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コミュニティアーティストの想い

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コミュニティアーティスト佐藤真実の想いをまとめてます!
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記事一覧

政治ど素人が衆院選立候補に向けて行ったことを公開!

昨年の衆院選にど素人新人で立候補しました。(大無茶) 国政でしたから、地方選挙などとはまた違うかもしれません。 また、私の場合は、街宣車での発信やタスキや公選ハガキなどは一切やらなかったので、ちょっとまた一般的な候補者とは違うかもしれません。 ・・・が! 初めて1から選挙に立候補する方への参考になればと思い、アップしておきます。 あと、これに加えて名刺やのぼり旗の制作もしました。 そこはグラフィックデザイナーの本領発揮です! 独自の駅頭ルールとは、私だけで立たないこと。

さいたま市のPark-PFIに関しての経緯と違和感

そもそも、なぜ私がこんなに「さいたま市のPark-PFI」に関してワーワー言っているのか? 2019年に「別所沼公園BOUSAI PICNIC」という防災の啓発イベントを開催し、私たち浦和防祭連合は市の方で公園利用団体として認識され、さいたま市が主催する別所沼公園連絡調整会議(2021年1月29日開催)に呼ばれて出席したところから始まる。 今年1月半ばにさいたま市から送られてきた封書にはPark-PFIに関しての資料1枚と通知書と出欠確認書のみ。 そこには別所沼公園でPar

自分が住みたいと思う理想の地域とは

私は地域活動をしていく中で、自然と高齢者の集まりや福祉に関わることが増えてから、「自分がもし福祉にお世話になるようになったとしても、折り紙や昔の歌を歌ったり、健康体操をみんなで一緒にするのなんて絶ーーーーーーっ対に嫌ーーーーーー!!!!!」って強く思っていて、そのためには今のうちから地域に選択枠を増やしたく、自分の住む地域で、自分の居場所づくりも含め、老若男女問わず参加できるカフェやマーケットを地域に開いた形で企画してきました。 最初はあまり意識していなかったけど、介護や福祉

田村淳の大人の小学校を退学しました!

2020年7月に入学した田村淳の大人の小学校を今月で自主退学しました! 入学時のnoteはこちら↓ 入学してからわずか2ヶ月での退学となったわけですが、まあいくつか理由がありまして、書き留めておきます。 ポプジティブな理由 他に注力をそそぐべきことが見つかった これに尽きます。 コロナ禍の中で活動がうまくできず、もがき、苦しみ、悩み・・・そんな時に見つけたのが大人の小学校でした。 新しい出会いや刺激を求めて入学を志願し、2300人の中から選ばれた第1期生50名として参

なぜ自殺はいけないことなのか

Facebookの方で「なぜ自殺がいけないことなのか私はわからない」という投稿をしたら、今までと違う反響があった。 でも明確な答えをみんな持ってなくて、私も悩んだ。 「自殺をネタにするな」という書き込みもあり、「いや、そうじゃなくて・・・」って説明しようとしたけど、SNSの限界を感じて、一旦離れて、何度もいただいた書き込みやメッセージを読み返しながら考えた。 以下結論。 自殺は自分以外の人を悲しませたり困らせてしまう要素がたくさんある。 「人が人を悲しませることはいけな

雨と晴れのはざま

SNSにすっかり疲れてしまった。 特にコロナで引きこもりになってから、外の世界の情報収集やつながりを求めて、あまり意識していなかったけど、1日でものすごい時間をネットに費やしていたことに気づいた。 いや、正確に言えば、気づいていたのに、気づかないフリをして、それで良しとしていた。 悪いとは思ってないけど、なんだか異常だなと思っていた。 自分自身の発言数や内容はコロナ前から変わってないはずなんだけど、環境が変化していることを忘れていた。 ふと顔を見上げると、社会はスマホに取

コロナでモヤモヤの自分のまとめ記録

新型コロナウイルス感染症で世界中が対応に追われている中、個人の意見が色々とSNS上であふれていますね。 医学的なエビデンスがどうこうも大事だけど、自分自身の普段からの考えや人間の本能的な部分も大事だなと思っているので、ちょいとまとめておきます。 先に述べたように人間の本能的な個人の考えです。 イベント中止について 主催者判断に委ねた結果、多くの損害を被っている人たちがたくさんいます。私もそのうちの一人だったりしますが、腹くくって最初から企画運営しているので、対応で疲弊した

イベントを中止にするって大変だ

先日この記事を書きました。 が!!! 新型コロナウイルス感染症の影響で中止にしました。 「中止にしよう!」との決断は自分の中では結構あっさり(そういうの苦じゃないんですよね、なぜか。)だったのですが、 むしろそこから、「じゃあどうやって中止に?」からが悩んだ。 まさに上記ブログの「誰のための防災?なんのための企画?」が渦巻いてしまい。。。 葛藤。 巻き込んだいる人たちも団体も相当数居たものですから、気づいたら自分たちだけのための防災啓発企画じゃ無くなって居たわけで。 関

誰のための防災?何のための企画?

こんにちは!佐藤真実(さとうまなみ)です。 私は1983年千葉県生まれ、埼玉県さいたま市在住。 2011年の東日本大震災をきっかけに、それまで全く意識をしてこなかった地域と自分とのつながりの大切さに気づき、住まいがある地域でコミュニティづくりをはじめました。 グラフィックデザインとアート制作を本業にしながら、地域サロンやマーケットを主催。 そして、近年は防災士として防災啓発活動に積極的に取り組み、防災を楽しく前向きに捉え啓発していく「浦和防祭連合(うらわぼうさいれんごう)」を

絶望しかない世の中で生きることについて

この画像、もしバナゲームという「人生の最期にどう在りたいか。」ということをゲームを通して考えたり話し合うもの。 ちょっと前に話題になった人生会議にまさに使えるカードゲームです。 私が最終的に選んだカードは ・痛みがない ・呼吸が苦しくない ・機器に繋がれていない ・不安がない ・信頼できる医師がいる でした。 全て身体的・精神的なものからの解放が一番!につながる結果。 多分これ、何回やっても私はほぼ同じカードを選ぶと思う。(もちろん、ゲームなので、カードがうまいこと回って

恥ずかしい話をします。「いいことやってるのに」問題?!

Facebookにも書いたのですが、やっと気づいたのです。 よくあるじゃん・・・「あの人いいことやってるのに」問題。。。 ここ数年、地域活動を名乗り、カフェやマーケットやピクニックや文化祭などなどやって来ました。 私は人見知りだし、あんまり友達づくりが得意ではありません。。。 今までの企画すべては、楽しく自然とできる人とのつながり・コミュニティづくりが目的です。   フリーランスとして制作などの仕事をしつつやって来ましたが、気づいたらその収入を活動費に充てすぎてたみたいで、

はじめての災害ボランティア

私は一昨年から浦和防祭連合として積極的に防災啓発活動をしているが、災害ボランティアとして現地で活動したことはまだなかった。 まさか“台風被害”で自分たちが住んでいる地域でそれを初めて経験するとは思ってもいなかった。 ボランティア参加の決意 台風が過ぎ去った10月13日の深夜、鳴り響く不気味なサイレンや、ひっきりなしに届く警報メッセージでヒヤヒヤどきどきしながら、あまり眠れぬ夜を過ごし、避難勧告解除の大きな町内放送で目を覚ました。 眠い目をこすりながら、自宅や近隣に被害がな

自分の居場所が自分の文化?!

「居場所づくり」っていう言葉はあんまり好きじゃないのだけど、他に良い言葉がみつからない。   私はなぜ自分の住む地域で様々な企画を行なっているかというと、自分が心地よい場所に居たいから。 心地よいと思う感覚の中には、自分自身が「楽しい!楽しそう!」とか「面白い!面白そう!」などと思う事が超重要で、またその中には、他人も同じ感覚でその空間に参加していて、一緒に楽しんでくれる・面白がってくれる事もめちゃくちゃ大事な要素である。 で、これまたそれを創り出すという作業は傍目から見ると

シカテ断捨離ランドとはなんだったのか(後編)

2019年5月18日に開催したシカテ断捨離ランド 開催前の段階から、内外問わず「それってなに?」みたいな声をたくさんもらっていた。 その答えを記録すべく、ここに書きます。 ※この内容は2019年7月15日に開催した「シカテ断捨離ランドとはなんだったのか」を元にしています。 前編までで、この企画の開催までの流れを書きました。 後半はシカテ断捨離ランドとはなんだったのかを書きたいと思います。 おさらい 企画のポイント&仕掛け ・参加者同士がどれだけ自発的にコミュニケー