グレイリー

ホワイトでもブラックでもない。グレイゾーンをさまよってます。アメブロからお引っ越しして…

グレイリー

ホワイトでもブラックでもない。グレイゾーンをさまよってます。アメブロからお引っ越ししてきました。ポエムやつぶやき日記です。お時間があれば、ひとつ、ひとつ読んでいただきたいです。

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最近の記事

別れのうた

不登校になった娘が卒業式にくれた手紙は とても感動的でした。 でも、その手紙は 死を思わせる匂いがしました。

    • ハブ

      昨日いろんな伏線があって、誰もが嫌な気持ちになった。 母には、こんな家に住みたくないと毒を吐かれ、泣きながら出勤した。 子供たちのお昼を用意しようとするも、先手を打たれる。 しかも、昨日とは打って変わって、機嫌の良い声。 変化についていけない。 分かるのはこの家の中でハブられてる。

      • 眠れる森

        一日中腫らした目。 今まで、いっぱい泣いても一日中浮腫む事はなかった。 今日はずっと眠れた。 私を受け入れて迎えにきてくれる王子もいなきゃ、心配する家族もいない。 みんな自分が大事だから。 そう、みんな必死でこの陳腐な世界にしがみついてる。 今まで頑張ってきた事が、間違えてなかった。 それが幸せへの道だと信じる為に。 話の主人公は自分だけじゃない。 でも、みんな好き勝手にやるなら、我慢しなくていいんじゃない? 助けなんて呼んでも誰が助けてくれる? 助けを何年もずっ

        • いちごシロップ

          私の熱中症対策。 こんなな家、居心地なんて最悪。 みんな思ってる。 私が叶えたかった夢って何? こんな氷河期のある暮らし? 氷も溶けるようないちごシロップ。 私の命綱。 命なんて捨てられない。 頭と気持ちが落ち着いた。 涙もこぼれない。 誰もスプーンですくってくれないかき氷。 洗面器から沈めた左手をあげた。 死ぬ気なら縦で沈めて8時間。 死ぬなんて夢物語。 ふやけた指も情けない。 いつものお薬を飲んで、 今日はベッドで寝よう。 ひとりなんて怖くない。 今までだってひ

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        • グレイリーのうつ日記
          122本

        記事

          ピエロ2

          陽気なピエロが踊り出す。 あの子は笑ってくれるかな? 無邪気に笑って欲しい。 子どもの笑顔が大好きなピエロ。 赤い鼻をつけたって、 おかしな髪型をしてたって、 変人扱いされたっていい。 それで、その子の目に自分が映るなら。 でも、あの子の瞳の中に映り、 あの子を笑顔にさせているのは、 目の前にあるPC画面。 ピエロは笑った。 あの子はどうして笑ったか、一瞬不思議そうに見た。 ピエロはタップを踏んで、その子の前から立ち去った。 ピエロの心は狂い踊り出した。

          娘達に自分を写し出す悪い癖。 自分の思いや考え方の押し付け。 相手がそう感じたら、そこでゲームオーバー。 認めたくない自分、受け入れてもらえない自分、 自分の価値がないと自分査定が始まる。 人を心配しただけで、なぜ責められるの? 被害者ぶる私こそ加害者。 認めたくない現実からの逃避。 最初から関わらなければいい。 安直な考え。 自分の砦に近づけないのは自分。 ひとりでも理解者が欲しいと傲慢さが顔を出す。 人にわかってもらえない。 自分には価値がない。 一緒にしな

          おままごと

          「ご飯だよ〜」 「わぁ、美味しそうだな!」 「いただきまーす」 とんだ茶番劇が始まる。 毎回毎回、家族4人揃って食卓を囲む。 次女の機嫌を損ねた私は、 旦那さんから責められ、 長女は次女の行いにブチ切れる。 “自分が悪い"と旦那さん以外、 各々と思い、バラバラになった。 恒例の感情が各自を取り巻く。 長女の怒号。 次女の自分が悪い、死にたい。 自然と作られた、家庭内でのカースト。 次女を落ち着かせ食卓につく。 ご飯が喉を通らない。 昔を思い出す。 「美味しかった!

          優しさ

          優しさの意味。 優しさの線引き。 その場限りの優しさは、この先も優しいの? どうしてみんな優しくないの? 彼が放つ優しくない人は、母と私だった。 ずっと病院に通い続けた彼女をサポートしたのは、母と私だった。 彼女の未来に目を向けない彼の行動や言動は、果たして優しさなのだろうか? 彼女と同じ不安症の私は、その場を取り繕う事が彼女への正解なのか分からない。 病気ならいいの? 病気でおさまるの? 病気=普通じゃないの? でも私は、許されないの?

          信号

          娘の入院。 娘の発した、今までの注意信号。 今日、赤に変わった。 家に帰らなきゃならない。 心の準備はまだ出来てない。 今日に限って、信号は青信号。 進め、進めと、交差点を通過する。

          突風

          突風が背中を押した。 自分のペースで歩けない。 押されて押されて、 待ってまだ進みたくないの! 心の声も届かず、強風が吹き続けた。 押されるごとに、涙が溢れて、 前に何で進まなきゃいけないのか、 何でここで生き続けなきゃいけないのか、 心と体がついてきてない。 私が生きる理由はなんでしょう?

          こじらせ

          心も体も何もかも。 いなくなりたいのに コーヒー飲んで、 風邪薬飲んで、 傷の手当てして、 生きようとしてる。 ひとりでずっといたい。 私は家族といたくない。

          死亡フラグ

          食器を洗いながら涙が溢れた。 涙が止まらない。 スッと泣き止んだ。 手に包丁を持ち、手首に押し当てた。 バラバラに落ちていくオーナメント。 ツリーが横たわり母が怒鳴る。 もうバラバラなんだ。 私たちの仲にはもうフラグが立ってる。

          ジェンガ

          おじいちゃん、おばあちゃんになって、 一緒にトイプードルでも散歩して、 ふたりで老後を送る。 そんな幸せを夢見ることさえ、 崩れていく。 毎日、毎回、グラグラっとする。 日を追うたびに、不安定になっていく。 私たちは崩れかけのジェンガ。

          タイミング

          職場でのたわいもない会話。 話したい事が盛りだくさんだった。 今日はたくさん聞いて欲しかった。 反応が返ってこない。 どうしたのか聞いても答えてくれない。 夫婦なのに、1番近くて遠い存在。 私が原因なのか、仕事がうまくいってないのか、体調が悪いのか、何も分からない。 そうやっていつも闇の中に私を放っていく。

          タイミング

          普通

          外の世界で笑う自分と姪っ子との写真を見て泣きました。 本当の私に見えなくて、顔お押さえながら、音楽を爆音で聴いて、泣き声を抑え殺しました。 私に普通を求めないでください。

          アムカからリスカへ

          血で染まった色紙を見た時、答えが出ると思った。 答えは出なかった。 今は何でリスカしてるのか、よく分からない。 こぼれ落ち溜まる血を見て満足する。 慌てなくても大丈夫。 流れ落ちる血は、そのうち止まる。

          アムカからリスカへ