10.添付書類を忘れないで

添付書類についてです。

解説するほど難しくはないのですが、とにかく「確定申告では添付書類台紙も提出する」ということを忘れてしまうビギナーの方が多いので、リマインドの意味も込めて記事にしました。

まずは例のごとく、一番上に住所・氏名を書きます。

<収入の証明について>
昨年まで、源泉徴収票は張り付けて提出することが求められていましたが、今回から添付は不要になりました。支払調書は元々貼り付けて提出する義務はありませんでしたから、収入の証明についての添付はなくなるということです。

<本人確認書類>
持ち物リストで準備してもらったマイナンバーの資料です。
マイナンバーカードを持っている人は、表裏のコピーを、マイナンバー通知カードしかない人は、通知カードと身元確認書類のコピーを貼ります。

※マイナンバー通知書も手元に無い…という場合、住民票の写しでも代用が出来るのですが、この「住民票の写し」というのはコピーのことじゃないです。いわゆる「住民票」っていうのを取るとき、その書類の名前が「住民票の写し」なので、それを直接貼ることになります。ここはちょっとややこしい。

<控除関連書類>
寄付金・地震保険料・生命保険料については控除証明書のハガキ等があると思うので、それを直接貼り付けます。
社会保険料控除については、国民年金の控除証明書を貼り付けます。
(国民健康保険のお支払済み金額通知書は貼り付ける義務はありません。)

『確定申告書の手引き』の39ページに必要な情報がまとまっていますので、詳しく内容をチェックしたい方はこちらをご覧ください↓


投げ銭も事業所得に計上する所存です