タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「日本ビクター特集」2022,6,20つまみ聞き

“ビックリまなこ”スクリプトから抜け出せなかったDJと「我々の吉澤嘉代子」と言い、向き合う人から「私を入れないで下さい」と言われるDJ2人の音楽トーク番組。bayfm9の音粋(#キュウオン)月曜日。2022,6,20「日本ビクター特集」タイムフリーが終わる前に是非お聞き下さい!ここではちょっとつまみ聞き。DJはスージー鈴木(スー)ミラッキ大村(ミ)

スー)はい!こんばんは、6月20日116回でございますね。凄いモンでございます。DJ音楽評論家スージー鈴木でございます。そして目の前は。
ミ)はい、ミラッキ大村です。
スー)あのう、私の新刊(※『桑田佳祐論』新潮選書)がついに発売されまして、イイ感じで滑り出しています。
ミ)ええ、各所取り上げていますね。
スー)ありがとうございます。メールおしくらまんじゅうさん《スージーさんの『桑田佳祐論』今日お昼のラジオで高田文夫先生が褒めてましたよ。(※6/20ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリーヒルズ」)
ミ)いやあ、凄い!
スー)ありがたいですよぉ。ついにまたスージー鈴木のオールナイトニッポンに、一歩近づきました。
ミ)アハハハハ。
スー)ニッポン放送、有楽町まで一歩近づきました。ハハッ。
ミ)ハハ、やる気だハハ。

スー)という訳で、そのノリで今日はビクター特集。となると、スージー鈴木は宣伝に乗じてサザンをかけまくるんじゃないか(タイシタレーベルはビクター)、もしくは既にかけまくってるビクター(インビテーションレーベル)のプラスティックスをかけまくるんじゃないかと、お嘆きの貴兄に。(※‘75から日本酒「菊正宗」のCM「最近は甘口の酒が多いとお嘆きの貴兄に辛口のキクマサを贈ります」というナレーション。ちなみにBGMは作詞:永六輔 作曲:中村八大 歌:西田佐知子で、こちらも話題になった) 私はそんな事はしませんよ。バランス論で考えます。  
ミ)フフフフッツ。
スー)みんながアタマから桑田佳祐2時間か、と思ってるのを覆すような、ビクターの女子。アクター(actor)が男性でアクトレス(actress)が女性ですから、“ビクトレス”と呼びます。
ミ)いいです。なんかプロレス団体みたいになって来ちゃった。女子プロレスの。
スー)ハハハッ。今日9時台前半はビクトレス、ビクター女子特集をしたいと思います。あとから触れますけど、私ね、ビクター女子ビクトレスに、すっごい法則性、発見したんですよ。  
ミ)あっ、来ましたね。
スー)これね、歴史に残る大発見なんで、近くまた「ビクター論」という本を書こうと思うんですけど。後ほど説明します。あとね、ビクターは歴史がある会社なんですよ。今回取り上げるのは「日本ビクター」から「ビクター音楽産業」「ビクターエンターテイメント」「JVC」「Kenwoodビクターエンターテイメント」っていう流れなんですけど。戦前からありますから。  ミ)ああーそうかあ。

【“新しめ”という古め曲ビクター】
スー)今言ったブランドの中の傘下という事で、かなり新しめも入っております。ビクトレス、まず新しいトコロ。と言ってもこれ、10年以上前ですけど。フフッ。えーとね。私ね。ちょっと広告に詳しいんですよ。
ミ)はいッ。ハハ。そんな会社に所属していた…。
スー)私が平成CMの最高傑作と思いますのはですね、九州新幹線開通キャンペーンでございます。JR九州2011年。新幹線そのものではなく、沿線住民を主役としたCM。
ミ)あれは良かった。
スー)良かった。特に180秒編。まだ動画サイトに残っておりますが、傑作中の傑作でございます。私が広告代理店在勤時代に一番ジェラシーを感じたCMでございますね。開通の前日に東日本大震災となり、幻のCMと言われたんですけれども、今でも見られますね。で、そのバックの曲、っていうのが景気がいいのでそっから行きたいと思います。CMソング、歌うはマイヤ・ヒラサワさん。ミラッキさんと同い年(‘80生まれ)スェーデン出身の日系女性シンガーソングライターでございます。歌詞には『We are the world』もフレディ・マーキュリーも出て参ります。九州新幹線のあのCMをご存知の方は、思い出して聞いていただけると中々いいんではないかと思います。

♪マイヤ・ヒラサワ『Boom!』
スー)懐かしいですね。  ミ)そうですね。もう11年も経ちます。
スー)重要な法則、発見したんです。発表してイイですか。
ミ)お願いします!
スー)ビクトレスの、特にアイドル歌手は、みんな目がクリッとしてる。ミ)アハハハハッ。これで一冊本を書けるんですか。ハハ。
スー)ハハハッ。私今、自分で言うてみてね、そもそもそういう子がアイドル歌手になるんじゃないかな、と思ったんですけど。フフ。気にしない!凄いですよ。麻丘めぐみ、松本伊代、荻野目ちゃん、水谷麻里、高橋由美子…クリクリクリッ!
ミ)うーん、まん丸ですね。
スー)これがねぇ、ビクターの犬のマークとも繋がって行ってですね、ビクトレスのですね、一個の特徴じゃないかと。
ミ)ハハハハッ。なるほど。
スー)目がクリクリッとしてると、ビクトレスになれる。もしくはビクトレスはみんな目がクリクリッとしてる。ハハハハッ。
ミ)ハハハハッ。
スー)ビクトレスになる為の必要十分条件。その代表が小泉今日子と桜田淳子。  ミ)なるほど~。
スー)両方とも目がクリッとしてる。(☆必要十分条件を繰り返し言うスージーさん^^;)2曲続けたいんです。まずは桜田淳子です。“ビックリまなこ”って言いますよね。ビック・リまなこ。ビック・ターまなこ。ビック・ター。バンザーイ!フフッ。
ミ)“ビックリまなこ“を久しぶりに聞いたので、それにビックリしちゃって。
スー)あ!今、“ビックリまなこ”って言わないのか⁈
ミ)聞かないですねえ。“ドングリまなこ”…?言わないのかなあ?わかんなくなっちゃった。
スー)“ビックリまなこ”言わない?あ、僕これ全体的に“ビックリまなこ”でスクリプト考えて来たので、あるとしましょう。ハハハハッ。曲は桜田淳子と小泉今日子が「目」ではなく「唇」を歌った2曲メドレー。両方とも松本隆・筒美京平。えーとね「目は唇ほどにものを言う」ハハという事で、目がクリッとしたビクトレスが唇の歌を歌うメドレー。もう!ややこしいな!ハハッ。訳わかんなくなってきた。  ミ)ムフフフッ。

スー)まず『リップスティック』‘78のとってもおしゃれなディスコ。ジャケットがめっちゃ可愛い、是非検索して下さい。そっから小泉今日子と言えば’87『水のルージュ』。どーなってんだー?ビクターのビクトレスのビックリまなこで目がクリッとしてる二人が目じゃなくて唇を歌ってて、目は唇ほどにものを言うんじゃなくて、ものを歌うという、松本筒美のビクターまなこ松本筒美(@_@)…わあぁッ!の唇ソングメドレー!
♪桜田淳子『リップスティック』♪小泉今日子『水のルージュ』
スー)松本筒美”唇メドレー“ビクトレス。秋田のジュンから厚木のキョンに、と。
ミ)ハハハハッ。
スー)moonyさんからは『リップスティック』の予想もらいました。ありがとうございます。『水のルージュ』は大村雅朗ですね、中々いいですね。なんかC-C-Bが歌いそうな感じが。フフッ。  ミ)‘87の音っていう感じが。スー)そうですね。チェリッシュ(※‘70前半結成のフォークグループ→後に夫婦デュオ)の悦っちゃん、若い方わかんないかもしれませんが松崎悦子さんも、目がクリッとしてかわいかったんですよ。私の好きな’71『なのにあなたは京都へゆくの』。リズムがね、また典型的な‘71ビートですよ。♪ドゥンドゥンタントゥカ・トゥカトゥン・タントゥカっていう。ちょっとそのままだと味気無いので、その前にCMソングを2曲行きたいと思います。楠トシエや天地聡子と並ぶ(※ここのくだり、スージーさんはフツーに語ってますが、楠トシエさんは’50年代から天地聡子さんは‘60年代から’70年代に活躍された方です^^;。)CMソングの女王、のこいのこさん。ご存知無い方も、聞けば「あーっ!」とわかります!
ミ)そうなんです!
スー)その作品を集めたCDがビクターが出ております。さすがにbay(fm)には無かったんですが、ウチにありましたでかけてみたいと思います。短いCMソング2曲の後にチェリッシュです。問題は、のこいのこさんが目がクリッとしてるかどうかですので、検索しました。わりと、クリッとしてます。ミ)ハハハ。「わりと」なんだ。
スー)法則は成立しました。ハハハハハハッ。
ミ)良かったぁ。本が書けるハハハッ。
♪のこいのこ『サンヨー食品カップスター』『オノデンボーヤCMソング』♪チェリッシュ『なのにあなたは京都へゆくの』
スー)あーいいなあー、‘71ビート。’51年前。フフッ。どーでもイイ話なんですけど、思い出しました。当時ねえ、チェリッシュはフォーク歌謡曲か、っていう論争があったんですよ。先週かけたのが(※先週「吉田拓郎のいない吉田拓郎特集」後半ゾーンで、奥田民生・中島みゆきをオンエア )、“ザ・フォーク”とすると、チェリッシュはイロイロ議論があったんですよ。紅白とかも出まくりましたんで。でもなんか、見てくれはフォークなんですよ。フフ。今となってはどーでもイイ話をしました。

【ビクター・エンターテインメント株式会社世代 ミラッキ・ゾーン】
スー)(CMを受けて)我々の番組CMもたいがいだと思ってましたけど、春原佑紀さんのCMもたいがいですね。(bayfm月-水曜日 13:00 -15:51 it(イット)担当DJ:春原佑紀)
ミ)itのCMは中々素晴らしい。
スー)あの方、フフッ喋りの声は凄くいいなと思うんですけど、歌の最後、ちょっと音程悪かったですね。
ミ)あ~。ハハハッ。あの方歌手なんですよ。‘90年代はCD出してたんですよ。スー)目、クリッとしてます?
ミ)目、クリッとしてますよ。
スー)フフッじゃ、ビクトレス。

☆ちょっと古いビクター音楽産業から。’80年代のTOKIO。ZIGGY『グロリア』2年前。スージーさんからTHE GOOD BYEの過去作CDが一気に発売される情報提供。
♪THE GOOD BYE『YES! YES! YES!』
☆今思うとネオ・ニューウエーブと名付けたい。’97-8年は’81-2年と重なる説。
♪CASCADE『FLOWERS OF ROMANCE』
☆‘22,7月9リスナーTweetをスクショ^^;で残していたミラッキさん。その時のリスナーTweetに応える選曲
♪倉橋ヨエコ『輪舞』(ロンド)

スー)ピアノも強い人ですね。ちょーど1週間前のこの時間に聞いた人を思い出しましたけどね。(※先週「吉田拓郎のいない吉田拓郎特集」ミラッキ・ゾーンで♪広瀬香美『WOW WOW~時には起こせよムーブメント』をオン・エア)
ミ)フハッハハハ。Twitterにもありましたね。
スー)これからこの時間、“広瀬枠”ってのあるんじゃない?ハッハッハッ。ミ)フフそーかもしれない。
ミ)はい、ここまで来たら聞きたくなったでしょう。我々の吉澤嘉代子。
スー)我々の、って、私入れないで下さいよ。目は?目はどうですか?
ミ)目は…フフフ可愛らしいですよ。全部可愛らしいフフ。インスタも見て、みんな。
☆2020からビクターエンターテイメント。まだまだ聞きたいと。吉澤嘉代子オタクトークミラッキさんはgrotesque worldへ^^;(個人の感想です)
♪吉澤嘉代子『リダイヤル』

【ビクター男子 大物ビッグ・ター】
スー)メール複数《のこいのこさんはパタパタママの方ですよね》そうでございます。ありがとうございます。ビクター男子”ビクターer”行きます。

☆ミラッキさんの選曲趣味がわかったので、スージーさんも趣味出して行く。小西派。日本で一番有名な“小西派ソング”のカップリング。小西節が横溢してる。524は多分コニシ。♪慎吾ママ『慎吾ママのおはロック readymade cliché 524 mix』
スー)私は山下達郎派でもあるんです。『RIDE ON TIME』をかけようと思います。で、山下達郎さん本人からのコメントが…あ?来ていない。
ミ)ハハハハッ。
スー)あ、来ていないんだあ。
ミ)割と今、いろんな番組に届いてるのになあ。
スー)残念だ。こんだけ達郎さんの事、番組で話してて、来ないんだあ。ミ)木曜日に来るらしいですよ。(6/23木曜9の音粋DJクリス松村へゲスト出演予定)
スー)そっかあああ。
☆SCOOBIE DO が2002年カバー。「こっれが、中々いいんですよ。めっちゃ元気、めっちゃカッコいい」『RIDE ONTIME』。小西派から達郎派へ“小西達郎”。ここでスージーさん古の野球解説者「小西得郎」を発する。1950年代にコーチ・監督を経て1955から野球解説者。プロ野球放送のアナウンサーと解説者の形の先駆者。古すぎる^^;‼
♪慎吾ママ『慎吾ママのおはロック readymade cliché 524 mix』♪SCOOBIE DO『RIDE ONTIME』
☆SCOOBIE DOドラムMOBYさんはめっちゃ野球の音楽に詳しく本を出している(‘22,4,28「ベースボール・イズ・ミュージック」左右社)。「私が日本一と思ってましたが、あの方が日本一です」

スー)大物ビクター→ビッグ・ター。ハハ。この辺でサザン入れときましょう。「桑田佳祐論」という本を上梓したんですけれども(※’22,6,17新潮選書「桑田佳祐論」スージー鈴木著)名前のわりには地味な本で(笑)、桑田佳祐の歌詞をひたすら分析という1冊でございまして。わりと僕にしては真面目な事書いてるんですけど、その中でハイライトになっているのが今からかける『ピースとハイライト』という曲でございます。『ピースとハイライト』ってのは、いろんな事があったんですけれども、僕はその本の中ではこの曲を推してます。こういうメッセージソング、メッセージソングというと、ちょっとまた語弊があるかもしれませんけれど、こういう曲がもっと広まればいいのに、とかっていう事で。素直にこの『ピースとハイライト』という曲を楽しもうじゃないか、的な事を書いてます。(※本書 第三章26.243ページ参照)その中で書いた事をちょっと朗読してみたいと思いますね。♪20世紀で懲りたはずでしょう~という歌詞がありまして、それについてこんな感じで書きました《NHKで時折放映される「映像の世紀」というシリーズがある。》「映像の世紀」ありますよね、私、大好きなんですよ。《ここでいう「世紀」は20世紀。残された貴重映像から、20世紀の100年間を振り返るというドキュメンタリーなのだが、それを見ていると、「映像の世紀」は「戦争の世紀」だったことを痛感する。…「♪20世紀で懲りたはずでしょう?」懲りたに決まっている。懲りていない方がおかしい。懲りていなければ、その人は歴史を知らないか、単なる思考停止かどちらかだ。》
♪サザンオールスターズ『ピースとハイライト』
スー)「映像の世紀」は裏番組はビデオで見て下さいね。
ミ)ハハハッ。
スー)ハハッ。これ桑田のパロディで。‘82紅白『チャコの海岸物語』でね、「NHK見ましょう!」と。「裏番組はビデオで見て下さい!」って。ハハハハッ。  ミ)ハハハッ。
スー)ハハハ、紅白ん中でそんなデタラメな演出をしたっていう。ハハハッ。’82紅白についても、私、かなり書いていますんでね。  
ミ)いいですね。
スー)まあ、あの、さっきみたいに突っ込んだ事も書いているつもりですけれども、異論反論もあると思うんですよね。だから音楽って、いろんな解釈ができるのが楽しいと思ってまして。私が「桑田佳祐論」書きましたんで、皆さんもね「論」を書いて行ってね、noteとかサイトとかにアップしていくのがいいと思います。
ミ)そうですね。それは楽しい事ですよ。
スー)そうそうそうそう。いろんな解釈ができるのが音楽の楽しみであって、みんなが「〇〇論」というのを、ドンドンやって行けばいいかなと思ってんですよね。
ミ)この12年くらいTwitterが強いんですけど、2000年代のブログって(140字のTweetと違い)結構まとまった「論」みたいなのを書いている人が多くて、面白い事書いてるんですよね。
スー)ああー、いいかもしれない。140文字だとわりとぞんざいな表面的な話になるのかもしれませんね。
ミ)そうなんですよね。人を切りつけるような表現になっちゃう事もあるんで、じっくりコトコト書くのがいいんじゃないですかね。
スー)もしよければ、私の『ピースとハイライト』論を読んでいただければ、と思います。それ以外にも、いろんなコミックソングとかについても書いてますんで、硬軟取り混ぜて考えております。

スー)ビッグ・ターと言えば、もっといるでしょうー。  ミ)はい。
スー)ビートたけし!ビートたけしのビはビクターのビです。ビートたけしと言えば、昨今は『浅草キッド』なんですが、本人作曲のあの曲に対して、初期ビートたけしには、より大きな貢献をしたソングライターがいまして、その名は大沢誉志幸。  ミ)出ました。
スー)もうね、声が似てるんですよ。  ミ)あー。ハハハ。
スー)ハハハ高くって、ハスキーで。大沢誉志幸の本によると、デモテープ作ったら「アンちゃんこれ(俺と)そっくりじゃないか。このまま出しちゃおうぜ、俺忙しいし」ってたけしが言ったって。(笑)ていうぐらい似てた。たけしの初期曲、特に大沢誉志幸作曲の歌を聞くと、なんか大沢誉志幸っぽい、おそらくデモテープにかなり振られてるんじゃないかと思うんです。大沢誉志幸的な歌い方してる1曲、どの曲にしようかと思ったんですけどね、人気が高いのは『ハードレインで愛はズブヌレ』。作曲だけでなく作詞も大沢誉志幸。沖縄のうーさんからもメールもらってます。これね、いい曲なんですよ。’82アルバム「おれに歌わせろ」ハハッ。‘82ビートたけしを知らない方は、この不思議な歌い方、これはカッコイイのかどうなのか?と思うかもしれませんけど。漫才が面白くてラジオパーソナリティが面白くって、本出したらバカ売れして、何をやっても成功したたけしが、「おれに歌わせろ」つって、この歌い方ってのがイイんですよ。どーんだけカッコ良かったかって言う。(☆ホントにホントにホントーにカッコ良かったんですよ~♡)
♪ビートたけし『ハードレインで愛はズブヌレ』
スー)とにかくキーが高い。♪ハードレインでぇ 上のG。いやあいい曲ですね。ビッグ・ター、桑田佳祐とビートたけし。共通項みたいな話も「桑田佳祐論」に書いてまして、両方ともヤンチャしてるフリしながら、凄い照れを感じる、都会的な。なんかバカな事する俺、っていうのを別の自分が見てる感じがして。そこっていうのが、この二人を国民的スターにしたんじゃないかと分析をしてまして。あとね、今日の昼(※ニッポン放送ラジオビバリーヒルズ)高田先生に褒められたのは、’82紅白桑田佳祐の三波春夫パロディっていうのは、三波春夫のモノマネじゃなくて、三波春夫のモノマネをしてる、はたけんじのパロディなんだって高田文夫先生が言った、それを僕わざわざ書いたんですよ。そこを「よくわかってる」って褒めていただいた。最後はビック・ター、それも凄い美熟女を行きます。

【敵にしたくないけど歌は素晴らしい美熟女 ピースサインでダッシュ】
スー)ファックス いにしゃる・えむさん《松本隆さんが「ソニーは緩いけどビクターはしっかりしてる」というような事をおっしゃっていました》と。企業風土があるんだ。…どうですかここまで。
ミ)最後の30分どうなるんだろうというつぶやきもありましたよ。
スー)サザンをもう出して。美熟女と申し上げたんですけど、これはね、ある意味自信作です。ややタブレット臭もするんですけど。  
ミ)タブレット純さんですね。ハハハ。
スー)家のシングル盤ドーナツ盤の棚を見て、ビクターのマーク書いてるのを集めてみると、ホントにね、昭和のエエ女が集まったんですよ。当然、歌ってる時は熟女じゃないんですけど、熟女になっても活躍されている。まぁ凄い。なんて言うんでしょうね、あんまり敵に回したくない方々。  
ミ)フフフッ
☆自信作3曲。・多岐川裕美・十朱幸代・中尾ミエ。「錦糸町にこの3人が集まってるスナックがあったら…」^^;

☆プレ・ロンバケ(ちょうど6か月前)。DDDH(ダン・ダ・ダン・)のリズム。有名な曲。♪多岐川裕美『酸っぱい経験』
☆スージー家にあった。歌詞は“沖縄駐留米軍に恋をした日本女性”というかなり突っ込んだ設定。誰が歌詞を書いたか→『天木越え』から『Let’s Dance Baby』鬼才吉岡治。わりとTV等で流れていた。♪十朱幸代『セイタカアワダチソウ』
☆知る人ぞ知る、超名曲。‘69槇みちるの曲を’71にカバー。‘77に有線で火がついた。(スージーさんは’77版所蔵)。ユーミン『翳りゆく部屋』より数年早い。プレ・ユーミン。まあ~名曲。♪中尾ミエ『片想い』
スー)どーですかぁ。『片想い』中尾ミエ71年。
ミ)確かに…。Twitterでも《プロコルハルム(『青い影』)》って。
スー)あー、“プロコルハルム歌謡”ですね。そんな言い方ないかもしれませんけどフフ。中尾ミエさん25歳の歌声です。ハハハ。
ミ)大人!だし、変わらないし、って事ですよね。
スー)昭和21年生まれ。吉田拓郎さんと同い年ですね。
ミ)はぁーーー。みんな元気だ。
スー)みんな元気!多岐川裕美さん「カムカムエヴリバディ」十朱幸代さん「カーネーション」(※スージーさんは朝ドラ好き!)中尾ミエさんMXテレビで。(※MXテレビ「5時に夢中」金曜レギュラー)
ミ)ハハハハハハッ。オチがついた。
スー)美熟女!スナック・ビクター、錦糸町にあります。ハハハッ。

スー)最後はCoccoの曲で締めようと思います。曲と言えば『焼け野が原』っていう凄いタイトルの2001年の曲なんです。彼女が一旦、活動を休止する話があって、2001年4月20日に放送された「ミュージックステーション」がかなり話題になったんですよね。  
ミ)そうですね。当時。
スー)私はVHSで録画していて今でも残ってます。『焼け野が原』って曲を歌って、曲を歌い終わってすぐ、かなり感極まってピースサインを決めて、スタジオから逃げちゃった。
ミ)ダッシュした。
スー)いなくなっちゃった。何が起こったんだっていう。活動休止の話があったんで、映像の意味してる所は「これで全てが終わるんだ」という事なんでしょう。後に彼女は復活しますけれども。この時は本当に感極まって、素晴らしい“名唱”というか“絶唱”をして、ピースサインして突然走り去って行く、っていう。ビックリ映像ビックリ・ビックリシタ・ビックター、ですけど。映像検索したんですけど、残ってないみたいですけど、当時見た方は忘れられないんじゃないかと思います。我々がビックリした、ドングリまなこ。ドングリまなこ、コッコ。ホントにいい曲ですね。
♪Cocco『焼け野が原』
スー)なぜか藤田太郎がいますね。(9の音粋水曜DJ藤田太郎さん。Bayfm近隣在住)
ミ)来てますね。皆さん、是非リクエストよろしくお願いします。

☆戦前からの伝統音楽会社ビクターのレーベルに属するミュージシャンは数多く、名曲も多い。‘80年代はネオ・ニューウエーブであり、タブレット(純)臭^^;のする’70年代曲は、ロンバケ、ユーミンへも通じる。小西派・山下達郎派、サザン、ビートたけし大物ビッグ・ターはガツンと聞き応えがありました。知っている曲も今回初聞きの曲も、いい曲聞いた!と思う回でした。
☆来週(6/27)リクエスト特集。3月末から今回までの特集で、かからなかった、是非聞きたい曲を6/24(金)中に。メールcue@bayfm.co.jp 専用Twitter:#bayfm月9
なぞかけ大賞:腹ペコ青ちゃんさん 

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