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GRANRODEOのライブに初めて行く人へ(2023年度版)【初心者講座】


こんにちは、ソーダかぼすです。

挨拶早々なんですが、


GRANRODEOのライブにぜひ来てほしい!

カッコいいしアツいしMCも面白いので。

個人的にはライブでの魅力がピカイチだと思っています。行けるのであれば是非参戦して楽しんでほしい!

でもですよ。

初めて参加するアーティストのライブって、結構不安というか、大丈夫かな?と思いがちですよね。

実際ライブはそのアーティストごとに異なった文化・慣習が存在しているので、知らなくて戸惑ったという声もあったりします。


そこで、当記事ではGRANRODEOのライブに行ったことがない人に向けてライブの心得をお伝えして行きたいと思います!


ライブに行ってみたい!とか行く予定はある!けど不安で緊張してしまう!という方の参考になれば嬉しいです。

ではどうぞ!


ライブの心得とは


まず初めになんですが・・・

GRANRODEOのライブは心得とか要りません!!


最初から前提をひっくり返してしまってすみません。
でもこれは本当で、GRANRODEOのライブの魅力は自由さにあります。

どういうことかというと、GRANRODEOというアーティストは、色々なタイプのファンを内包しているから。


年齢層で言えば、10代の若いファンから2人と同年代のファンまで、幅広くいます。男女比率は女性(ロデオガール)の方が多いですが、男性ファン(ロデオボーイ)の割合も多いです。

アニメ系に通じているタイプのファンもいれば、ロックバンドやV系と掛け持ちしているタイプのファンもいます。

色んなファンがいる故に、「〇〇しなければならない」「〇〇してはいけない」といった独特のルール・慣習があまり根付かず、最低限のマナーを守りながら各々がそれぞれのペースで楽しむ、という雰囲気になったのだと考えられます。

老若男女、色々なファンがいるのがGRANRODEOのライブなのです。

だから安心して参戦してくださいね!


ペンライトについて

ペンライトの使用


コロナ禍に入ってライブが制限されてからはペンライトの需要が高まり、現在はアコースティック系の公演でなければ比較的使う人が多くなりした。

元々はアリーナやホールで行う大きな公演(周年を記念したGナンバリング公演など)で比較的使用されていました。

ペンライトは使う使わないもその人次第。
ですが筆者はペンライトを持参するのをオススメします!
特にライブ自体にそこまで行ったことがない方は持って行って損はないでしょう。


理由としては、

①曲を把握できていないうちはペンライトがあった方がノリやすく手持ち無沙汰にならないから

②ライブでの一体感を味わうことが出来るから

ペンライトの文化はアニソン系のフェスでもお馴染みですよね。特に行かれるのが大きなホールでの公演なのであれば是非使って楽しんでください!


ペンライトの種類は?

マイク型ペンライト / G15&G16 ROCK SHOW 

ペンライトは基本的に自由です。

GRANRODEOでは公式グッズで発売されたペンライトもあり、それを使っているファンの方もいます。

公式ペンライトじゃないとダメ!というわけではありません。キングブレードなど市販のペンライトでもOKです。


アニソン系のライブだとめちゃくちゃ輝度の高いオレンジのサイリウムを焚くこともあります。
通称ウルトラオレンジ(UO)ですね。

これはめちゃくちゃ輝度の高いサイリウムです。
会場で一際輝くオレンジの光があったらそれはUOを焚いています。

UOも公演やアーティストによっては使用できない場合がありますが、これも現在時点で特に制限はありません。


ただ眩しすぎて他の人が見辛くなったり、勢いよく物にぶつけると破裂して中身が周囲に飛び散ることも。
取り扱いには気をつけましょう。


とりあえず初心者の方であれば、市販のペンライトを持参すれば問題ないでしょう。

本数ですが、1本または多くて2本がベターです。
輪を手首にかけ落とさないようにして持ちましょう。

ペンライトはあまりにも高い位置で激しく振ったりすると前後左右の人にぶつかったり、後ろの人の邪魔になります。

盛り上がるのはいいですが他の人に迷惑はかけないこと!



ペンライトの色について

どの曲で何色でなければならない、そんなルールはありません。
好きな色、イメージカラーを振ればいいんです。

ただ、15年以上ライブをやってきているアーティストなので定番曲を中心にある程度の「お決まり」はあります。

以下色ごとに解説しますので参考にしてください。

【赤色】

ROSE HIP-BULLET / G13 ROCK☆SHOW

使用楽曲例:ROSE HIP-BULLET、偏愛の輪舞曲、silence、セツナの愛など多数

ロデオのライブで一番ポピュラーな色です。
激しいロック系は大体コレ。
通称薔薇尻(薔薇尻弾)と呼ばれる、定番曲ROSE HIP-BULLETを中心にかなりの楽曲がこの色です。

【青色】

DARK SHME / G13 ROCK☆SHOWより

使用楽曲例:ナミダバナ、DARKSHAME、背徳の鼓動、delight song、青色センセーションなど

青色はしっとりとしたバラードや壮大なバラードロック、もしくは曲名などから青を連想させる曲で振られる傾向にあります。

青色を焚く曲の中で、ライブで演る頻度が高い筆頭がナミダバナになります。青は「ナミダ」からの連想で、実際はとても激しくカッコいい和ロックです。

とりあえずしっとり系がきたら青、と言った感じでしょうか。

【緑色】

modern strange cowboy / G13 ROCK☆SHOW

使用楽曲例:modern strange cowboy、SUPERNOVAなど

緑色を焚く筆頭曲といえばなんといってもmscですね。
大体ライブの最後の方にやる定番ナンバーですね。

他に緑が焚かれる曲としては、SUPERNOVAなど。
最近ではQuestionツアーのイメージカラーからQuestion Timeで緑を振っている人が多かった印象です。

【黄色】

Can Do / G13 ROCK☆SHOW

使用楽曲例:Can Do、The Otherself、カナリヤ、HAPPY LIFEなど

ライブの定番中のド定番、百均ことCan Do。そして同じく黒バス曲であるアザセルは黄色ですね。
激しいロック曲だとカナリヤもライティングに黄色が使われています。

黄色を焚く曲は明るくて元気が出るナンバーや応援ソングが多い印象です。

【ピンク】

使用楽曲例:桜色第2ボタン、Darlin'、21st CENTURY LOVERS、FABLOVEなど

ピンクが焚かれるのは恋の曲ですね。
特に爽やかな恋愛ソングはピンクになることが多いです。逆に激しい曲調だと恋愛ソングでも赤が焚かれる傾向にあります。

【オレンジ】

使用楽曲例:Once & Forever、愛のWarriorなど

ライブで盛り上がるアツい曲ですね。
特にワンス愛戦士はPPPH曲(※1)でもあります。 UOを使う人も多いため、オレンジが焚かれる傾向にあります。
またUOに関しては、自分の推し曲が来たら焚くというタイプの人もいます。

※1:Bメロで「パン パパン ヒュー」のリズムを取る曲


【その他】

wonder color / G13 ROCK☆SHOWより

Snow Palletは雪の連想から白を、メズマライズや紫炎では紫を焚いている人も。
wonder colorやBeautiful worldなどは各々が好きな色を焚いてカラフルにすることもあります。

でも結局のところ傾向なだけで決まりはないです!
気負わず楽しみましょう!


ペンライト以外を振る!?

GRANRODEOのライブではペンライトや手以外にも振る物が存在します。

NOT for SALE / G13 ROCK☆SHOWより

一つ目はタオル
NOT for SALEという曲の時にタオルを振り回すという文化があります。

腕に巻きつけてぐるぐる。

Y・W・F / G12 ROCK☆SHOWより

もう一つは扇子
こちらは有名なので知っている人も多そうですね。

GRANRODEOには通称扇子曲というものが存在します。これらの曲のときは、ライブの時に扇子や手を扇子のような形にして振るのが定番になっています。

扇子曲については詳しくはコチラをご覧ください。


ヘドバンや振り付けについて

ノリ方も特に決まりはありません。
初めて行く方は曲に合わせてペンライトを振るのが一番簡単だと思います。

ただ一部の楽曲ではヘドバンをするのがお馴染みだったり、振り付けがあったりする曲があります。

ヘドバン曲

・ROSE HIP-BULLET
・modern strange cowboy
・ナミダバナ
・NO PLACE LIKE A STAGE
・tRANCE
・メズマライズ
など色々

いわゆるヘッドバンキングですね。
主に激しいロック曲で行われる頭を振るヤツです。

ヘドバンに関してはある程度慣れてきて、やりたければやればOK。

ロデオの現場だとシンプルなヘドバンと、折りたたみ(体を反らしてから頭を前に振る)をしている人が多いです。
割と人によってノリ方はさまざまです。

オルスタだったコロナ禍以前はモッシュ(体をぶつけ合って揉み合う)もあったりしました。


客席の様子が分かりやすいのはこのG12 ROCK☆SHOWのナミダバナだと思います。もうお祭り状態ですよね!(笑)


初めて行ったライブでいきなり隣や前の人がヘドバンを始めてびっくり!なんてことがないよう、そういうファンもいるということは予め認識しておくと良いかもしれません。

逆に自分が激しいヘドバンをする場合は、予め前後左右の人にぶつかったらすみません、と一言断っておくと親切でしょう。


振り付け曲

・サマーGT09
・Snow Pallet
・恋はハチャメチャ

大体サビに簡単な手振りがついているだけなので、分からなくてもラスサビくらいでなんとなくノレると思います。

また、振り付けとまでは行かなくても、手を振ったり、手拍子をしたりといった曲もあります。

いずれにしても、KISHOWや前のお客さんがやっているのを真似してやれば大丈夫です!
KISHOWもたまに間違えているので心配せず自分なりに楽しみましょう!


コールアンドレスポンスについて

歌詞を覚えるまで聴き込んでいたら別ですが、初めてのライブで全部のコーレスを網羅するのは難しいです!
歌詞カードに載っていないコーレスもあったりします。

でもコーレスが完璧じゃないからと言ってライブが楽しくないなんてことはありません!

まずは楽曲をたくさん聴いて歌詞を覚えるところからやってみてくださいね。


はじめに覚えるのにオススメな曲は

・Can Do
・modern strange cowboy

の2曲です。

理由はライブでやる頻度が多く覚えやすいから。
黒バスの楽曲は全体的にコーレスが多いのでCan Do以外も覚えるのにおすすめです。

こちらはG13のmodern strange cowboy。

2番終わりの間奏のところは
「m・s cowboy!run for your life!」
「m・s cowboy!fight for your life!」

と言っています。

是非覚えてみてくださいね!


アンコール


GRANRODEOには独特のアンコール文化があります。

男子が「グラン!」
女子が「ロデオ!」

これを交互に言うのです。

照明でアンコールのタイミングを促してくれますし、他の人が言っているのに合わせて真似すればOKです。

ちなみにコロナ禍で声出しが出来ない場合は、代わりに手拍子でアンコールをしていました。

Wアンコールの際は全員で「もう一回!もう一回!」とコールします。


おわりに

GRANRODEOのライブはめちゃくちゃ楽しいです!

解説しておいてなんですが、百聞は一見に如かず!

参加してみるのが一番です。


またコロナ禍の現状では全てが以前と同様という訳ではありません。

今回の記事ではコーレスやヘドバンなど、GRANRODEOのライブ会場での文化を解説していきました。

ですが、情勢によって変わってくる部分もあります。
声出しの可否などはその時々のレギュレーションをご確認の上でライブに臨んでもらえたらと思います。


ありし日のZepp Haneda

もし参加を迷っているなら、この記事を参考に是非足を運んで見てくださいね!!


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