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古(いにしえ)の石鎚山登山口

『三十六王子社』を読んでたら二並山に行きたくなり遅ればせなから。
一応補足しておくと西条市氷見の石鎚神社本社の奥の役行者像の横の鳥居がそう。その手前、聖水喫茶の裏には移動した禊ぎ場。

鳥居をくぐると不思議なことにすぐ山中感を感じるのは心持ちだけでは無い気がする。神社裏スタートは好きだけどどこも大概鬱蒼と陰鬱だがここは少し冷気を感じ清きよしい。

登山の面白みを損いたくないのでいつものように前情報はなるべく入れずに入る
案の定というか予定通りなのか自分でもわからないが気付いたら道を逸れ薮漕ぎ

湯之谷トンネル

高速道路トンネルの上が何時も気になるのは山やってるから?萌アングル。
蕨を掻き分けルートに復帰1時間ほどで尾根上にあるこんもりした小山の二並山に着く
書には、黒瀬ダム工事や石鎚山、氷見の街並みが見渡せる絶景ポイントと書いてあるが木々の成長により生憎。

家から歩くしか移動手段が無かった時代を想うとどんな山登りも偉業だ。やっと着いた山頂からの同じ景色を自分も見れる日が来る事を願う。

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