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着眼点更に深く。


各画像はクリックで高解像度


キャップ


に着眼して頂いた!
という話題をお届けしてみたいと。
キャップあるいはフタだ。


シートレバーへのアップグレードなのだけど、
そもそもシートレバー自体は既に
”金属調加飾”
で純正のプラスチッキーな質感とはおさらば。

多くの場合は
「それで一旦完結」
となるものだが、今回は少し違う!


相変わらずニッチな時間の流れが
”横浜都筑”最大の特徴(笑)

そんなご用命、
作業の模様を今回はご紹介してみたい。


手動式レバーはPWシートに比べて変化度合いも大きい!


場所は改めてこちら


リクライニングのシートレバーが
全面金属調となっているこちらの車両。
そんなレバーの中央に丸く黒い素地・・・。

そもそもレバー自体がこの素地だったのだが、
そこを金属調で一新!
そして今回オーナーが着眼されたというのが

「中央のキャップ」

という流れ。


まるで近未来感漂う雰囲気のシートサイドだ。


そしてこちらが
”キャップへの金属調加飾”
を行った後のショット。

実になんともいえず未来的・・・。

存在感は限りなく大きいかと。
手動式の大型レバーだからこそ
実現できたこの雰囲気だ。


このシートレバーへの加飾変更は
どちらかというと”パワーシート車”での
専売特許のような感もあるが、
実は手動式でも問題なくご覧の通り加工は可能。

一番多かったのが”60系ハリアー”の頃。

運転席はパワー、助手席は手動
というグレードが主要グレードの設定だったので
今回のものと形状こそ少し違うが、
割と大型の手動式をかなりご用意したのが懐かしい。

そんな事も思いつつ、運転席側も。


アジャスタレバーなども金属調で統一されたこのパート。


この違い!

まさに近未来。

10年前の自分にこの切り取りの画像を
見せたならば、

「タイヤが無くなった未来の車か?!」

とでも思い、戦慄しそうだが・・・(笑)


そんなシートレバーでの
”更に上を行くアップデート”
を実施して頂いた後、
この日は


現品加工のみ対応可能なエアバッグエンブレム(お預かり時)
室内コンセプトのブルーと見事に同調したTマークだ。


今回は別注カラー!
というのか、先日常連様のカローラCROSSで
お越し頂くT様が一目惚れして下さった
こちらのブルークロームを採用。

ショーケースの一端にかつての”試作品”を
さりげなく並べていたが、
これを見逃さなかったという事で。


塗装のブルーではちょっとこの質感や
雰囲気を再現するのは不可能だろう。

やっぱり”メッキの質感”が大きく作用した
この大変珍しい仕様をインストール頂いた。

さらにこの日の最後には

こちらの「アシストグリップ」も
車種を問わず大変人気となっている
流用メイク。

”LEXUS LS”からのフィードバックにて今回は


白革採用というレアケース。

触感や金属調の質感などは全く同じ、
通常ほとんどの場合が黒革なので
これもこうして白いパターンを見るのは
とても新鮮!

そんな流用メニューもご用命頂き
この日の作業は無事に完了となった。


今回のオーナーS様は、いつも静岡県より
弊社までお越し頂く。
本当に遠くから何度となくお越し頂いており
深く感謝申し上げる次第。

内外装ともに素晴らしく創り上げられた
ブルーコンセプトのC-HR、
今後もますます謳歌して頂きたい!



END




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