アレの経過

2021年8月2日にコロナ陽性となり、8月10日に退院したわけですが、その後も現在(2021年8月22日)に至るまでいわゆる「後遺症」に悩まされています。

わたしの場合は「息苦しさ」です。

陽性判明前、発症当初は息苦しさがひどくありました。ところが入院する頃には落ち着き、肺のレントゲンを撮っても肺炎の影はナシとのこと。酸素の値も最低95%程度で済み、いわゆる「軽症」患者でした。入院中は大きな異常もなく、症状が改善して意気揚々と退院したわけです。

ところが家での生活を再開したところ、気が付きました。

「おや、息が苦しいな」と。

息がうまく肺に入っていかない感覚があり、時には寝ても起きても苦しいという始末。

たまらず2021年8月16日に検査へ(入院していた病院)。

抗原検査の結果は「陰性」とのことで、とりあえずコロナ陽性は卒業した模様。

肺のレントゲンも正常。酸素の値も許容範囲。

経過観察となりました。

この結果を受けて、8月16日の週には職場に復帰し、短時間ではありますが働くことができました。

しかし、8月21日の夕方から8月22日にかけて、再び「息苦しさ」が襲ってきました。

「またダメか…」と軽く失望しながら、休日窓口に駆け込み、一連の症状を説明して再検査。抗原検査は当然「陰性」。肺も酸素値も正常。心疾患の可能性は無いのかと医者に聞いてみたところ、発熱を伴っていなかったり、心音も正常であることから、心疾患は考えにくいとのこと。

つまり、しばらくはこの症状と付き合わなければいけないわけです。

とはいえ、8月21日の夕方から悪化したのには少々心当たりがありまして。

元々毎朝ランニングするほどのランニング中毒者だったので、仕事を早上がりした日(8月19日、20日)に調子に乗ってランニングやウォーキングを長時間行ってしまったんですね。

戻りきっていない身体と肺と心臓にはコレが相当の負担だったのかもしれません。翌日(21日)はみるみる息苦しさが悪化していきました。

なおこの記事を書いている8月22日の20時55分現在は症状が落ち着いています(落ち着いていなければこんな長文書けない 笑)。

ということでしばらくは積極的な運動は禁止ですね。日常生活をこなすことに集中しましょう。

このように辛いことだらけなのですが、コレを後から振り返って笑い話にできるよう(できないと思うけど 笑)、また同じように苦しんでいる方、万が一これから感染して苦しんでしまう方の参考になるよう、書けるときには症状の経過を記していきたいと思います。

蛇足ですが、受験生の頃に使っていた速読英単語にこんなタイトルの英文がありました。

「つらい経験について書くことの効用」

記事を要約すると

•つらい出来事を言葉で表現することで長期的には健康状態がよくなる

•苦しい経験を直視できないこと自体がストレスに繋がり、病気の可能性を増加させる場合がある

•解決策は、沈黙して苦しまないこと

というものです。

あれ、コレは今のわたしにはピッタリではないか。

というわけで、この殴り書きは結局のところ、自らを少しでも救うことが目的であるという何とも傲慢なものであるというのが裏テーマです(笑)

というわけで明日以降も、自分を救うためにショックに正直に向き合っていきたいと思います!