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困ったなぁ、というお話

どうやら「グラフィック・レコーディング」という名称は、会議の場でリアルタイムに描くものだけにしか使ってはいけない雰囲気になってきてしまったので困ったなぁ、というお話です。

僕がnoteを始めたのは、ここ最近いろんなカタチの「グラフィック・レコーディング」と呼ばれるものが出てきているので、僕が描いている「グラフィック・レコーディング」はこういうもので、こういう考えで描いています、ということを見えるようにしておきたかったからでした。と言っても、他のカタチを否定するものでもありません。
タイトルに「グラフィック・レコーディングの描き方」とつけていますが、これは「僕のグラフィック・レコーディングの描き方」という意味で、これが正しい描き方とも思っていません。

僕が「グラフィック・レコーディング」としてイメージしているものは、Sketch PostIdea InkDas Graphic Recording Netzwerk Berlinなど海外の「graphic recording」で、こういったものを描きたいと思っています。

もしくはこちらの本に載っているようなイメージです。

会議の場で描くこともありますが、主軸は上記のようなものを描きたいので、「グラフィック・ファシリテーター」や「ビジュアル・ファシリテーター」ではなく、あえて「グラフィック・レコーダー」という肩書を使っています。

正直言って、会議の場で描くグラフィック・レコーディングは「遊びゴコロのあるファシリテーション・グラフィック」や「右脳に働きかけるファシリテーション・グラフィック」ぐらいにしか考えていませんでした。
どちらかと言うと、多少の違いはあるけどそれファシリテーション・グラフィックでしょ?と思っていました。
というワケで、「グラフィック・レコーディング」を「会議の場」縛りにされると、とても困るのです。

これから、どんな肩書にしたらいいんでしょ?


余談ですが、会議の場をまとめたいのであればグラフィック・レコーディングではなく、まずファシリテーションやファシリテーション・グラフィックの本を読むことをオススメします。初心者の方はこのあたりがいいかと。


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