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<IGNITION Program Story>小松 洋介さん × コレクティブインパクト

8月22日より開講する「組織や社会にあるべき未来をもたらす次世代リーダーの為の、心のOSアップデートプログラム:IGNITION 第2期」の開講まで2週間となりました。既に起業家や、スタートアップ経営幹部、投資家の方など、錚々たるメンバーがエントリー頂いていますが、引き続きエントリーは受付中です。詳しくは当記事の末尾より参照してください。

さて本シリーズでは、そんなIGNITIONの要でもある魅力的な講師と、DAY講義の意図・目的をご本人のメッセージも交えながら紹介してまいります。

今回は、宮城県女川町を拠点に国内外と女川を繋ぐハブ役として、まちづくり、創業・事業支援、事業開発、移住、人材育成など獅子奮迅のご活躍をされている小松 洋介(こまつ ようすけ)さんの紹介です。(小松さんにはIGNITION DAY6「9/26(土)」に講義していただきます)

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小松 洋介
女川町復興連絡協議会 戦略室
NPO法人アスヘノキボウ設立 代表理事
山形大学 国際事業化研究センター
リエゾンアドバイザー


1982年宮城県仙台市生まれ。2005年4月に株式会社リクルートに入社。入社7年目に東日本大震災が起こる。「地元宮城の復興のお役に立ちたい」という想いから2011年9月にリクルートを退職。被災地の課題を見つけるために宮城県内全ての被災地を3ヶ月間毎日訪問。その中で宮城県最大の被災地である女川町に出会い、女川町で活動することを決意。町内の全産業界が組織する女川町復興連絡協議会に入り、復興提言書の作成や再建・起業支援を行う。2013年4月に特定非営利活動法人アスヘノキボウを設立、2014年4月には女川町商工会職員として、まちづくり担当を兼任。国内外、セクターを越えてチームを作り、起業、事業開発、移住促進、人材育成、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を行っている。

なぜ小松さんにIGNITIONに参加してもらったのか

私たちは今、コロナウィルスによる歴史的大変革期を生きています。そんなコロナ禍の真っ只中で開講する「IGNITION第2期」においては「この劇的な変化を受容しながら、ビジョンと共に周囲の人々を活かし、未来を幸福に導くリーダーとは」を受講者の皆さんと考えたい。その想いからプログラム構成を練ってきました。そんな今の私たちにとって、先の東日本大地震という未曾有の困難苦難を乗り越え、奇跡の復幸を成し遂げてきた「活き人・チェンジリーダー」に学ぶことが大いなる気付きになると考え、宮城県女川町の100年に一度の「復興イノベーション」に多大な貢献をされた小松洋介さんにオファーをさせて頂きました。

小松さんには「つながりとビジョンから生まれるコレクティブインパクト」をテーマに、ご自身が女川町で行ってこられたこと、また社会起業家としての大切にしてこられた価値観・活き方について皆さんとの対話を通じて、お話しいただく予定です。

コレクティブ・インパクトとは?
立場の違う異なる組織(行政・企業・NPO・財団・有志団体)が、組織の壁を越えてお互いの強みを活かし合い、社会的課題の解決を目指すアプローチのこと

小松さんは女川町の未来ビジョン実現のために、地域行政や地元の人々との丁寧な対話を深めながら、地域内外の企業の支援や誘致、また新規の起業支援を通じた連携など「ひらかれた街づくり=コレクティブ・インパクト」を体現し実践されてこられた「活き人・リーダー」です。

また現在は活動をより持続的に拡げるために、社会起業家として「NPO法人アスへノキボウ」を立ち上げられ、挑戦に向かう人たち(起業家や移住者)をエンパワメントし、共に伴走支援する活動など、新たな挑戦者を増やす仕組みづくりにも取り組んでらっしゃいます。

あらゆるセクター・世代・地域内外の多様性を活かし、そのひとりひとりとの繋がりを丁寧に昇華させながら、将来世代に胸を張って引き継げるような街をどうつくるか。そうした複雑で混迷を極める状況な中で小松さんが経験された多くの葛藤や苦しみと共に見出された「感性・哲学・在り方」は、私たちにとっても大いなる「問いと気付き」を投げかけてくれると思います。

どうか「将来世代に胸を張れるような未来を創造する為に」私たちひとりひとりが今の立場・役割・環境をもっと自分事化し、自分たちの在り方・活き方に変換していこう。そんなキッカケを小松さんとの出会い・対話の中から掴んでもらいたいです。

小松 洋介さんからのメッセージ

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▶︎ 若い世代のハートに熱い火を灯したい

「次世代に世界善くしてパスつなぐ」「笑顔で働く大人を増やす」これが私の志です。

IGNITIONを通して、私より少し若い世代のハートに火をつける。そして何のためにいかに生きるか、彼ら彼女達の人生の志の芽生えを応援し、共により善い世界を作る。そんな仲間と同志が得たいと想いました。

▶︎ 小松さんが大切にしている信念・在り方

「自分がやりたいことをまずやってみる」ということを大切にしています。

「やりたいこと」ではないと長続きしないですし、困難も乗り越えられない。まずやってみないと先に進まないし学びもないので、考えすぎず、まずやってみることを大切にしています。

▶︎ DAY6を通して届けたい・伝えたいこと

「自分のありたい姿」や「自分がやりたいこと」を見つけて前に進めていくことは様々な困難もあるけれど、その中の喜びや進め続けることができた人にしか見えない景色がある。


東日本大震災により町の70%を失った宮城県女川町で町の皆さんと共に復興に向けて歩んだ中の学びを共有させて頂ければと思っています。

▶︎ 受講生へメッセージ

人が出会うことで新しいコトやモノが生まれます。

僕は人との出会いでたくさんの自分のやりたいコトや自分のほしいモノを生み出すことができました。そんな機会になるとすごく嬉しいです。

皆さんとお会いできることを心から楽しみにしています!

<IGNITION 第2期 受講者募集中>

IGNITION 第2期では、小松さんをはじめとしたIGNITIONの目指すビジョンに共感いただく各分野の第一人者の方々と共に、2ヶ月間の特別なプログラムをお届けしてまいります。各DAYを通じて、丁寧に「問い」と「ご自身」に向き合い、「活き人」としての在り方(Being)を見出した「心のOS」をアップデートの機会人生の突き動かしていく目的・テーマを見出す機会・キッカケを届けてまいります。

詳しくはIGNITION第2期 公式サイトより参照ください。

▶︎個別案内・ご相談もお気軽に!

受講を検討される方や、当プログラムにご関心くださる方々(法人・個人不問)からの個別案内・ご相談の機会をご用意しております。

IGNITIONで得られる経験や体験は、それぞれのこれまでのご経験や現在のご状況、未来に望んでいることによって異なります。個別の状況にあわせながら、どんな体験や経験が期待できるか、またどのような意義や変容の可能性があるのかなど、個別のご案内やカウンセリングもさせていただいておりますので、どうかお気軽にご活用ください。
(公式サイト内の下記専用フォームよりエントリーください)

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