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グランマの心に残る旅 アルザス編2

 ストラスブールから列車でコルマールへ。ホテルは駅から歩いて約5分。案内された部屋は、私たち好みのファブリックで整えられた可愛い部屋でうれしくなりました。荷物を置いて早速旧市街へ。

 コルマールはワイン街道にあり、16世紀に建てられた歴史的的建造物が並ぶとても美しい街です。マルシャン通りにはクマの家、緑の家等と呼ばれる数々の木組みの建物が並び目を奪われます。「ハウルの動く城」のモデルにもなりました。

 また、プティットヴニーズと呼ばれる運河沿いは、窓辺を花で飾ったカラフルな家々が並び、本当に絵のような美しさ。遊覧船で巡ることもできます。私たちは乗り場の横のレストランでランチ。その時食べたタルトフランベの味は、今も忘れられない美味しさでした。

 この日は日曜日だったので、お店やインフォメーションもお休み。明日乗車するリクヴィール行きのバスの時刻が確認できず少々不安でしたが、それは明朝にして、夕食にしました。インフォメーション横のレストランで定食を注文。ところが前菜のサラダだけでお腹がいっぱい。メイン料理も残すありさま。丁重にデザートはお断りして店を出ました。本当のことを言えば、最初に出されたパンの食べすぎが原因。自分たちにあきれ果て、大笑いの夕食となりました。

 明日はリクヴィールです。

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