見出し画像

レポート!グラフトプレナー × SLUSHTOKYO イベント#13

画像1

グラフトプレナー(家業を活かして新しい価値を生み出そうとしている人たち)の後押しや、コミュニティを作るために行なっているイベント「グラフトプレナー × SLUSH TOKYO」。6/6(木)に開催された13回目のイベントの様子をレポートします。

画像2

満員御礼!家業を持っている方もそうない方も、中には、親子でご参加下さった方もいらっしゃいました!将来を考える上で、何かのきっかけとなれば嬉しいですね。

画像3

今回も会場は永田町GRiD 1Fのレストラン、tiny peace kitchen。毎週産地から直送される新鮮な野菜をふんだんに使った、体に優しい家庭料理を提供しています。

画像4

今回のゲスト、ナカムラケンタさんの登場です。建築学科を卒業後、不動産会社勤務を経て、現在は”生きるように働く人の求人サイト” 「日本仕事百貨」の運営を行なっています。
いわゆる一般的な求人サイトとは異なり、働く人の日常や仕事に対する考え方に触れることができます。就職や転職をする予定のない方でも、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

画像5

不動産業界で経験を積むうち、「場所は人だ」と考えるようになったナカムラさん。人と場所をすれ違いなく結びつけることが出来れば、いい場所がどんどん生まれる。これは、会社も同じこと。そういう場として「日本仕事百貨」を立ち上げました。様々な企業のインタビューを行ってきたナカムラさんが考える「家業持ちのキャリアデザイン」とは?

「キャリアというと、「この先どうしよう」と未来のことを考えたり、「今まで何をしてきたか」を履歴書を書きながら振り返ったりするものだというイメージがあると思うのですが、僕の場合は、あまり未来や過去を考えていないんです。どうしたら心地よく今を過ごせるか。」

画像6

「だから、キャリアと家業は思いついた時に、結びつけられればいいんじゃないですかね。そういう思いつきの瞬間は突然やってくるので、それまで引き出しを増やしておけばいいと思う。」
気持ちのいいくらいシンプルな答えにハッとさせられます。

あっという間の40分間。会場が何度もドッと湧いたのは、ストレートなメッセージがみなさんにまっすぐ届いたからではないでしょうか。

画像7

トーク後は、家業を持ちつつ自身のキャリアも築いてきたグラフトプレナーである影山さんと小澤さんに「家業あるある」や「就職や転職をする上でメリット・デメリット」など「家業×キャリア」をテーマにディスカッションをしていただきました。
実際のリアルな経験談を聞けるのも、このイベントならでは。

画像8

ネットワーキングタイムでは家業を持つみなさんが各々が販売している商品のプレゼンを。参加者の声を間近で聞ける貴重な機会です。

画像9

「継ぐも継がないも、やりたいようにやる。その方が楽しいし、可能性がある。」                                ご自身も自分らしく生きるように働くキャリアを築き、「日本仕事百貨」を通して様々な職業の方に出会ってきたナカムラさん。その言葉に背中を押された方も多かったのではないでしょうか。

次回は、「会社は身ぎれいにして買ってもらえるようにすべき!」という株式会社ミツイ代表取締役社長 三井さんに、家業を継いだ経営者として脱世襲のためにやるべきことをお話しいただきます。

画像10

もちろん家業がない方もご参加大歓迎!
グラフトプレナー × SLUSH TOKYO イベント#14は、7/12(金)開催。
チケットはこちらから!

*本イベントは終了しております。


「家業」にまつわる課題・機会に興味がある
当事者の方、支援する方は覗いてみてください:
『家業エイド』詳しくはこちら👇👇



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?