セイ

性は正で

クルシンダ

星をみては

声を探した


      「ミツカッタ?」

                   ミツケレナイヨ

見つけようよ

ドレカナ

   だあれ?








「イタッ」



その子の頭痛が
ボクを呼ぶ


おちついて

ゆっくりだ

そう

だいじょうぶ

ココは

やさしく
やさしく

いつまでも
いつまでも

息をすって
はいて

はやくなるコキュウは
ゆるやかに

そう!

すごいね!

やっぱりキミだよ!

テンサイじゃん!


「痛いなあ」


その痛みすら愛したと言ったら、
キミは
ドンナ顔で
どんな声で
どんな言葉を
ボクに
オクルノカ

ああ、
なんでかな

「ウミみたい」

ウミという
オオキナ
オオキナ
ミズタマリ

ミタイ
ミタイ

イマ

ミタイ

「ミタイ」


     「「「海ーーーーー!」」」
                       「ウミ!」「海!!!」


!?


そっか。

そうだった。

やっとボクらの時間

        「ウゴ」いたんだ
                               「ウミ」みれた

うみみれた
みれた
うみ
「ウ」

                 「ま」なくちゃ

  

ウまなくちゃイケナイ


頭の声が息をひそめ


ボクとキミの

センタクしヲ

マツばかり


ほら、ヤッパリ
                                「ミミ」きえた


ソウダ

ウまれたら

“アレ”は、

「サン」ふえる

ならば「ナナ」か。

ウミツクシタラ


       「コト」わっても
          大丈夫。



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