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【イベントレポート】失敗から学ぶ!シリーズ ~「ダメ」だけでは乗り越えられない~親子でゲーム動画対策

皆さん、こんにちわ!
グロービス・ワーキングペアレンツ・クラブ(GPC)幹事のはやっしー(2022期東京校)です。

2023/3/2(木)に開催したイベント「失敗から学ぶ!シリーズ ~「ダメ」だけでは乗り越えられない~親子でゲーム動画対策」についてレポートします!

ご参加いただいた多くの方が今実際に子供のゲームや動画視聴に関して悩んでいるところでした。
私自身も3人の子供達がゲームや動画視聴にハマっていて困っているところ…

イベントではまず参加者の皆さんにご回答いただいた事前アンケートの結果をご紹介しました。

◯ お子さんが何歳の時にゲームを買いましたか?
この質問の回答は未就学児〜小学校中学年が多数派でした。

◯ お子さんは1日に何時間ゲームをしていますか?
1時間未満が約60%!厳しく制限を掛けているお父様・お母様が多い印象でした。

アンケート結果をご紹介した後、ご参加の中から4名の方にインタビューさせていただきました。

<インタビュー>
▽ 未就学児の時に買った方
買った学年:年長
状況:公文をやっており、目標に対する報酬としてゲームを買った。

ルール:公文の宿題が終わってから。30分の制限もしていたが、自分では管理できなかった。
対策:自分で決めさせる。ストップウォッチを使ったら、少しだけ自分で止めるようになった。

▽ 低学年の時に買った方
買った学年:小2
状況:参加者ご本人がゲーム好き。妻はゲーム反対派。勉強になるゲームを買った。

ルール:一日一時間
対策:YouTubeも同じ頃に解禁したが、ルーター側で制限を掛けている。

▽ 中学年の時に買った方
買った学年:小4
状況:夫婦共にゲーム反対派。
   小4まで先延ばししたが、友達とゲームの会話ができないと悩む子供の為に解禁。

ルール:平日は0分。土日に1人30分(長男次男)、延長無し。

▽ 高学年の時に買った方
買った学年:小5
状況:ゲーム機を買うつもりはなかったが、旦那さんが持っていたDSを少しやり始めた。
   今までもマイクラはiPadでやっていた。やるべき事をやったらiPadのパスワードを解除。
   買いたいという子供の要望には「うちは買わない」と断り続けていた。

参加者の皆様が各家庭の状況を興味深く、また微笑ましく聞いていたのが印象的でした。

その後、「Tips:スマホ脳・ゲーム依存って?」をご紹介。

◆ ベストセラー「スマホ脳」より「第7章:バカになっていく子供たち」
「脳の発達状況として子供は我慢できない」と知ると、親としても少し気持ちが楽になりますね。

◆ MIRA-i(ネット・ゲーム依存症予防回復支援)より
どの程度が「依存症=コントロール障害」なのか、知識を持っておくのも重要ですね。

またネット上の世界がその子の支えになっている場合もあるというのも理解が必要ですね。
すぐに取り上げることは、恐怖・不安を与えてしまうことにもなるのでたしかに要注意です。

イベント後半は2回のブレイクアウトで参加者同士でお話ししてもらいました。

◇ 1回目のテーマ:何が不安?みんなでゲーム、動画に関する不安をシェアしよう!

各ルームで様々な情報交換が行われていましたが、以下のようなお話もありました。

ご自身の経験談
・ご自身が子供の頃の話。今のように時間制限を掛ける機能はなかったし、されなかった。
・ご自身が今現在、かなりゲームをやっている。時間制限されたら耐えられない。
・ご自身がゲームをやらない。子供にもやらせていない。
・ご自身はゲームが今の仕事に活きている。プログラミングに繋がり、会社でDX推進している。

現代のゲーム事情
・今の時代はゲームが職業になったりする事もある。心配し過ぎる必要は無いかもしれない。
・海外の人とチームを組んで進めたりする事もある。自然と英語が話せるようになる。
・最近のゲームは自分で簡単なレベルに設定できたりして、頑張る力が育たないという面も。

ゲームのメリット/デメリット
・達成感や自己肯定感を得られる要素もある。ゲームは一概に悪いとは言えない。
・ゲームは麻薬。課金はさせない。
・友達とのコミュニケーションなど、メリットも多少は見た方がいい。
・オンラインで見ず知らずの人とコミュニケーションを取ってゲームを進める事も。
 コミュニケーション能力が鍛えられる。

男女の違い
・男性は自分も昔やってた人が多い。女性は反対派が多い。

◇ 2回目のテーマ:ゲーム・動画とポジティブに付き合っていくには?

1回目のテーマでもメリットのお話が結構出ていましたが、
2回目のテーマではよりポジティブなお話が増えました。

現代のゲーム・動画の効用
・eスポーツはチームワークやリーダーシップも学べる。突き詰めればよい面が多い。
・マイクラは空間把握力が身につきそう。
・昔、自分達が漫画とかで身についた知識が、今は動画で身についているのではないか。

付き合い方
・いい事にはいいとフィードバックして、よくない事にはノーリアクション。
 動機は動画見たいだが、良い活動をするようになった。ダメ!と言うと自分がストレス。
・脳は否定系を処理できないので、やって欲しい事を言う。
 ただしお駄賃をあげるとそれ目当てになるから良くない。
・この広告は良くないとかクリックしないなどを家にいる子供のうちに学ぶのもいい。
・子供がどんな事をしてるのか、コミュニケーションを取るのが大事。
・ゲームはどこかでお金を稼ぐ仕組みになっていると教えるいい機会にもなる。

<全体共有>
・ダメとは言わない。マイナスを考えてしまうけど、ダメと言うと余計やりたくなる。
・いい事をやった時に褒める。プラスの面にいい言葉を掛けていく事が大事。
・達成したらやらせる。親子のコミュニケーションの一つとして親子でやるのもアリ。
・親も考える事をやめない。その子によって色々なので試行錯誤が大事。

不安を抱えて参加した皆様でしたが、最後にはとても前向きなお話が多くなっていました!
何事にもいい面/悪い面はありますので、全てを否定してはいけないですね。
そして考え続ける事、対話し続ける事の重要性を改めて感じました。

参加者同士の話が非常に盛り上がったとても楽しいイベントになりました!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました♪


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