
当時の職場の人と特徴を死ぬほど誇張して楽しく歌ったのが、思い出。
思い出補正バリバリ。でもほんと普通にいい曲。

三曲目。

・ジャスミン/さかいゆう

もともと好きな曲なんだけど2017年のオーキャンのコラボのやつ見て、最後の「メクルメク奇跡　君は　メクルメク光　君は」のコーラスっぽいとこが死ぬほど好きだなぁ。。と思って。僕は自己中だし、家のことを一緒に人に背負わせるのが本当に嫌で、結婚に対する憧れはこの一年で一切合切なくなったんだけど、本当にこの人と生きていきたいってなったらこういう言葉が自然に紡がれるのかなぁ、とも思うきっかけをくれた曲。

四曲目。

・ハンカチ/ココロオークション

佐久間宣行のオールナイトニッポン０で流れた曲。たまたま聞いたけど、
なんとなく声質がBUMPに似てる気がした。というか昔のBUMPっぽかった。僕のはじめて買ったCDはBUMPの涙のふるさとなんだけども、なんかその時の衝撃というか気持ちを思い出した気がした。
歌詞はおそらく現代的なちょい女々しい系で、一歩間違えたらストーカーになりかねない大学生男性の恥ずかしいくらい内面曝け出しストーリーだから聞いてて恥ずかしくなっちゃうけど、この曲みたいな青さを僕はどこで置いてきてしまったんだろうか。

五曲目。

・星のうつわ/スキマスイッチ

コロナ禍襲来前、３本行ったけど音源化されてて一番印象に残った曲。
ギターがとにかくめちゃくちゃいい。
それを弾くスキマのツアーメンバーのギタリストの石成さん。
このツアー中にお父様が旅立ったらしい。
この曲はスキマスイッチなりの人間愛、継承を描いた曲と言っていた。
この曲を奏でている時、音楽で想いを昇華しているように思えた。
確かにこの曲を聞き終わったあと目の前に広がるのは宇宙かもしれない。

長くなったので続く。多分あと二回くらい。