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リード・ザ・ジブン体験記02

~忘れかけていた【夢見る気持ち】が動き出す~

はじめまして、この記事を開いてくださりありがとうございます。現在、グラミン日本でジョブトレーニング中の、はむまると申します。
私は、3人の子供を育てるシングルマザーです。
年齢としては、そろそろ人生の折り返し地点といったところでしょうか。
パートから転職の後、正社員として安定を手に入れたと思っていたのも束の間、コロナ禍で会社が傾き現在は失業中です。
ここで今私自身が変わらければ、また何かあったら同じ結果になるかもしれない。
漠然とした将来への不安を抱いていたときに、たまたま見つけたグラミン日本の講座。
思い切って申し込んでみた私に、まず与えられた課題は自分を振り返ることでした。
「リード・ザ・ジブン」をやってみて、見えてきた実現したい3つのことについてお話します。

はじめに~「人生曲線」と「私の志」について~

・「人生曲線」

「人生曲線」のワークでは、今までの人生を振り返り、気持ちの変化をグラフで表します。
モチベーション度を縦軸、年齢を横軸に描きグラフにしてみると、人生の山と谷の線が見えてきます。

・「私の志」

「私の志」のワークでは、人生曲線で見えてきた自分自身をさらに掘り下げて、3つのキーワードを埋めていきます。

1.自分のすでにもっている専門性は何か
2.大切にしたい信念は何か
3.誰をどうやって笑顔にしたいか

この2つのワークをすることで、本当は何を人生で実現したいのか具体的に見えてきます。
ただ、この2つのワークはいつでも書き直すことができるものなので、今すぐに埋められなくても大丈夫です。
ワークの結果をメンバー同士でエピソードやそのときに感じた気持ちを交えながら発表をします。
私は、この発表で出産が人生においてとても重要なキーワードになっていることに気がつきました。

リード・ザ・ジブンで見えた実現したい3つのこと

今までの人生を振り返ると、自分の経験を通じて実現したいことが3つできました。    
1.これから出産をする人へさまざまなバースプランを広めたい
2.自宅出産や助産院での出産も選択肢にできるように自分の体験を伝えたい
3.助産師さんと妊婦さんをつなぐサービスを作りたい

この3つを実現するために、文章を書くスキルを身に付けweb上で発信できるようになりたいと考えるようになりました。
今まで自分から発信した経験はなく、受け身だった自分の意識が変わり自分でも驚いています。

実現したいと思った理由

私は、親の助けがない夫婦ふたりだけの出産というイベントを家庭的なものにしたかったので、病院以外の方法を探っていました。その中で水中出産に興味を持ったのですが、どこでできるのかもわかりません。
水中出産に対応してくれる助産師さんをネットで探すところから始めたものの、病院以外で出産することに対する情報が少なく、いくら位の料金がかかるのかも分からなくて困ったことを思い出しました。
自宅からなるべく近くにある助産院で検索をし、電話をしてさっそくお話を伺いに向かいました。
話を伺った助産院はその地域に古くからあるそうで、戦後の混乱する中、隅田川に浮かんだ舟の上で赤ちゃんを取り上げた話などを聞きました。
まるでおばあちゃんの家に遊びに来たような雰囲気と助産師さんの温かい笑顔に、一目でここで産もうと決めた私。
新米夫婦ふたりだけで挑んだ出産でしたが、好きな音楽をかけ自由に過ごしリラックスした中で無事に新しい命と出会うことができました。
1人目と2人目の出産は助産院での出産でしたが、3人目のときは幼子を抱えての移動の大変さを考えて自宅出産を選びました。
その際、2人目の出産でお世話になった助産師さんへ介助をお願いできたのでスムーズに進めることができました。
もし対応してもらえなかったとしたら、また助産師さん探しからスタートだったはずです。
私にとっては、この上なく楽しい経験となったわけですが、出産のスタンダードは病院という現実。
この手段をまだ知らない人がいるなら、ぜひ知ってもらい選択肢に入れてほしいと思ったのが実現したいと感じたきっかけです。

メンバー同士でフィードバックする重要性とは?

5人一組になって、リード・ザ・ジブンについて発表し合い、それぞれフィードバックをします。
プライベートに踏み込んだ話は、友達同士でもする機会があまりないと思います。
私自身もこんなことを話しても大丈夫なのかなと、始めはとても戸惑いがありました。
ですが、なかなか人には話しにくいことを思い切って話すことで、自分では気がつかなかったところを称賛されたり新しい気づきがもらえました。
また、他のメンバーと志を共有することで、自分も頑張りたいと勇気が湧いてきたのです。
この場に集まったメンバーの目指すゴールはそれぞれ違いますが、全員が現状を変えたいという気持ちは同じだと気がつきました。

グラミン日本の講座の一番の特徴は、5人一組で進めていくという点だと思います。
一人では諦めたり投げ出したりしてしまいそうなとき、他のメンバーの頑張っている報告を聞くと、自分ももう少しやってみようという気持ちになれるから不思議です。
私にとって喜びを分かち合えるメンバーの存在は、今では心のより所のように感じています。

おわりに

私自身、この講座に参加する前は自慢できるようなスキルや経歴もなくて、自分に自信が持てませんでした。
ですが、自分という人間を客観的に可視化をすることで、自分は人の役に立つことに喜びを感じることがわかりました。
この講座で見つけた3つの実現したいことを叶えるため、ライティングスキルを磨こうと思います。
グラミン日本の講座は、一歩踏み出したいと思っているあなたの背中を押してくれるきっかけになるかもしれません。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ライター:はむまる

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