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ChatGPTでは不可能【膨大な量のテキストからAITuberの参考用セリフを出力】AIプログラミングツールCursor活用法

タイトルは仰々しいですが

AIプログラミングツール「Cursor」が、AITuberのデータ作りにも非常に便利で、活用し甲斐があったので使い方をメモしておきます。

結論から言うと、ChatGPT4のトークン数を超える大ボリュームのテキストやjsonを参照させることが出来るということです。

本来「Cursor」はプログラミングツールなので、プログラミング用途に使用することが一般的ですが、裏ではChatGPTが動いているので、テキスト生成も可能です。
そのため、プロジェクトの全ファイル(AITuberの設定や会話履歴)を参照しながら、返答のセリフや質問に対する適切な回答を生成することができます。

AITuberの記憶用のデータセットには性格、趣味嗜好、会話履歴、Q&Aなどが含まれるはずなので、膨大なテキスト量になる為、この使い方は有用かと思います。

最近は、ChatGPT4で作業をする際に「3時間で40回」の回数制限で中断されることが多いですが、幸いにもCursorは制限なく使えるので、その点はありがたいです。(私はサブスク課金して使ってます)

以下のサンプル動画では、1つのテキストを参照していますが、大量のデータを参照する場合には、コードベースを参照する形になります。
その場合は右側に表示されるChatメニュー「ctrl+enter」のコマンドを使うとプロジェクト内の全データを参照させる事が出来ます。


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