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山下健太フォト”2023 SUPER FOMULA Rd.3”


各画像はタップで高解像度


シーズン突入で


レースウィークが立て続き
本当にワクワクする週末を過ごします🤭🎊

なんだか

あっ!

という間に「第3戦」を終了した
2023シーズンのSUPER FOMULA。


去る4/22&23に開催されました
「Rd.3鈴鹿」のヤマケンフォトを
ご紹介させて頂きます😊



●予選Q1(A組)10分間

コースチェック&マシンチェックを敢行のあと
一度ピットイン。
ここで新品タイヤを選択!
10分間のQ1、残り5分のところで再度コースイン。

タイムは1.37.267で3番時計を記録。
その後他の3台がこのタイムを超えて結果6番手、
Q2進出へ。

あぶないあぶない

でもQ2!すごい!!


●予選Q2 7分間

Q1走行時のフィーリングをごく僅か補正して
アタックラップ!
タイムは1.36.126!!実にQ1から1秒以上の
短縮をするも結果は4番手に。

やはり昨年までとは何かが違う?!
と、みんなが手応えを感じました。


●4/23(日)決勝

スタートは…
オープニングラップ、スプーンカーブで
オーバーテイクされ1ランクDOWN、5番手後退。

Sfgoで聞いた方、いると思うのですが
ヤマケンの無線

「ブレーキ…奥入っちゃった!」

のやりとり。

スタートへ向けてのフォーメーションラップ、
タイヤ・ブレーキ共にベストな状態で整えるも
1台グリッド上でエンジンストール発生のため
急遽オープニングラップ追加のもう1周に。

これが結果ブレーキの熱を高めすぎる事となり
オープニングラップのコーナーで
突っ込めなかった事が原因の模様(多分)。

その状態を無線で伝えたのが先の

「奥入っちゃったぁ~!」

でした。


その後周回を重ねるうち、
ブレーキフィールは回復。
LAP5、1台を鋭くオーバーテイクで4番手に復帰
あんなに鋭い突っ込みで交わす姿をSFで見るの
本当に久しぶりでしたね!

タイヤ交換義務として許可される
LAP10ピットイン。
ステイアウト組と先行ピットイン組に
分かれる展開、先行組では2番手でコース復帰!
しかし先行組の中でも「1周ずらして」
ピットインしたグループのピットワークが
軒並み早く5番手へ。


そしてレース終盤に激しく展開が動く。

トップ争いに絡むホンダの2台が接触、
コースアウト。
そしてSC導入。
このSC導入のタイミングを最高の形で活用したのが
ステイアウトしていた各車両、ここで3号車は一気に
マージンを失ってしまう。

LAP24 SC後リスタートとなるが先行する車両は
実に「14周分のタイヤマージン差」となっており、
展開的にはかなり苦しくなってくる。
実際に付いていく事もままならない状況、
結果レースを5番手でフィニッシュする事となった。


今回のRd.3、予選一発集中!の走りには
ある程度の手応えを掴んでいる模様。
まずます、といった感想を持っていると思われる。

だが、レースラップにおいてまだ課題はある。
実際にトップ争いを演じていたマシンと
戦えるほどのスピードはなかった模様。
ここが次戦へ向けてどのようにアジャスト
できるか?
そこが鍵と思われる。

とはいえ…

これで開幕こそリタイアとなったものの、
3戦中2戦でポイントGET!

これは昨シーズンまでとは大きく異るシーズン
序盤の展開でヤマケンのモチベーションは去年
までとは全く異なっているはず。
そしてラウンドをこなすごとに今季より共にする
村田エンジニアとの意思疎通も
より一層高まってくると思われる。

今季のSFは少し違う!
そういう手応えを見ている自分も感じた
鈴鹿だった。


とにかく「あの大怪我」の事など
とっくに忘れてしまいそうなほど、
いい走りを見せてくれる今シーズン。

まだ3戦、
ここからが勝負!

ヤマケン、ここ数年の鬱憤を全部ぶつけて欲しい。
君のフォーミュラードライブは箱車以上に
攻撃的でアグレッシブだ。
みんな知っている。


勝てずとも、まず勝負ができる!

そのことはデカい。

チームスタッフと近藤監督を信頼し、
この後もまた戦い続けて欲しい。



●2023 SUPER FOMULA Rd.3 SUZUKA
 予選4位
 決勝5位

次戦は5/20&21 Rd.4 オートポリスとなります。




END



●Kenta Yamashita info on Twitter









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