タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「杉真理Mr.Melody特集」2022,11,28聞き返しeps.2

【⇒eps.1から続く】
【22:00代前半「Bの音粋・邦楽版」】
スー)僕、杉さんに会ったら聞きたかった事あるんですよ。
杉)はい。
スー)昔FM横浜「マジカル・ポップ・ツアー」で今から言うネタを言ったんですけど、あまりにも出き過ぎていて、作り話なんじゃないかと思ってるんですよ。東北の方、発音が違ったらごめんなさいね、東横線に東北弁の車掌がいたと駅名を言っていくと、一番初め「つなすま」(綱島)って言って、ああなんかおかしいなと思ったら次「ひよす」(日吉)「もとすみよす」(元住吉)「むさすこすぎ」(武蔵小杉)「すんまるこ」(新丸子)ハハッ、出来過ぎてませんこれ?
杉)いやあホントだったんです。あん時ね僕大倉山ってトコに住んでて学校が日吉だったんです。(※慶應大学ほとんどの学部1,2年生は日吉キャンパス(横浜市港北区)に通う)
「ひよす」だったんで。
スー)アハハハッ!
杉)で、そん時はもう学校行かずにそのまま最後・渋谷まで(※大倉山駅から日吉駅まではシブヤ方面に2駅・当時東横線は桜木町~渋谷)行っちゃおうと思って乗ったら、仰った通り「次はつなすま~」って言うから、ああ訛ってる人が車掌さんだあと。「ひよす」「もとすみよす」「むさすこすぎ」「すんまるこ」。
スー)アハハハハッ!
杉)着いたトコが「すぶや」ですよ。
スー・ミ)アハハハハッ。
スー)アハハ。ホントですかそれ。
杉)だって、ホントにそういう駅名並んでるでしょう。作ってないです。よく覚えててくれましたね。
スー)覚えてましたよ。僕初め聞いててね、杉さん面白いなあ~と思って。段々大人になって来て、つまらない大人になったんでしょうね。これは絶対杉真理が作った話だ、って。
ミ)ハッハッハッ。
杉)絶対作ってないんですよ~。
ミ)Twitterジョーさん《杉さんは曲もいいけどトーク(寸劇)が超絶面白かった思い出があります》。
スー)「すんげき」って言いましたね、「しんげき」じゃないですね。
杉・ミ)ハハハハハハ。
スー)じゃあ、この話は真実だったという事でございますね。
杉・ミ)(※小声で)「すんずつ」ハハハハ。
スー)じゃあFM横浜に言っときます。マジカル・ポップ・ツアー。ここからは今日のビートルズでございますね。さっきの私のクイズ正解ですが、日本の最初のロックン・ロールバンドを、みんなキャロルって書いてあるんですよ。私はこの番組で何回もスパイダースだって言ったじゃないですか。
ミ)ハハハハッ。スパイダース何回もかけてるんですよ。
杉)いいですよね、スパイダース。
スー)このジャケットの「スパイダース№1」っていうアルバム何回もかけましたけど、今日はアルバム№2でございます。『ジョニー・B・グッド』ザ・スパイダース。正解でございます。今日のステッカー当選者は《『ジョニー・B・グッド』と言えばザ・スパイダース》と書かれた、静岡県の抹茶ちんさんおめでとうございます。いい事書いてますよ《さすがに1970代のキャロルじゃ遅過ぎる》さすがよくわかってらっしゃる、ありがとうございます。“リバプールサウンド”の向こうを張って彼らは本当に“東京サウンド”を世界に広めようとしたんですね。でね、かまやつひろしの重要な発言がありまして。本の中にありましたから読みますね。《ロックン・ロールはシャッフルだったのだ。ほとんどのバンドは8ビートでロックン・ロールを叩いていた。でもそれでは単調なスリーコードだからもたないし、気持ち的に段々遅くなってシラケてしまう。そこでギターは8ビートでドラムはシャッフルビートで叩いてみたと。じゃ、おー!前に行くぞってなって盛り上がった》って書いてあるんですよ。僕ミュージシャンじゃないのこの感覚あんまりよくわかんない所もあるんですけど、今からかけるスパイダースの『ジョニー・B・グッド』はいわゆる8ビートロック、皆さんご存知のゴーゴーゴージョニーゴーなんですけど、ちょっとドラムがスイングしてるって言いましょうか、田辺昭知さんがジャズ出身なんで、なんかねイイ感じでかまやつさんが捉えたロックン・ロールの8ビートと、当時としてはやや古かったスイングっていうのがね、重なってる感じがすんですよ。で後でかける初期のビートルズのリンゴ・スターのドラムってのもそう言う感じがするんです。
杉)いや、その通りです。

☆ここからは、三世代のオジサマが箸が転がったようにキャハキャハ笑います^^;
スー)僕の個人的な意見からすると、ストーンズの3コードよりもビートルズのが気持ちイイって感じがするんですけれど、どうもねこのスパイダースの『ジョニー・B・グッド』がね。スパイダー「す」スパイダー「す」フフフッ。どうも頭ン中から離れなくなってしまったんで。
ミ)ハハッスパイダー「シ」じゃないですから。
全員)ハッハッハッハッ。
スー)かまやつひろ「す」
全員)ハハハハハッ。
スー)スパイダースの『ジョニー・B・グッド』。
杉)名前ですから、ハハハハッ。
スー)いかんともしがたい。
杉・ミ)はい、ハハハハッ。
スー)ドラムと全体のノリの中でドラムがスイングしてる感じで、めっちゃ気持ち良くなってるトコ聞いて下さい。ザ・スパイダースで1966年『ジョニー・B・グッド』。
♪ザ・スパイダース『ジョニー・B・グッド』
スー)スパイダース『ジョニー・B・グッド』!ここは私が能書き言うよりも、ミュージシャンの杉さんに聞いてみたいです。このグルーブはどういう感じで捉えればいいですかね。
杉)やっぱり仰った通りにちょっとスイングしてる感じ、田辺さんがね。ま、走ってるてのもありますが。
スー)ハハッちょっと途中走りますよね。
杉)でもまぁこう、前のめりなのがロックン・ロールですからね。
ミ)うーん。
スー)はい。何かコンピューターではできないグルーブだっていう事は、何となくわかるんですけど、やっぱりこれはスパイダースが、なんちゅうんでしょうね、日本のビートルズかは別として、本当に単に猿マネをするんじゃなくって、ロックン・ロールのグルーブまでマネようとしてたっていう意識の高さを僕は感じて、いーいトラックだと思うんですよね。
杉)かまやつさんから聞いたんですけど、『抱きしめたい』が出た時♪「ン」・ジャジャジャーンって、イントロの裏から入る。ちょっと弾いてみて下さい。
スー)(※ギター抱え)ワン・ツー・スリー(ギター弾く) ♪「ン」・ジャジャジャーン
杉)っていうのですけど、聞く方は「ン」が無いから、♪ワン・ツー・スリー・フォー・ジャジャジャーンで聞こえたんですけど、スパイダースだけが♪「ン」・ジャジャジャーンって理解してたと。
スー)クレージーキャッツの『遺憾に存じます』っていうのは、ホントにアタマから入って♪ジャンジャンジャーンジャンジャンジャーンってなってるんですよね。あれ難しかった?アウフタクトっていうかシンコペーション難しかったんでしょうね、当時ね日本人には。
杉)あーというか「ン」がわかんないから、もうそれがアタマだと思って。そういう狙いもビートルズはあったんでしょうけど。途中でなんかリズムがわかんなくなっちゃって。
スー)あれ、半拍ズレるぞっていう。ハハ。
杉)そうそうそういうトリック。
ミ)それをリアルタイムでスパイダースはわかっていたと。
スー)そうそうそう。
ミ)先ほどスージー鈴木さんは見て来たかのように語りましたけど、生まれた年ですからね1966年。
スー)あの、知らんけど。ハハハハッ。
杉)知らんけどハハハハッ。
ミ)杉さんだけが当時の空気と。
スー)かまやつさんと話した事あるっていうね。日本のビートルズ、スージー鈴木版はザ・スパイダース『ジョニー・B・グッド』でした。じゃあ杉さんから2曲お願いしています。まず1曲目は。
杉)はい、これ僕の「Mr.Melody~提供曲集~」は自分のソロ以外の曲ですよね。僕が参加してるPiccadilly Circus(※’96-)とかBOX(※’88-)とかALOHA BROTHERS(’91-)っていうのは入れんのヤメようと思ったんですけど、ま1曲ずつなら入れとこうかっていうんで入れた曲なんです。これはBOXっていうグループで、あのー、テレビでマキタスポーツさんとスージーさんがこの曲解説して。
スー)フハハハッ。聞かれてたッ!
杉)ばっちりハモってたのを見て。
スー)許して下さい!ハハ。
杉)で実はその録画を持って、BOXのメンバーで集まってお酒飲んだ時に「ちょっと見てよ」って。
ミ)ハハハハッ。
スー)バカにしつつでしょ。こいつらって。
杉)いやあ、この人達やっぱり変わってる、って。
スー)アハハハハハッ!
ミ)あーなるほど良かった良かった。
杉)変わってるわーって。
スー)ハハそれくらい、この歌い出しのハーモニーかっこイイんです。7thと9thがかっこイイんですよ。じゃ曲紹介お願いします。
杉)はいBOXで『Temptation Girl』。
♪BOX『Temptation Girl』
スー)カッコいいですねえ、『Temptation Girl』BOX。
杉)ありがとうございます。
スー)上が杉さんですよね。9thがAの音で杉さん。下が松尾(清憲)さん。いやあ、見られてましたかああ。
杉)ハハハハ。
スー)お恥ずかしい。ついに私もこれでナイアガラトライアングルvol.3に近づきましたね。
杉・ミ)ハハハハッ。
スー)いやあホントに私この曲大好きなんですよ。ありがとうございます。杉さんの前で聞けました。もう1曲行きますか。
杉)はい、日本のビートルズね。僕が最近好きなグループでゴーグルズっていう福岡のグループがいるんですよ。ビートルズのパロディ曲しかやらないんですよ。パロディとパクリの違いとかよく言いますけど、パクリは元ネタが分かると困る訳ですよ。パロディは元ネタが分かんないと面白みが分かんない。全く違うんですよ。
スー)はいはい。 ミ)うーん。
杉)このグループの場合は「あ!これはこれ!」って言う風に(わかる)。ビートルズっていろんなタイプがあるじゃないですか。例えば初期の頃とか、それもいろ~んなタイプの曲をやるんですけど、とってもねえ(イイんです)。詞も洒落てて、例えば『プリーズ「フ」リーズミ―』って曲があって、液体窒素で僕を凍らせてっていう歌なんですけど。それもカッコいいんですよ。
スー)ハハハハ。ちょっと洒落てますね。
杉)そうそう。『スタディ(STUDY)』って曲があって、何のパロディかと思ったら『Yesterday』。イエ、スタディとかCome Togetherと書いて米とげた(『コメトォゲター(Come Togeta)』)と読んだりね。
ミ)ハハハハ。
スー)良くできてますねえ。
杉)このグループは凄く良くてね、もうすぐニューアルバムが出るんですよ。今日は代表曲と言われてる曲をお持ちしました。
スー)曲名はなんという?
杉)これがねえ、ザ・ゴーグルズで『I Wanna Call Your Name』抱きしめてみたい!
♪THE GOGGLES『I Wanna Call Your Name(抱きしめてみたい)』
スー)ビートルズだ!ハハハッ。
杉)ラトルズみたいだね。
スー)ラトルズ(THE RUTLES)だ。ラトルズは皆さんご存知と思いますが、世界一有名なビートルズのパロディバンドですが、これは日本版ですね。ゴーグルズ、カッコいいですね。
杉)いいですよ。チェックして下さい。
スー)じゃあミラッキさん行きますか。
ミ)私が山田ルイ53世とやっている、bayfm「シン・ラジオ」木曜日で「今週のビートルズ」と言うコーナーがあるんです。
スー)これが、ビートルズ愛が全く無いんですよ。
ミ)ハハハッ。日本で一番ビートルズに詳しくない2人で一切の知識を入れずに毎週ビートルズを聞いて、何が凄いのかを自分達なりに何か見つけて行こうと。今の所二人の間では「ジョージが凄い」と。
スー)ハハハッ腹立つわー!その言い方!
ミ)ハハハッ。ジョンとポールのキャッチーな感じに比べて、ジョージの掴み所がないのがイイと言う話で、今盛り上がってるんです。
スー)よくそう言うのを杉真理さんの前で言いますね。度胸あるね!
ミ)そうなんです。ハハハッ。私が聞く’90代の音楽で、ビートルズをまさにリスペクトしてパロディしているのは奥田民生さんが挙げられると思うんです。奥田民生さんの場合、エッセンスとしてビートルズを入れる感じで、全体的にビートルズかと言われると違うかな、という所を“ビートルズおじさん”お二人に聞いて頂きたいです。
♪井上陽水 奥田民生『意外な言葉』
スー)フフッ『Don’t Let Me Down』『Yer Blues』『Oh! Darling』そんな感じですかね。
杉)でも多分、これ作る時はビートルズをモチーフじゃなくて、もっと昔のブルースの例えばジャニス・ジョプリンとかそれ系。『Don’t Let Me Down』とかビートルズも、それをおんなじモチーフにした。
スー)ああ、また歴史が一直線だ。
杉)子ども同士とか、いとこ同士とかって感じで直接『Don’t Let Me Down』を作ろうと思った感じではないと思います。
ミ)ビートルズを経て更にもっと上流まで遡って行ったと。
スー)いとこですよ。ここでカズンと繋がりました。
杉・ミ)ハハハハッ。
スー)9の音粋月曜日「Mr. Melody特集」最後のゾーンは、本家ビートルズ!
 
【ラストゾーン・本家ビートルズ】
スー)“真剣ビートルズ選曲番組”^^;9の音粋、「Bの音粋」でございます。
杉・ミ)ハハハッ。
スー)杉真理さんご本人をお招きして「Mr. Melody特集」として来ましたが、最後はビートルズ!(※拍手しながら)ホンモノのビートルズ!(パチパチパチ)あ~嬉しいッ!
杉)聞きたいッ!
ミ)杉さんも聞きたいって言っちゃった。
スー)という訳でミラッキさん。サッサと行って下さい。
ミ)サッサと行きますよ。私はYMO、シンセサイザーの音が大好きなんです。モーグ(Moog)シンセサイザーを早い段階で取り入れたのがビートルズだったかなと。その中でモーグシンセサイザーの音が良く聞こえると思う、この曲をアルバム「アビーロード」から。
♪The Beatles『Maxwell’s Silver Hammer』
スー)こっからは杉さんの選曲でございます。
杉)はい。僕はですねちょっと禁じ手なんですけど。ビートルズが解散して20数年後に出した「Anthology」の中のシングルなんです。ジョン・レノンが残したカセットの歌に合わせて、もう一回他の3人が集まって作ったという。とにかくさっき仰ったように、ジョージが地味だとかリンゴってどうなの、ってみんな思うじゃないですか。最近では評価高いですけど、当時はリンゴどうなの?って言われてたんです。でも実は素晴らしいテクニックとセンスを持ってる。だからビートルズはジョンとポールが大天才。後の二人は天才なんです。
スー)うんうん。
ミ)おーホホウ。
杉)ホントに。大天才の影に隠れちゃってるじゃないですか。で、久しぶりにジョンが亡くなった後に作ったっていうから「どーせ、どーなの~?」と思ってたんです。したら、いきなり、まずリンゴの♪タンッ!タンッ!
スー)あ!イントロね!
杉)そうイントロ。♪タンッ!タンッ!リンゴから始まるんですよ!そして次に出て来るのがジョージのスライド(ギター)。
スー)ビーン!ね。
杉)ビートズ時代ジョージはまだスライド習得してなかった。その間に成長した二人がまず出て来る、っていう所、もうそっから「待ってました!」みたいな感じ。その他にも、喋り出すと1時間くらい喋っちゃいますが。ハハ。とにかく途中ポールのコーラス・ワークはウイングスを経たポールがいたり、みんな成長してる所をジョンが見てる感じを僕がして。また良くやってる、一回終わったと見せかけてまたオマケがあるじゃないですか。で逆回転が出て来るんですよ。ジョンの声で「make for John Lennon」だったかな?言ってるように聞こえるんです。でもあれ逆回転なんですよ。ホントは「今回も上手く行ったな」っていうジョンの言葉を逆回転してるんです。逆回転にして違う意味になるって!言葉が。
スー)凄いですね。
杉)もうその方は死んでるんですよ。それどうやって入れんの?って、いまだに謎なんですよ。そういう魔法がね、ビートルズには必ず1曲に粉が振ってあるんですよ。この曲も振ってあった。しつこいですね。フフ。聞いて下さい。
♪The Beatles『Free As A Bird』
スー)なんかジョン・レノンて言いましたね。
杉)ジョン・レノンって言ってるでしょう~。
スー)マジックですね。次の曲お願いします。
杉)はい。これは初期のシングル『抱きしめたい』のB面。もう、三声のコーラスが!すーばらしい。
スー)いやあこれは。
杉)で最後の最後にフェイドアウト間際に♪This boy~の所、最後の一声で♪This boy~って上がってるんですよ。それが音声的にも凄くバッチリ来るんですよ。という事で。
♪The Beatles『This Boy』
スー)ハハッ。細かいですねぇ!最後のコーラス、ハハッ。
杉)最後ちょっとだけポール、フレーズが違うんですよ。
スー)ありがとうございます。邦題『こいつ』ですね。フフ。ライブでマイク1本で3人が歌ってる映像見た事あるんですけど、めっちゃハモりますよね。
杉)ハモりますよねぇ。
スー)なんでしょうねえ、“コーラスバンド”ビートルズの凄み。じゃあ私も1曲だけかけたいと思います。グルーブの話をしました、ビートルズのリンゴ・スターが気持ちイイという。いろんなライブ盤があって、様々な悪い環境でやってますんでビートがのらないライブ盤もあるんです。私が好きなのは「Anthology 1」に入ってます、スウェーデンのラジオ用ライブの音源っていうのが、ノリにノってるんですよ。1963年10月24日スウェーデン国営放送、知らんけど、のラジオ番組で『I Saw Her Standing There』がノリノリでやっております。爆裂な2分48秒。
♪The Beatles『I Saw Her Standing There』
スー)どーですか!お客さん!
ミ)ノ~リノリ。
スー)なんでしょうねえ、このグルーブ!
杉)これベース弾きながらですよ。
スー)弾いてますよ、弾きながら歌ってますよ!見てないけど。ハハ。という訳で楽しくやって参りました「Bの音粋」でございますが、今日は杉さんの提供曲集「Mr. Melody」から最後1曲杉さんに選んで頂いて終わりたいと思います。その曲を。
杉)はい、この中で一番皆さんの耳に馴染んでる曲じゃないかなと思いますけど、石川さゆりさんSAYURIで『ウイスキーが、お好きでしょ』。
スー)これはどういう?
杉)これはね、CMの話がありまして。’90年くらいだったかな。石川さゆりさんで演歌ではなく、という事で。当時ウイスキー飲む人があんまりいないんで。いなかったんですよ。
スー)そうですよね、一回ブームがね去った時ですよね。
ミ)そうなんですね。
杉)で、多分この曲もウイスキーと同時に忘れ去られて行く運命なんだな、って思ってたんですよ。
スー)そおかああ!神風が!
杉)何年か後にハイボールと共に復活して下さって。今ではホントにいろんな方に歌って頂いて。
スー)そうか、ハイボールブームがあって歌い継がれる。
ミ)うーん。
杉)そうなんですよ、だから皆さん希望を捨てないでね。
スー・ミ)ハハハハハッ。
スー)では杉さん最後に曲目紹介お願いします。
杉)はい、石川さゆりさんで『ウイスキーが、お好きでしょ』
♪SAYURI『ウイスキーが、お好きでしょ』
スー)杉真理さん、どうもありがとうございました。
杉)いやいや、もう皆さん、濃い~番組ですねえ。
スー)メールも見てもらってます。濃いメールがたくさん来てますハハッ。
杉)ホント濃い!大丈夫?
スー)いや私もどうかなと思いましたが、ま、やって行けんじゃないかと。2年越えております。
杉)いやあ、最高!
スー)ありがとうございます。「Mr. Melody」CD6枚組116曲、1万円発売しておりますので是非よろしくお願いします。是非ちょっと杉さん、番組のリスナー、濃い音楽好きのリスナーに一言メッセージ下さい。
杉)音楽が世界を救いますから。皆さん、ドンドン濃く行くともっともっと楽しいですから。是非、音楽の森で迷子になって下さい。
ミ)いいですねえ。
スー)ありがとうございます、勇気づけられました。本当にありがとうございました。
杉)こちらこそ。
 
☆最後次週予告、スタッフクレジットの後
ミ)DJはミラッキ大村と
スー)スージー鈴木。そして今日来て頂いたのは。
杉)「むさすこすぎ」杉真理でした!
スー・ミ)アハハハハハッ!
===終了===
 
★み 杉真理さんに「ホント濃い~番組。大丈夫?」と言われる番組^^;杉さんの音楽への気持ちやミュージシャンとのエピソード、素敵さが溢れ出て素晴らしく楽しいプログラムでした。《ドンドン濃く行くともっともっと楽しいですから。是非、音楽の森で迷子になって下さい》月9の深―い森で迷子になっているリスナーは、心から楽しんでいます!杉さんが下さった《最高!》という言葉も宝物になります。ヒヒーン!^^;
 
来週(12/5)《アジアの純真特集》⇒アジアを軸にした様々な邦楽。もう言ってる事わかんないですよね。アジアの国々にちなんだ楽曲、いろんな楽器なども。音楽の森に迷うんです。杉さんがそう言ったんだからいいんだ→だそうです^^;
 
☆サイン入りステッカープレゼント〇シェア大賞⇒うちのともきさん 〇あいうえお作文⇒美奈子with妹さん「」どうと 「」んじ 「」りやに 「」のもとはる 「」んんなで 「」―むナイアガラ 
杉)めちゃめちゃ上手い弟子入りしたい^^;スー)大瀧がいない^^;


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