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#3:医学部再受験2年目_新潟大学受験

杏林の受験の後、仕事が非常に忙しくなったことと、仕事に必要な勉強の割合がほぼ9割を占める状況が続いたこともあり、勉強時間はかなり少なくなる一年を過ごしました。受験の勉強時間はもともと少ない方であったがさらに少なくなり、おそらく、一日で平均すると2時間を切っていたように思います。勉強できるタイミングの波が激しく、平日はほぼできずで、休日に7時間できるかどうかという状況でした。業務に疲弊し、正直勉強どころではなかったというのが正直なところです。
ただ、杏林に合格したことでちょっとした心のゆるみができてしまったことも確かであったように思います。

いずれにしても、杏林に合格しただけあって(?)、7月に開催される駿台模試では一年前よりは成績が伸びており、今年は頑張れば受かるかもしれないと思いました。
しかし、悲劇はこれから始まったのです。。!

夏休み明けの時期(9月)のテストでは、成績が伸びていたはずでしたが、
10, 11, 12月のテストを受けるたびにもの凄い勢いで偏差値がどんどんと下がったのです。
一年目で気づくべきでしたが、現役生の巻き返しがすごいのです。
このことに気づいた時には時すでに遅しで、
共通テストも失敗し、前年度よりもはるかに低い点数をとり(なんと、7割を切った。。。。。。。。。。。)、
正直、どこにも出願が厳しいという結果となりました。
共通テスト結果(20X2年)
国語109
英R98
英L76
地理70
物理90
化学66
数1A62
数2B52
合計623

ただ、国立二次で巻き返すことのできる学校がないか調べ、
二次配点比率の高い新潟大学を受験することにしました。
国語や社会の苦手な自分にとって、国語・社会の点数配分が少なく設定されているという点も新潟大学にした理由です。

新潟大学の過去問は8年ほど解いたと思います。このことによって、杏林大学対策では行うことのなかった、「記述力」を全教科にわたって大幅に向上させることが出来たように思います。新潟大学の問題は全体的にそこまで高難易度な問題は無い印象で(個人的には数学を除き)、いかに記述をしっかりして減点されないかが非常に大切であるように感じられる試験でした。
ただ、化学と物理が最後になって全然伸びず、
基本のアウトプット能力不足(基本問題の演習不足)をすごく痛感しました。

…とあたかも合格者の言葉のようなことを書いてはいるものの、
結果が不合格。自分の努力不足を含め、分かってはいたものの、
つらかったです。。

ちなみに面接は人生初の圧迫面接でした。なんとか乗り切り、点数開示をしても面接は◎になっていたので、自信はついたものの、当時は面接で非常に疲弊しました。全然似ていないですが、面接直後はタイトル画のような表情(?)になっていたと思います。面接会場から出た直後、タクシーをすぐ拾い近くの水族館に直行してお魚たちに慰めてもらったのを今でも覚えています。。🐟
**空白の一年間ともいうべき、この一年間の成績の推移を後ほど掲載したいと思いますが、少々お待ちください***


とりあえず、この一年間で学んだこと・得たことは、
・現役生の9月以降の巻き返しがやばい。
・英語や数学、化学、物理の記述能力。
・面接は運要素がある気がするので、
 特に自分は自信があるわけではなく、年齢ハンデもあるので、
 面接点数の配分が高い学校は避けた方がいい
・思っている以上に、物理・化学(2次試験レベル)が伸びないので
 基礎からやり直すべきだということ。

他にも思い出したことがあれば、随時更新していきます。

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